【原文カタカナ訳】      【語義考察】           【漢字読み下し】
 コヱクニハラミヤマノアヤ   こゑくにはらみやまあや     コヱ国ハラミ山の文

  
 ソモソモニ ミマコニニキネ  そもそもに みまこににきね    そもそもに     御孫ニニキネ

 ニハリミヤ ツクハニヲサム  にはりみや つくはをさむ    ニハリ宮      ツクバに治む
                                      <と>

 トシステニ ミススフチヰソ  としすてに すすふちゐそ    年すでに      三鈴二千五十
                                            (18万2050年)

 ツラツラト オモセハタミノ  つらつらと おもせたみの    つらつらと     思せば民の

 フユルホト タハマサヌユエ  ふゆるほと まさゆえ    増ゆる程      田は増さぬ故

 カテタラス          かてたら            糧 足らず
  
       ヒラハノオタハ        ひらはおたは              平場の生田は

 ミツタエス タカタハアメノ  みつたえ たかたあめの    水 絶えず      高田は雨の

 フラヌトシ タネオホロホス  ふらとし たねほろほす    降らぬ年      種を滅ぼす

 カワカミノ ミツオカケヒニ  かわかみの みつおかけひに    川上の       水を懸樋に

 ハコハセト コレモクツレハ  はこはと これくつれは    運ばせど      これも朽つれば
  
  

 イセキタテ ツツミキツキテ  いせきたて つつみきつきて    堰 建て       堤 築きて

 ヤマミツオ トリテタカタオ  やまみつお とりてたかたお    山水を       取りて高田を

 ヒラカント イツノカモフネ  ひらかと いつのかもふね    拓かんと      逸のカモ船
                                            (逸尊鴨船)

 イセニツケ メクリコエトモ  いせつけ めくりこえとも    イセに着け     巡り乞えども
                                          八州を巡りたいと願うも

 ヲヲンカミ ユルサスココニ  ををんかみ ゆるさここに    大御神       許さずここに

 カリスマヰ          かりすまゐ            仮住い
  
       ヤマタノタカク        やまたのたかく              山田のタカク
                                              (高倉山)

 ミヤカワノ カミヨリイセキ  みやかわの かみよりいせき    ミヤ川の      上より堰
                                 (宮川)

 ツツミツキ ツイニタカノオ  つつみつき ついたかのお    堤 築き       ついに高野を

 タトナセハ ヰトセノウチニ  なせは とせうちに    田となせば     五年の内に

 ミツホナル          みつほなる            瑞穂成る
  
       ホカニソヤカノ        ほかそやの              他に十八処の

 イセキナル トキニアマテル  いせきなる ときあまてる    堰成る        時に和照る

 ミコトノリ ヤシマメクレト  みことのり やしまめくれと    御言宣       「八州 巡幸れ」と

 フレタマフ          ふれたまふ            告れ給ふ
  
       トキフソコスス        ときふそこすす              時 二十九鈴

 ヰモノヒヱ ミソヤキサラキ  ゐも みそやきさらき    五百の一枝     三十八(穂) 二月

 ツイタチト ムメノハナミノ  ついたちと むめはなみの    一日と       梅の花見の

 ミアエシテ ヒヨミノミヤノ  みあえて ひよみのみやの    御饗して      日夜見の宮の
                                  (祝)        (=イサワ宮)

 カトテノリ          かとてのり            門出宣
  
       ムカシヒヨミノ        むかしひよみの              昔 日夜見の

 オモイカネ コヨミツクリテ  おもいかね こよみつくりて    オモイカネ      作りて

 ココニアリ ノチムラクモニ  ここあり のちむらくもに    ここにあり     後 ムラクモに

 ユツリオク ムラクモアメノ  ゆつりおく むらくもあめの    譲り置く      ムラクモ の
                                              (テルヒコ)

 ヲントモニ アスカニハヘル  をんともに あすかはへる    御供に       アスカに侍る

 タチカラヲ ヲヤノアトトテ  たちからを をやあととて    タチカラヲ     親の後とて

 ココニアリ          ここあり            ここにあり
  
       ミカリノヲトモ        みかりをとも              巡幸りの御供

 コフユエニ ムラクモメシテ  こふゆえに むらくもめして    乞ふ故に      ムラクモ召して

 ミコトノリ ナンチムラクモ  みことのり なんちむらくも    御言宣       「汝 ムラクモ
                                (アマテル)

 コヨミナス カカミクモレハ  こよみなす かかみくもれは     成す       明暗見 曇れば
                                          (=日夜見)

 タマフナハ アメフタヱナリ  たまふは あめふたゑなり    賜ふ名は      アメフタヱなり」
  
  
 フタヱケフ アエオナセハ  ふたゑけふ みあえなせは    会・交        御饗をなせば
                                 集い・交わり       (祝賀)
 
 カトイテニ ハタノトメノ  かといてに みはたのとめの    門出に       御機の留の

 ヲンフミオ マコニタマヒ  をんふみお みまこにたまひ    御文を       御孫に賜ひ

 カカミオ コヤネニタマヒ  みかかみお こやねにたまひ    御鏡を       コヤネに賜ひ
                                 (ヤタ鏡)

 ミツルキオ コモリニタマヒ  みつるきお こもりにたまひ    御剣を       コモリに賜ひ
                                (八重垣剣)

 ノタマフハ          のたまふは            宣給ふは
  
       サキニクサノ        さきみくさの              「先に三種の

 タカラモノ ミコオシヒトニ  たからもの みこおしひとに    宝物        御子オシヒトに

 タマヒシハ アニミマコヱテ  たまひは あにみまこて    賜ひしは      兄御孫 得て
                                           (テルヒコ)

 フトタマト カクヤマハネノ  ふとたまと かくやまはねの    フトタマと     カクヤマ 羽の

 ヲミトナル          をみなる            となる
  
       コヤネモノヌシ        こやねものぬし              コヤネ・モノヌシ
                                                (コモリ)

 キヨヒトカ ハネノヲミナリ  きよひとか はねのをみなり    キヨヒトが     羽の臣なり

 キミトヲミ ココロヒトツニ  きみをみ こころひとつに    君と臣       心一つに
  
  
 カノトリノ カタチハヤタミ  かのとりの かたちやたみ    右の鳥の      形は八民
                                                          (全体像)

 クヒハキミ カカミハタハネ  くひはきみ かかみたはね    頭は君       鏡は左羽
                                           (鏡臣)

 ツルキカハ モノノヘハアシ  つるきかは もののへあし    剣 右羽       モノノベは足
                                 (剣臣)
  

 カカミヲミ スエホロフレハ  かかみをみ すえほろふれは    鏡臣        末え滅ぶれば

 タミハナレ ヒツキフマレス  たみはなれ ひつきふま    民 離れ       日月 踏まれず
                                           日月が世に纏られず

 ツルキヲミ スエホロフレハ  つるきをみ すえほろふれは    剣臣         末え滅ぶれば

 モノヘワレ ヨオウハワルル  ものへわれ うはわるる    モノベ破れ      治を奪わるる
                                          (結・家)
  
  

 ヤタヲミハ ソロハフハルノ  やたをみは そろはふはるの    ヤタ臣は      繁生ふ春の
                                 (=鏡臣)       繁栄の基である

 タミワサオ カンカミルソ  たみわさお かんかみるそ    民業を       鑑みる目ぞ
                                             (マ:左)
  

 カキヲミハ ヨコマオカラシ  かきをみは よこまからし    垣臣は       汚曲を枯らし
                                 (剣臣)

 モノノヘノ チカラモルソ  もののへの ちからもるそ    モノノベの     力守る手ぞ」
                                             (テ:右)
  

 コノユエニ ミクサオワケテ  このゆえに みくさわけて    この故に      三種を分けて  

 サツクイハ ナカクヒトツニ  さつくは なかくひとつに    授く意は      "永く一つに

 ナルヨシオ アヤニシルシテ  なるよしお あやしるして    和る" 由を     文に記して
                                         (御機の留文)
  
 ヲテツカラ フミオミマコニ  をてつから ふみみまこに    御手づから     文を御孫に

 サツケマス セオリツヒメハ  さつけます せおりつひめは    授けます      セオリツ姫は

 カカミオ モチテカスカニ  みかかみお もちかすかに    御鏡を       持ちてカスガに

 サツケマス ハヤアキツメハ  さつけます はやあきつめは    授けます      ハヤアキツ姫は

 ツルキオ モチテコモリニ  みつるきお もちてこもりに    御剣を       持ちてコモリに

 サツケマス タヒウヤマヒ  さつけます みたひうやまひ    授けます      三度敬ひ

 ナウクルカナ        みなうくるかな          皆 受くるかな
  
  
 シカルノチ ミクサタカラオ  しかるのち みくさたからお    然る後       三種宝を

 ヒツニイレ シルシハサカキ  ひついれ しるしさかき    櫃に入れ      標は

 サキカリハ タチカラヲナリ  さきかりは たちからをなり    先駆りは      タチカラヲなり

 ツキカツテ オオモノヌシト  つきかつて おおものぬしと    次カツテ       オオモノヌシと
                                            (コモリ)

 ミクサヒツ ヤフサミクルマ  みくさひつ やふさみくるま    三種櫃       八房御車
                                           (ニニキネ)

 ツキコヤネ カコムマヤソノ  つきこやね かこむまやその    次コヤネ       駕籠・馬 八十の
                                          駕籠・馬に乗り添う八十の

 モノノヘラ          もののへ            モノノベら
  
       イセヨリタチテ        いせよりたちて              イセより発ちて

 アスカミヤ コレヨリミツノ  あすかみや これよりみつの    アスカ宮      これより水の
                                               (水路)

 ニシノミヤ マツカンサキノ  にしのみや まつかんさきの    西宮        まずカンサキの
                                            (播磨の神崎)

 オオヰホリ マナヰニイタリ  おおゐほり まなゐいたり    大井掘り       マナヰに到り


                            <アサヒ神に>
 ヌサオサメ          ぬさおさめ            幣 納め
  
       コヱノネノクニ        こゑのねのくに              還の根の国

 アチハセカ ミネコシササク  あちはせか みねこしささく    アチハセが     峰輿 捧ぐ

 コレニメシ シラヤマミネオ  これめし しらやまみねお    これに召し     白山峰を

 ミメクルニ ナナメニナラス  みめくるに ななめなら    巡恵るに      斜めにならず

 コノコシハ タカツクレルト  このこしは つくれると    「この輿は     誰が造れる」と
                                             (「造る」の連体形)

 ノタマエハ          のたまえは            宣給えば
  
       ココリメイワク        ここりめいわく              ココリ姫曰く
                                           (=白山姫)

 マコカナス イトウケステメ  まこなす いとうけすてめ    「孫が成す     妹ウケステメ
                                 (アチハセ)

 アカカタニ クロソノツミト  あかかたに くろそのつみと    アカガタに     クロソノツミと

 ウムミコオ コロヒツクニノ  うむみこお ころひつくにの    生む御子を     転日つ国の

 キミトナス クロソノツメル  きみなす くろそのつめる    君となす      クロソノツメル

 キミノハハ ケワシキミネノ  きみのはは けわしきみねの    君の母       険しき峰の

 コストキニ ミネコシツクリ  こすときに みねこしつくり    越す時に      峰輿造り

 コオソタツ イマココニキテ  そたつ いまここて    子を育つ      今ここに来て

 マミヱナス          まみゑなす            まみえなす」
  
       ミマコヨロコヒ        みまこよろこひ              御孫喜び

 クニハコシ ヤマハミネコシ  くにこし やまはみねこし    「国は      山は峰輿」

 ソノカエニ ミチミノモモオ  そのかえに みちみのももお    その返えに     満ちみの桃を  

 タマワレハ ハナミノモモハ  たまわれは はなみのももは    賜われば      「花見のは
                                       <ウケステメ>

 マレナリト クニツトニナス  まれなりと くにつとなす    稀なり」と     国苞になす
  
  
 ヤヨイモチ ミアエノムメニ  やよいもち みあえむめに    三月十五日     御饗の梅に

 キミヱミテ ムメニミクサノ  きみゑみて むめにみくさの    君 笑みて      「梅に三種の

 カトイテモ ムメニコシヱテ  かといても むめこして    門出も       宜に輿得て

 コノミアエ アメノシルシト  このみあえ あめのしるしと    この御饗      旨の徴」と

 オリカサシ          おりかさし            折り髪挿し
  
       イタルタカシマ        いたるたかしま              到るタカシマ
                                              (高島)

 ササナミノ サクラモヨシト  ささなみの さくらよしと    ささなみの     桜も好しと

 オリカサシ クマノヨロキノ  おりかさし くまのよろきの    折り髪挿し     隈野蹌踉野

 タニセント オオタミシマカ  と おおたみしまか    田にせんと     オオタミシマが
                                             (コモリ12男・11男)

 イカワナス          いかわなす            池・川 成す
  
       オトタマカワノ        おとたまかわの              オトタマ川の

 シラスナニ ヒルネシテオル  しらすなに ひるねおる    親土に       昼寝して居る

 チマタカミ ミノタケソナタ  ちまたかみ みのたけそな    チマタ守      身の丈 十七尺

 ツラカカチ ハナタカサナキ  つらかかち はなたかさ    面 案山子      鼻高さ 七寸

 メハカカミ          かかみ            目は鏡
  
       トモノヤソカミ        ともやそかみ              供の八十守

 オソルレハ ミマコウスメニ  おそるれは みまこうすめに    恐るれば      御孫 渦侍に

 ミコトノリ ナンチメカチニ  みことのり なんちめかちに    御言宣       「汝 粧ちに

 トフヘシト ウスメムネアケ  とふへしと うすめむねあけ    問ふべし」と    渦侍 胸開け

 モヒホサケ アサワライユク  もひほさけ あさわらいゆく    下秘部 曝け     あざ笑い行く
  
  
 チマタカミ サメテカクスル  ちまたかみ さめかくする    チマタ守      覚めて「かくする

 ナニユエヤ イワクミマコノ  なにゆえや いわくみまこの    何故や」      曰く「御孫の

 ミユキサキ カクオルハタソ  みゆきさき かくおるそ    御幸先       かく居るは誰ぞ」

 コタエイフ カミノミマコノ  こたえいふ かみのみまこの    答え言ふ      「の御孫の
                                           (アマテル)

 ミユキナス ウカワカリヤニ  みゆきなす うかわかりやに    御幸なす      ウカワ仮屋に  

 ミアエシテ アヒマツナカタ  みあえて あひまつなかた    御饗して      合ひ待つナガタ

 サルタヒコ          さるたひこ            サルタヒコ
  
       ウスメマタトフ        うすめまたとふ              渦侍また問ふ

 イツレカラ ユクヤコタエテ  いつれから ゆくやこたえて    「何れから     行くや」 答えて

 ワレユカン マタトフナンチ  われゆか またとふなんち    「我 行かん」    また問ふ「汝

 シルヤキミ イキマストコオ  しるきみ いきますとこお    知るや 君      活きます所を」

 コタエイフ キミハツクシノ  こたえいふ きみはつくしの    答え言ふ      「君はツクシの

 タカチホソ ワレハイセノサ  たかちほそ われはいせ    タカチホぞ     我はイセの南
                                             (イサワ)

 ナカタカワ ナンチワカナオ  なかたかわ なんちわかお    ナガタガワ     汝 我が名を
 アラワサハ ワレモイタサン  あらわさは われもいたさ    顕さば       我も出さん」
                               <君に>               名を君が世に顕さん
 
 
 カエコトス ミマコヨロコヒ  かえこと みまこよろこひ    返言す       御孫 喜び

 ウノハナモ マタカサシユク  うのはなも またかさしゆく    卯の木も      また髪挿し行く
  
  
 サルタシテ タケノイワクラ  さるたて たけのいわくら    サルタして     剛の磐座   

 オシハナチ イツノチワキノ  おしはなち いつのちわきの    押し放ち      逸のチワキの

 ヨロイサキ タケヤカカミノ  よろいさき たけかかみの    万弥栄       タケカガミの
                                           (岳山) (鏡山)

 ミオノツチ ツムミカミヤマ  みおのつち つむみかみやま    ミオの土      積むミカミ山
                                  (三尾)           (三上山)

 イセキツク          いせきつく            堰 築く
  
       サルタオホメテ        さるたおほめて              サルタを褒めて

 ミオノカミ コノムウスメオ  みおのかみ このむうすめお    ミオの尊      好む渦侍を

 タマワリテ ソノナアラハス  たまわりて そのあらはす    賜りて       その名顕す

 サルヘラト カクラオノコノ  さるへと かくらおのこの    猿部らと      神楽獣の    

 キミノモトナリ        きみもとなり          君の基なり
  
  
 ミコトノリ ミオノチワキモ  みことのり みおちわきも    御言宣       「ミオチワキも

 タハココニ コレカカミナリ  ここに これかかみなり    田はここに     これ鏡なり」
                                          (田に水を張った様子)

 カリミヤオ ミツホトナツク  かりみやお みつほなつく    仮宮を       ミヅホと名付く
                                            (水圃)
  
 タカニユキ ヌサオササケテ  たかゆき ぬさささけて    タガに行き     幣を捧げて
                                  (多賀)    <二尊>

 ミノニユキ アマクニタマノ  みのにゆき あまくにたまの    ミノに行き     アマクニタマの
                                  (美濃)

 ヨロコヒモ ムカシカスカニ  よろこひも むかしかすかに    喜びも       昔カスガに
                                             (アマノコヤネ)
                                            (斎名:ワカヒコ)

 ウルリヱテ ウムタカヒコネ  うるりゑて うむたかひこね    瓜合て       生むタカヒコネ
                               肖って名付けた
                                    アメワカヒコに容姿が
                                    瓜二つだったことが

 ササケモノ オノオノマクワ  ささけもの おのおのまくわ    捧げ物       各々マクワ

 ヒトカコト ヤソヨロコヒテ  ひとかこと やそよろこひて    一籠と       八十喜びて
  
  
 クモチワケ シナノスワヨリ  くもちわけ しなのすわより    雲路分け       シナノスワより
                                            (信濃諏訪)

 ミチヒケハ ハラミヤマカラ  みちひけは はらみやまから    導けば       ハラミ山から

 ヨモオミテ スソノハヒロシ  よもて すそのひろし    四方を見て     「裾野は広し

 ミツオウミ スソノタニセン  みつうみ すその    水を埋み      裾野 田にせん」
  
  
 タチカラヲ ヤモニホラシム  たちからを やもほらしむ    タチカラヲ     八方に掘らしむ
                                      <をして>

 ウミノナモ キハヤマナカト  うみも やまなかと    の名も      東はヤマナカと
                                  埋み            (山中湖)

 キネハアス ネハカハクチト  きねあす かはくちと    東北はアス     北はカハクチと
                                    (明見湖)        (河口湖)

 ネツモトス ツハニシノウミ  ねつもとす にしのうみ    北西モトス      西はニシノウミ
                                    (本栖湖)         (西湖)

 ツサキヨミ サハシヒレウミ  つさきよみ しひれうみ    西南キヨミ      南はシビレウミ
                                    (精進湖)         (四尾連湖)

 キサハスト          きさすと            東南はスド
                                   (須戸沼)
  
       ニハリノタミカ        にはりたみか              ニハリの民が

 ムレキタリ ウミホリツチオ  むれきたり うみほりつちお    群れ来たり     湖掘り土を  

 ミネニアケ ヤフサハカリト  みねあけ やふさはかりと    峰に上げ      「八房計り」と
                                            (八房くらべ)
                                 ハラミ山頂の8峰を天元の8座に比べ
                                 ハラミ裾野の8湖を天並の8座に比す  →図
  

 アニコタエ ナカノワモカナ  あにこたえ なかのわもかな    天に応え      「中の環もがな」
                                  天に合わせ

 ウツロヰカ アワウミサラエ  うつろゐか あわうみさらえ    ウツロヰが     アワ海 渫え
                                                (他下二)

 ミオノワト ヒトニナイキテ  みおのわと ひとにないて    ミオの土と     人 担い来て

 アサノマニ ナカミネナセハ  あさに なかみねなせは    朝の間に      中峰成せば

 カミノナモ ヰツアサマミネ  かみのなも ゐつあさまみね    尊の名も      ヰツアサマ峰
  
  
 ヤマタカク ミツウミフカク  やまたかく みつうみふかく    山高く       湖深く
                                           水埋み

 ナラヒナシ ミネニフルユキ  ならひなし みねふるゆき    並び無し      峰に降る雪

 イケミツノ スエコチサトノ  いけみつの すえこちさとの    池水の       末 九千里の
                                  埋け水         山裾

 タトナリテ オヨフミヨタニ  なりて およふみよに    田と成りて     及ぶ三万反に

 ハタトシニ サラエナセトテ  はたとしに さらえなせとて    「二十年に     渫えなせ」とて
                                       <一度>
 サカオリノ ミヤニイリマス  さかおりの みやいります    サカオリの     宮に入ります
  
  
 アツカリノ オオヤマスミカ  あつかりの おおやますみか    預りの       オオヤマスミが
                                             (マウラ)

 ミアエナス ミカシハササク  みあえなす みかしはささく    御饗なす      御膳 捧ぐ

 アシツヒメ ヒトヨメサレテ  あしつひめ ひとめさて    アシツ姫      一夜召されて

 チキリコム          ちきりこむ            契り籠む
  
       カエルニハリニ        かえるにはりに              帰るニハリに

 ユキスキノ ミヤニイノリノ  ゆきすきの みやいのりの    ユキスキの     宮に祈りの

 オオナメヱ ミクサノウケオ  おおなめゑ みくさうけお    大嘗会       三種の受けを

 アニコタエ ミヤニサムル  あにこたえ みやをさむる    天に応え      宮に納むる
                                 天神に報告し     (内つ宮)

 ソノカサリ カクヤハタアリ  そのかさり かくやはたあり    その飾り      八幡あり

 ソノアスカ オオンタカラニ  そのあすか おおんたからに    その翌日      大御宝に

 オカマシム          おかましむ            拝ましむ
  
       コヤネカシマニ        こやねかしまに              コヤネ カシマに

 トシコユル モノヌシヒトリ  としこゆる ものぬしひとり    年越ゆる       モノヌシ一人
                                            (コモリ)

 ヒタカミノ イセキナシナシ  ひたかみの いせきなしなし    ヒタカミの     堰 成し成し

 ヒスミマテ ヲヲチヨロコヒ  ひすみまて ををちよろこひ    日隅詣で       祖父喜び
                                          (オホナムチ)

 ソノチチカ ヤマトノカミト  そのちちか やまとのかみと    「その父が     和の神と
                                  (クシヒコ)

 ナリテノチ マコニアイタク  なりのち まこあいたく    成りて後      孫に会いたく
                                (世を去りて後)

 トシヨルト テツカラミアエ  としよると てつからみあえ    年寄る」と      手づから御饗
  
  
 モノヌシモ ヨロコヒイワク  ものぬしも よろこひいわく    モノヌシも     喜び曰く

 ワカキミノ ヤマオヤフサノ  わかきみの やまやふさの    「我が君の     山を八房の

 ヰユキナス オオチオトロキ  ゐゆきなす おおちおとろき    凍雪成す」      祖父驚き

 ワレタトヒ アラタナストモ  われたとひ あらたなすとも    「我たとひ      新田成すとも

 コレシラス キミハマコトノ  これしら きみまことの    これ知らず      君は真の

 テラスカミ ヨヨノミヲヤソ  てらすかみ よよのみをやそ    照らす尊      万の御祖ぞ

 マメナセト クニサカイマテ  まめなせと くにさかいまて    忠なせ」と      国境まで

 オクリテソ ナコリアルナリ  おくりてそ なこりあるなり    送りてぞ      名残あるなり
  
  

 モノヌシハ ウミヘオニシニ  ものぬしは うみへにしに    モノヌシは     海辺を西に

 メクリツツ サシヱニアラタ  めくりつつ さしゑあらた    巡りつつ      指絵に新田

 オコサシム サトニワタリテ  おこさしむ さとわたりて    興さしむ      佐渡に渡りて

 アラタナス コシニモトリテ  あらたなす こしもとりて    新田成す       に戻りて

 イセキナスカナ        いせきなすかな          堰 成すかな
  
  
 トキニキミ オホスコトアリ  とききみ おほすことあり    時に君       思すことあり

 コヤネシテ ニハリニトトメ  こやねて にはりととめ    コヤネして     ニハリに留め

 カツテシテ ウミヘオノホル  かつてして うみへおのほる    カツテして     海辺を上る

 ミユキフレ オオヤマスミハ  みゆきふれ おおやますみは    御幸告れ       オオヤマスミは
                                             (マウラ)

 ヰツサキノ カリヤニムカエ  ゐつさきの かりやむかえ    ヰヅサキの     仮屋に迎え

 ミアエナス          みあえなす            御饗なす
  
       カシハナストキ        かしはなすとき              膳なす時

 アシツヒメ イメハラメリト  あしつひめ いめはらめと    アシツ姫      「妹 孕めり」と

 モウスユエ イセニツケント  もうすゆえ いせつけと    申す故       「イセに告げん」と

 ヨソヒナス トキニソノハハ  よそひなす ときそのはは    装ひなす      時にその母

 アネツレテ カリヤニイタリ  あねつれて かりやにいたり    姉 連れて      仮屋に到り

 マミヱコフ メセハモウサク  まみゑこふ めせもうさく    まみえ乞ふ      召せば申さく

 イモトサエ ワカイツクシノ  いもとさえ わかいつくしの    「妹さえ      我が慈しの

 アネアリト コトハカサレハ  あねありと ことはかされは    姉あり」と     言葉飾れば

 フタココロ          ふたこころ            二心
  
       アネイワナカオ        あねいわなかお              姉イワナガを

 メセハソノ カタチスルトク  めせはその かたちするとく    召せば その     容 鋭く

 ミメアシク カレニキモケシ  みめあしく かれきもけし    見目悪しく      故に肝消し

 ミヤヒカエ ヤハリアシツト  みやひかえ やはりあしつと    ミヤビ変え      やはりアシツと

 ノタマエハ チチオトロキテ  のたまえは ちちおとろきて    宣給えば      父驚きて
                                           (マウラ)

 ツマシカル カクアラントテ  つましかる かくあらとて    妻叱る        「かくあらんとて

 イタサヌオ イソキカエレト  いたさお いそきかえれと    出さぬを      急ぎ帰れ」と

 オヒヤレハ          おひやれは            追い遣れば
  
       ハハアネウラミ        ははあねうらみ              母・姉 恨み

 シモメシテ イモトオトサン  しもめて いもとおとさ    下侍して      妹 陥さん

 アタマクラ ツイニイツワリ  あたまくら ついいつわり    他枕        ついに偽り
                                   <の噂>

 シロコヤテ キミニキコユル  しろこやて きみきこゆる    シロコ宿で     君に聞ゆる
                                 (白子)

 ウタカヒニ タヒヤオヨハニ  うたかひに たひやよはに    疑ひに       旅屋を夜半に

 タチイテテ イセニカエマス  たちいてて いせかえます    立ち出でて     イセに帰えます
  
  
 ヒメヒトリ ネサメテユケハ  ひめひとり ねさめゆけは    姫一人        寝覚めて行けば

 マツサカニ セキトメラレテ  まつさかに せきとめられて    目つ先に      塞き止められて
                                  (松阪)

 シロコヤニ カエリチカツテ  しろこやに かえりちかつて    シロコ宿に     帰り誓つて  
 

 ネタマレノ ワカハチススケ  ねたまれの わかはちすすけ    「妬まれの     我が恥 濯げ

 コノサクラ          このさくら            この桜」    妬む妬まるみな咎ぞ <ホ16>
       ムカシヒヲヲチ        むかしひををち              「昔 曽祖父

 サクラウシ コノハナササク  さくらうし このはなささく    サクラウシ     この木捧ぐ

 ヲヲンカミ オウチニウエテ  ををんかみ おうちうえて    大御神       大内に植えて

 イセノミチ ナルハナルルオ  いせのみち なるはなるるお    妹背の道      和る離るるを

 ハカリマス          はかります            計ります」
                                  (擬えます)
    
       サクライアラハ        さくらあらは              「桜 意あらば

 ワカハラミ アタタネナラハ  わかはらみ あたたねならは    我が孕み      他胤ならば

 ハナシホメ マサタネナラハ  はなしほめ まさたねならは    木 萎め       真胤ならば

 ウムトキニ サケトチカヒテ  うむときに さけちかひて    生む時に      咲け」と誓ひて

 ココニウヱ サトニカエマス  ここうゑ さとかえます    ここに植え     里に帰ます
                                 (白子)
  
 ソフミチテ ミナツキハツヒ  そふみちて みなつきはつひ    十二満ちて      六月初日
                                 (十二月)

 ミツコウム ソノヱナノアヤ  みつこうむ そのゑなあや    三つ子生む      その胞衣の紋

 ムメサクラ ウハナトカワリ  むめさくら うはなかわり    梅・桜        卯花と替り

 アヤシメハ キミニツクレト  あやしめは きみつくれと    怪しめば      君に告ぐれど

 カエナクテ          かえなくて            返え 無くて
  
       ヒメハスソノニ        ひめすそのに              姫は裾野に

 ウツムロシ メクリニシハノ  うつむろ めくりしはの    埋室し       周りに柴の

 カキナシテ ハハコチカヒテ  かきなして ははこちかひて    垣 成して      母子誓ひて

 ナカニアリ アタタネナラハ  なかあり あたたねならは    中にあり      「他胤ならば

 ホロヒント ヒオツケヤケハ  ほろひと つけやけは    滅びん」と     火を着け焼けば

 アツカリテ ハヒイテントス  あつかりて はひいて    熱がりて      這ひ出でんとす
  
  

 ミネノタツ ミツハキカケテ  みねのたつ みつはきかけて    峰の       水吐きかけて
                                (ハラミ)

 ヒトリツツ ミチヒキミコオ  ひとりつつ みちひきみこお    一人づつ      導き 御子を

 ハヒイタス モロトオトロキ  はひいたす もろとおとろき    這ひ出す      諸人驚き

 ヒオケシテ ヒメヒキイタシ  けして ひめひきいたし    火を消して     姫 引き出し

 ミコシモテ ミヤニオクリテ  みこしもて みやおくりて    御輿以て       宮に送りて
                                         (サカオリ宮)

 イセニツク          いせつく            イセに告ぐ     
  
       シロコノサクラ        しろこのさくら              シロコの桜

 ウマレヒニ サキテタエネハ  うまれひに さきたえは    生れ日に      咲きて絶えねば
                                 (6月1日)

 アメミマコ カモフネハヤク  あめみまこ かもふねはやく    陽陰御孫      カモ船早く

 トハサセテ オキツニツケハ  とはさて おきつつけは    とばさせて     オキツに着けば
                                            (興津)

 キチトヒテ サカオリニツク  きちとひて さかおりにつく    飛びて       サカオリに告ぐ
  
  

 ヒメウラミ フスマカフリテ  ひめうらみ ふすまかふりて    姫 恨み       衾 被りて

 コタエナシ カエコトスレハ  こたえなし かえことすれは    応え無し       返言すれば

 キミシハシ オモヒテワカノ  きみしはし おもひわかの    君しばし       思ひてワカの

 ウタミソメ オキヒコオシテ  うたみそめ おきひこて    歌見染め       オキヒコをして

 サオシカト ヒメイタタキテ  さおしかと ひめいたたきて    差使人       姫 頂きて
  
  
 オキツモハ ヘニハヨレトモ  おきつもは にはよれとも   『沖つ鳥は      辺には寄れども  

 サネトコモ アタワヌカモヨ  さねとこも あたわかもよ    添融も       値わぬ鴨よ

 ハマツチトリヨ        はまつちとりよ          はまつ千鳥よ』
  
  
 コノウタニ ウラミノナンタ  このうたに うらみなんた    この歌に      恨みの斜

 トケオチテ キモニコタエノ  とけおちて きもにこたえの    融け落ちて     肝に応えの

 カチハタシ スソノハシリテ  かちはたし すそのはしりて    徒歩裸足       裾野走りて

 オキツハマ          おきつはま            オキツ
  
       キミヨロコヒテ        きみよろこひて              君 喜びて

 コシナラヘ ユクオオミヤハ  こしならへ ゆくおおみやは    輿並べ        行く大宮は
                                            (サカオリ宮)

 ヤマスミノ ミチムカエシテ  やますみの みちむかえて    ヤマスミの     道迎えして
                                  (マウラ)

 ミトコロニ スワカミアエハ  みところに すわかみあえは    御所に       スワ守 会えば  
                                                集えば

 スハシリテ サカオリミヤニ  すはしりて さかおりみやに    すばしりて     サカオリ宮に

 イリマシテ モロカミキケヨ  いりまして もろかみきけよ    入りまして     「諸守聞けよ  

 ワレサキニ ハナオカサシテ  われさきに はなかさして    我 先に       花を髪挿して
                                          (梅・桜・卯)

 カケトホル コレヱナノアヤ  かけとほる これゑなあや    駆け通る      これ胞衣の紋
 イミナナス          いみななす            斎名成す」
  
       ハツニテルナハ        はつてるは              初に出る名は
                                          初に火から這い出る名は

 ホノアカリ イミナムメヒト  ほのあかり いみなむめひと    ホノアカリ     斎名ムメヒト

 ツキノコハ ナモホノススミ  つきは なもほのすすみ    次の子は      名もホノススミ

 サクラキソ スエハナモヒコ  さくらきそ すえはなもひこ    サクラギぞ     末は名もヒコ

 ホオテミノ イミナウツキネ  ほおてみの いみなうつきね    ホオテミの     斎名ウツキネ
  
  
 マタヒメハ コオウムヒヨリ  またひめは うむより    また姫は      子を生む日より

 ハナタエス ユエニコノハナ  はなたえ ゆえこのはな    花 絶えず      故にコノハナ
                               (シロコの桜)         (子の花)

 サクヤヒメ ミヤツクリシテ  さくやひめ みやつくりて    サクヤ姫      宮造りして
                                  (咲肥)       (浅間神社?)

 オワシマス ナツメノカミカ  おわします なつめのかみか    御座します     ナツメの守が

 ウフキナス ハハノチオモテ  うふきなす ははもて    産着成す       母の乳を以て

 ヒタシマス コヤスノカミソ  ひたします こやすのかみそ    養します      子養の尊ぞ
                                            (子安神)
  
 ヒトナリニ サクラキカニノ  ひとなりに さくらきかにの    人成りに      サクラギ 汚泥の

 クサナセハ スセリクサニテ  くさなせは すせりくさにて     成せば      スセリ草にて

 カニハキテ クサカレイユル  かにはきて くさかれいゆる    汚泥掃きて      曲枯れ癒ゆる

 ナモスセリ カレシラヒケノ  すせり かれしらひけの    名もスセリ     故 白髭の

 スセリモテ タミヨミカエル  すせりもて たみよみかえる    スセリ以て      民よみがえる

 マモリトテ ハタキテウクル  まもりとて はたきうくる    守りとて      開きて受くる

 ミヤヰコレカナ        みやゐこれかな          宮居これかな
                                (スセリ宮=ウカワ宮)  →ホ25
  
  
 ソノノチニ キミコノヤマニ  そののちに きみこのやまに    その後に      君 熟山に

 ノホリミテ ナカコヤスメリ  のほりて なかこやすめ    登りみて      中子安めり

 ヤツミネニ ヰユキタエネハ  やつみねに ゐゆきたえは    八峰に       凍雪絶えねば

 ヨヨノナモ トヨヰユキヤマ  よよも とよゐゆきやま    代々の名も     豊凍雪山
  
  

 コノシロノ タツノタツタノ  このしろの たつたつたの    熟精の       竜の 'タツタの

 カミノコト コノシロイケノ  かみこと このしろいけの    尊' の如      熟精池
                                 最高の竜をいう「タツタの尊」の如き
                                 最高峰頂上のコノシロ池。そこに棲む
 
 
 ミヤコトリ ラハナナクレハ  みやことり らはななくれは    ミヤコ鳥      ラハ菜投ぐれば

 タハムレル トリタスキトテ  たはむれる とりたすきとて    束群れる      鳥たすきとて
                                 (「束群る」の連体形)

 ハニヰマス コモリヱニナス  ゐます こもりなす    衣に埋ます     コモリ絵に成す
                                 衣に留めるため
                             

 チヨミクサ ミハモニシミテ  ちよみくさ みはもしみて    千齢見草      御衣裳に染みて  
                                      <も>       君の衣裳に染めて

 サマウツス          さまうつす            様 写す
                                その様を描く
  
       ママニマツリオ        まままつりお              随に政を

 キコシメス コノアキミツホ  きこしめす このあきみつほ    聞し召す      この秋 瑞穂
                                               成果が

 チカラナス カレヤマハトノ  ちからなす かれやまはとの    力 和す       故 熟果留の
                                 勢い付く

 ミハトナス アヤニハオトメ  みはとなす あやとめ    御衣となす     紋に果を留め

 オルニシキ オオナメマツル  おるにしき おおなめまつる    織る       大嘗祭る

 ミハハコレ          みははこれ            御衣はこれ
  
       ハオナオハメハ        はおなはめは              ハオ菜を食めば

 チヨオウル ワカナモオナシ  ちようる わかなおなし    千齢を熟る     若菜も同じ
                                    (延ぶ)

 ニカケレト ハオナハモモノ  にかけれと はおなはももの    苦けれど      ハオ菜は百々の

 マシニカク チヨオノフレト  ましにかく ちよおのふれと    増し苦く      千齢を延ぶれど

 タミクワス ネハヒトノナリ  たみくわ ひとなり    民 食わず      根は人の態
                                             (四枝五指)
 ハハヨメナ ハナヤヱカオヨ  よめな はなやゑかおよ    葉は嫁菜      花 八重顔よ

 ラハハクハ モクサカフロハ  らははくは もくさかふろは    ラハハク葉     もぐさかぶろ葉

 チオマシテ ヲイモワカヤク  まして をいわかやく    血を増して     老いも若やぐ
                                [霊・精]
  
 ワカムスヒ コノコオクワニ  わかむすひ このこくわに    ワカムスビ     籠子をに
                                             (蚕)

 イトナセハ ココリヒメヱテ  いとなせは ここりひめて    糸なせば       ココリ姫 結て

 ミハササク コヱネノクニソ  みはささく こゑねのくにそ    衣ささぐ       籠結根の国ぞ
                                  (仕立てる)
 

 モノヌシハ キタヨリメクリ  ものぬしは きたよりめくり    モノヌシは     北より巡り
                                  (コモリ)

 コヱニキテ カノヱオススム  こゑて かのすすむ    に来て      かの絵を進む

 ココリヒメ アヤニオリナス  ここりひめ あやおりなす    ココリ姫      紋に織り和す

 トリタスキ アメニササケテ  とりたすき あめささけて    鳥たすき      に捧げて

 マタニシノ ハハカミヤケト  またにしの ははみやけと    また西の      母が土産と

 ヨニノコル          のこる            世に遺る
  
       タカニイタレハ        たかいたれは              タガに到れば

 ツエカツマ アサヒメムカフ  つえつま あさひめむかふ    ツエが妻      アサ姫迎ふ
                                          (コモリ14女)

 モノヌシハ クワヨキオミテ  ものぬしは くわよきて    モノヌシは     桑良きを見て  

 アサヒメニ コカヒキヌオル  あさひめに こかひきぬおる    アサ姫に      籠交ひ衣織る
                                            (繭)

 タチヌヒノ ミチヲシユレハ  たちぬひの みちをしゆれは    経緯の       道 教ゆれば
 
                                  <同じ"籠"の関連からコモリの親の>
 
 ヲコタマノ カミオマツリテ  をこたまの かみまつりて    皇籠魂の      神を纏りて
 ヰクラタシ ミハサシツクリ  ゐくらたし みはさしつくり    五座治し       衣 差し作り
                               機の四方一内を調えて

 タチヌヒノ ミチヲシユレハ  たちぬひの みちをしゆれは    経緯の       道 教ゆれば
                               <民に>

 ヤモトホリ コヱクニノカミ  やもとほり こゑくにのかみ    八方通り       籠結国の守

 ヲコノサト コカヒヱルナリ  をこのさと こかひゑるなり    皇籠の里      籠交ひ得るなり
  
  
 アメミマコ マタヤマメクリ  あめみまこ またやまめくり    陽陰御孫      また山巡り

 ネニヒヱテ ハライタムトキ  ひゑて はらいたむとき    峰に冷えて     腹痛む時

 コモリソノ ミクサススメテ  こもりその みくさすすめて    コモリ直の      身草進めて
                                    (手近の)

 コレオタス ミトハマシワル  これたす ましわる    これを治す     幹と派交わる
                                           (茎と枝)
 ヒトミクサ ネハコネウスキ  ひとみくさ はこねうすき    人身草       根 箱根空木

 クキヒトリ ヨヱヰハヒトミ  くきひと ひとみ    茎一垂        四枝五葉 人身
                                               (四枝五指)

 コシロハナ アキミハアツキ  しろはな あきあつき    小白花       秋 実は小豆

 アマニカク ヨコシウルホヒ  あまにかく よこしうるほひ    甘苦く       脾臓潤ひ

 ムネオタス          むねたす            宗を治す
                                 (六宗)
  
       モモクサアレト        ももくさあれと              百草あれど

 ハラミノミ コトマサルユエ  はらみ ことまさるゆえ    ハ・ラ・ミの三    殊優る故
                              ハオ菜ラハ菜ミ草の三草)

 ミクサホメ ハラミヤマナリ  みくさほめ はらみやまなり    三草褒め       ハラミ山なり
  
  
 フタカミノ クニナカハシラ  ふたかみの くになかはしら    二尊の       国中柱

 オキノツホ アマテルカミノ  おきのつほ あまてるかみの    オキの壺      アマテル神の

 ヒタカミノ カタタケミヤノ  ひたかみの かたたけみやの    ヒタカミの     方高宮の

 ナカハシラ ケタツホノフミ  なかはしら けたつほのふみ    中柱        ケタ壺の踏
                                      <オシホミは>

 ヰツカミノ ハラミハツホハ  ゐつかみの はらみはつほは    逸尊の       ハラミ辺壺は  
                                (ニニキネ)

 ヨモヤモノ ナカハシラナリ  よもやもの なかはしらなり    四方八方の     中柱なり
                                  日本全土の       中軸なり

 ヲヲンカミ ハラノヲキミト  ををんかみ はらのをきみと    大御神       ハラの央君と

 ナオタマフ          たまふ            名を賜ふ
  
       ニハリノタミカ        にはりたみか              ニハリの民が

 コトシタフ フリモワカレテ  したふ ふりわかれて    子と慕ふ      風も分かれて
                                分国と慕うハラの国は
 モトタミト ミツキハワカレ  もとたみと みつきはわかれ    元民と       水際分かれ
                              (ツクバ・ニハリの民)

 シワカミノ ミハシラノママ  しわかみの みはしらまま    地上の       御柱のまま
                                               人格そのままが

 ナルコトク マツリホツマニ  なることく まつりほつまに    成る如く      政 ほつまに
                                形になって現る如く

 トトノヒテ          ととのひて            調ひて
 
       フヨロヤチヘテ        ふよろやちて              二万八千経て

 ミソススノ コヨミナスコロ  みそすすの こよみなすころ    三十の      なす頃

 クニノナモ シハカミホツマ  くにも しはかみほつま    国の名も      "地上ほつま"

 アマネクニ ウツリタノシム  あまねくに うつりたのしむ    あまねくに     写り楽しむ
                                            (伝播し)

 ヨヨユタカ          よよゆたか            弥々豊か
  
       ヤヨロトシヘテ        やよろとして              八万年経て

 ヒタカミノ キミヨリメセハ  ひたかみの きみよりめせは    ヒタカミの     君より召せば
                                         (オシホミミ)

 モロトモニ ミヤニノホレハ  もろともに みやのほれは    両共に       宮に上れば
                              (テルヒコニニキネ)   ツボ若宮

 チチミカト ミコフタカタニ  ちちみかと みこふたかたに    父帝        御子二方に

 ミコトノリ          みことのり            御言宣
  
       ワレヨハヒオイ        われよはひおい              「我 齢老い

 ヒタルユエ イマヨリアニモ  ひたるゆえ いまよりあにも    ひたる故       今より兄も

 ナハヤマト アスカヲキミト  やまと あすかをきみと    名はヤマト     アスカ央君と
                                     (中国)

 ハラヲキミ トモニムツミテ  はらをきみ ともむつみて    ハラ央君      共に睦みて

 ヱトカミノ ソノヒソノタミ  ゑとかみの そのそのたみ    ヱト神の      その日その民

 モルコトク          もることく            守る如く
  
       ヱトシカトキケ        ゑとしかきけ              兄弟 確かと聞け

 クニタミオ ワカモノニセナ  くにたみお わかものせな    国民を        我がものにせな
                                                  しない!

 キミハソノ タミノキミナリ  きみその たみのきみなり    君はその      民の君なり
                                          民のための君である
 
 

 タハハコネ フタヱメクミソ  はこね ふたゑめくみそ    治は運廻      二重恵みぞ
                                治めとは日月の巡幸    昼夜二重の恵みぞ

 カニメテル キミハカモナシ  めてる きみはかもなし    かに愛でる     君は明も為し
                                かように民を慈しむ   君は日の役も為せば


 フタモナシ          ふたもなし            蓋も為し
                                  月の役も為す
  
                                        陽陰を束ねて日月為す <ホ28>
  
       カミノカカミノ        かみのかかみの             神の鏡の
                                          陽陰の写しの

 アマテラス ヒツキノキミト  あまてらす ひつききみと    和照らす     日月の君と
                                               <共に我も>

 マモルハコネソ        まもるはこねそ          守る運廻ぞ」
  
  
 ツイニホル ツヲハシリノ  ついほる ゐつをはしりの    ついに掘る     ヰツヲハシリの

 ホラアナニ ミツカライリテ  ほらあなに みつからいりて    洞穴に       自ら入りて

 ハコネカミ          はこねかみ            運廻神
                                  (箱根神)
  
       マツリテノチニ        まつりのちに              祭りて後に

 ハラヲキミ ノコシコトヨリ  はらをきみ のこしことより    ハラ央君      遺言より

 フタタミノ アラソイアレハ  ふたたみの あらそいあれは    二民の       争いあれば
                                (アスカとハラ)

 トミヤリテ ヤワシサハキテ  とみやりて やわしさはきて    臣 遣りて      和し裁きて

 ナニコトモ オタミオタテテ  なにことも おたみたてて    何事も       老民を立てて

 ニイタミノ カケハハラヨリ  にいたみの かけはらより    新民の       欠けはハラより
                                 老民の責めに帰すべき新民の損害はハラ政府より

 ツクナワス          つくなわ            償わす
  
       カレニヨノウチ        かれよのうち              故に万の内

 ムツマシキ ヱトオナツケテ  むつましき ゑとなつけて    睦じき       兄弟を名付けて

 ハラカラト イフモトオリソ  はらからと いふもとおりそ    "ハラカラ"と    言ふ基ぞ
  
  
 ハラヲキミ ヰツサキミヤニ  はらをきみ ゐつさきみやに    ハラ央君      ヰツサキ宮に

 ハコネカミ ミトセマツリテ  はこねかみ とせまつりて    ハコネ神      三年祭りて
  
  

 オキツホノ ミネヨリナカメ  おきつほの みねよりなかめ    オキツボの     峰より眺め

 ミコトノリ ナンチヤマクヒ  みことのり なんちやまくひ    御言宣       「汝ヤマクヒ

 ヤマウシロ ノオホリツチオ  やまうしろ ほりつちお    山後        野を堀り 土を
                                 (山背)         (池を造り)

 ココニアケ オオヒノヤマオ  ここあけ おおひのやまお    ここに上げ     太陽の山を
                                           (ハラミ山)

 ウツスヘシ          うつすへし            写すべし」
  
       ヒトヱタニタリ        ひとゑたたり              一枝に足り
                                             (60年)

 ヒヱノヤマ ソノイケミツカ  ひゑのやま そのいけみつか    "ヒヱの山"     その池水が
                                 (1.日似の山)   山背の野を掘った池の水が
                                 (2.一枝の山)     

 タノソロニ ノリテノレハ  そろに のりみのれは    田のソロに     乗りて実れば

 ミソロイケ ママアリイケノ  みそろいけ ままありいけの    "ミソロ池"     まま在り池の

 ニシイワヤ          にしいわや            西場や
  
       ミハムシナオ        はむしなお              実食む五品を
                                              (五穀)

 ツワケテ ナカスシカワ  ゐつわけて なかすゐしかわ    厳別けて      流す枝川

 セキイレテ アレワオイケテ  せきいれて あれわいけて    堰き入れて     粗地を活けて
 ナルカミオ ワケテシツムル  なるかみお わけしつむる    鳴神を       別けて鎮むる

 カクツチト ミツハメオウム  かくつちと みつはめうむ    カグツチと     ミヅハメを生む
                                  火の神と水の神を味方につける:火水の清祓

 アオイハト カツラニイセノ  あおいはと かつらいせの    葵葉と       桂妹背の
                                             (妹背神)

 ミコトノリ          みことのり            御言宣
  
       アメハフリテリ        あめはふりてり              「陽陰は振り照り
                                           日月(桂葵)は巡り照らし

 マツタキハ イカツチワケテ  まつたきは いかつちわけて    全きは       怒つ霊 別けて

 カミオウム コレトコタチノ  かみうむ これとこたちの    神を生む      これトコタチの
                              <恵みの>

 サラノヰツ ワケイカツチノ  さらゐつ わけいかつちの    更の稜威      "ワケイカツチの
                                  新たなる功績        (別雷/分活土)

 アマキミト ヲシテタマワル  あまきみと をしてたまわる    天君"」と      ヲシテ賜わる
  
  
 ヒロサワオ オオタニホラセ  ひろさわお おおたほら    ヒロサワを     オオタに掘らせ
                                 (広沢池)

 クニトナス アマネクトフル  くになす あまねくとふる    国となす      あまねく通る

 ホツマフリ タノシミウタフ  ほつまふり たのしみうたふ    ホツマ振り     楽しみ歌ふ
                                      <を>
  
 ツカルニハ ヌマホリアケテ  つかるには ぬまほりあけて    ツガルには     沼 掘り上げて
                                津軽のオホナムチ
 
 タミツウム アソヘノオカノ  たみつうむ あそへのおかの    田水埋む       アソベの丘の
                                     <その土を盛り>

 ヰユキヤマ ナヨサトウミテ  ゐゆきやま なよさとうみて    凍雪山       七万里 潤みて
                                        <その山水は>
  
 カツシマヤ カツミネヤマト  かつしまや かつみねやまと    数洲や       数峰山と
                               <また>               <成す>

 シマアイニ カツウオナレハ  しまあいに かつうおなれは    洲間に       数魚生れば

 コノウオオ アラタニイレテ  このうおお あらたいれて    この魚を      粗田に入れて
                                           [新田]

 ワオコヤス          こやす            地を肥やす
  
       アマノコヤネモ        あまのこやねも              アマノコヤネも

 カスカクニ トフヒノオカニ  かすかくに とふひのおかに    カスガ国      飛日の丘に
                                           (飛火野)

 ヤマトカワ ホリテツクレル  やまとかわ ほりつくれる    ヤマト川      掘りて造れる
                                              (「造る」の連体形)

 ミカサヤマ          みかさやま            ミカサ山
  
       ヰヨノイフキハ        ゐよいふきは              伊予のイフキは

 アメヤマニ ウツシタオナス  あめやまに うつしなす    陽陰山に      写し田を成す
                                  (天山)
  
 アスカキミ カクヤマウツシ  あすかきみ かくやまうつし    アスカ君      カグ山写し
                                         橘山を写して香久山を造る

 ミヤノナモ ハセカワホリテ  みやも はせかわほりて    宮の名も      ハセ川掘りて
                               アスカ宮→カグヤマ宮      (初瀬川)

 アスカカワ フチオタトナス  あすかかわ ふちおたとなす    アスカ川      縁を田と成す
  
  

 スカタヒメ キミニモフサク  すかたひめ きみもふさく    スガタ姫      君に申さく
                                         (テルヒコ)

 コレワロシ ムカシクシヒコ  これわろし むかしくしひこ    「これ悪ろし     昔 クシヒコ

 イサメシオ アサケルケカレ  いさめお あさけるけかれ    諌めしを      嘲る穢れ
                                                      <をアスカ川にて>

 ミソキナス コレオスツレハ  みそきなす これおすつれは    なす        これを棄つれば

 マタケカレ ナニカミアリト  またけかれ なにかみありと    また穢れ      何神あり」と

 イサムレハ          いさむれは            諌むれば
  
       カクヤマヲキミ        かくやまをきみ              カグヤマ央君
                                            (テルヒコ)

 コレキカス オウナノマツリ  これきか おうなまつり    これ聞かず      「女の政

 イツコアル ナンチハコノタ  いつこある なんちこの    何処ある       汝はこの田

 コハオエス ツマニナラヌト  おえ つまならと    子は生えず     妻にならぬ」と

 ケフサリテ トヨマトカメノ  けふさりて とよまとの    交ふ去りて     トヨマドが姫の
                                 (契り)

 ハツセヒメ ツマトメサルル  はつせひめ つまとめさるる    ハツセ姫      妻と召さるる
  
  
 アスカカハ オオヤマスミハ  あすかかは おおやますみは    アスカ川      オオヤマスミは

 コレウツシ サカムノオノニ  これうつし さかむのおのに    これ写し       サカムの小野に
                                            (相模)

 アラタナシ カクノキウエテ  あらたなし かくのきうえて    新田成し       の木植えて

 マウラカミ ヨヨタチハナノ  まうらかみ よよたちはなの    マウラ守      代々 "橘の

 キミトナル          きみなる            " となる
  
       キミサカオリノ        きみさかおりの              君 サカオリの

 ツクルナモ ハラアサマミヤ  つくるも はらあさまみや    付くる名も     ハラアサマ宮

 ヨソオヒハ コカネオカサリ  よそおひは こかねかさり    装ひは       黄金を飾り

 タマウテナ ウルシイロトリ  たまうてな うるしいろとり    玉大殿       漆彩り

 カケハシノ スヘレハユウノ  かけはしの すへれゆうの    懸橋の       滑れば木綿の

 タヒツケテ カケハシシタフ  たひつけて かけはししたふ    足袋付けて      懸橋執ふ
                                             (扱う)

 タヒスカタ          たひすかた            旅姿
  
       ナオユタカニテ        なおゆたかにて              なお豊かにて

 ソヨロトシ ミツホノホレハ  そよろとし みつほのほれは    十万年       瑞穂上れば
                                            成果が伸びて

 タミヤスク          たみやすく            民 安ぐ
 
       ニワニスムツル        にわすむつる              庭に棲む鶴

 チヨミクサ ソソキネオハム  ちよみくさ そそきはむ    千齢見草      濯ぎ根を食む

 イケノカメ ハオハムヨロノ  いけかめ おはむよろの    池の亀       葉を食む万の

 ウラカタハ アフトハナルト  うらかたは あふとはなると    占形は       '合ふと離る'と

 カメウラハ ミツワクワカヌ  かめうらは みつわくわか    亀占は        水 '湧く湧かぬ'
 

 ミココロオ ツクスミマコノ  みこころお つくすみまこの    実心を       尽す御孫の

 ホツマナルカナ        ほつまなるかな          ホツマ成るかな 
                                          → 23文

  

  

 最終更新:2016/06/29

  

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