ほのこ  ホノコ  honoko
せおりつひめ  
セオリツヒメ  seorituhime
せをりつひめ  セヲリツヒメ  seworituhime

  

【(背下りつ姫)・瀬織津姫】<人名>
アマテル南の局の典侍斎名と通称。後には典侍から内宮に昇る。

『さくらうちかめ さくなたり せおりつほのこ さのすけに』ホ6
『そのなかひとり すなおなる せおりつひめの みやひには』ホ6
『てくるまのうち せおりつめ あめのみかけに あきつめは ひのみかけさす』ホ8
せおりはまふつ やたかかみ あきつくさなき やゑつるき』ホ8
『ひとなるのりの みかかみお せおりつひめの もちいてて』ホ8
『はははひのまえ むかつひめ いむなほのこの うふみやは』ホ11
『こもりまた せおりつひめの つつしみに たみのなすわさ』ホ16
せおりつひめは みかかみお もちてかすかに さつけます』ホ24
『つきのみや せおりつひめお みきさきと あめにおさめて』ホ28
せおりつひめと ををんかみ みやうつさんと みもかわに あのほるちゑて』ホ28
『うちせおりつか みきさきに なるおもちこか ころさんと ねためは』ホ28
『またもちおろち せおりつお かまんかまんと もゐそよほ』ホ28
『さくらたに たきつせのめわ せおりつめ おとわかさくら』ミ逸

 
ほの(和ぬ/秀ぬ)」+「こ(子)
せ(背)」+「おり・をり(下り)」+「つ(区分・所属)」+「ひめ(姫)

「せ(背)」はここではアマテルを指す。
「おり」は「きさはし(階段)を踏み下りた」というアマテルの行動を言っている。
「をり」とあるのは行動の主体がアマテルであることに対する尊敬表現。

同義語:「たきつせのめ(滝つ背の女)
類語:「むかつひめ(向つ姫)
ひのまえ(日の前)」「ひのまえむかつひめ(日の前向つ姫)」「あひのまゑみや(太陽の前宮)
関連語:「さくらたに」「さくなたり

  

09/12/20

  

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