よよ  ヨヨ  yoyo

  

【弥々・節々・代々】
循環を繰り返しながら進展するさま。雪だるま式。

『ひさかたの あめかしたしる わかきみの よよにつたはる かんむりは』ホ序
よよのをきてと なるふみは ほつまつたえと おもふゆえ』ホ序
いそのまさこは いわとなる よよのんてんの ほつまふみかな』ホ序
『ゐもつきの まさかきもうゑ よようけて』ホ4
『むへなるや ゆきのよろしも みよつきも よよのさいわひ ひらけりと』ホ4
『またもとおとふ こたえいふ よよのとみゆえ ことなせり』ホ7
『そのもときけは むかしはは まさるにとつき よよおへて みなさることく』ホ8
よよあらしほの あもあひに ひたせとさひぬ かんかかみ いまなからえり』ホ8
『はやあきつめの いさおしお よよにのこして さつさつの こゑとたのしむ』
ホ12
『こかゐのみちも をしゆれは かたのみことは よよのたみ まもりつかさそ』ホ15
『なもあかかたの とよくんぬ よよをさむれと としおへて』ホ15
『まつひめかみと はかりいふ ゆえにこやねも よよのりと はつはひめきみ』ホ16
『おころのかみと なおたまふ よよいかすりて あらやもるかな』ホ21
『やまさのかみと もろともに よよのかまとを まもらしむへし』ホ22
『ここもたかまの はらなれは よよにちかふる のりこちに』ホ22
『ふゆはゆき よりてゆふをり きるときは かみしもよよの ゐもやすく』ホ23
『てれはすへらの よよのかき おのかをなりと ちかいなす』ホ23
『こもりとは よよむつましく きみのため なかこひとつに まめなさん』ホ23
『ふとたまは よよまつりとれ またかくやまは ものぬしよ』ホ23
『こやねはよよの まつりとれ こもりはよよの ものぬしそ』ホ23
『たまのをいれて すへらきの よよまもらんは あめのみち』ホ23
『きみはまことの てらすかみ よよのみをやそ まめなせと』ホ24
『やつみねに ゐゆきたえねは よよのなも とよゐゆきやま』ホ24
『くにのなも しはかみほつま あまねくに うつりたのしむ よよゆたか』ホ24
『かくのきうえて まうらかみ よよたちはなの きみとなる』ホ24
『ををまつり あまかみとよよ すへらかみ ゆきすきのみや』ホ27
『あこよよあこよ したたみの いはひもとめり うちてしやまん』ホ29
『あめみまこ ひたりかすかと みきこもり さつけてよよに これおつく』ホ30
『つきはるそひか みことのり おもえはまめは うましまち よよものへつけ』ホ30
よよすへらきの まもりとて なかつきそひか まつらしむ』ホ31
『ををんかみ あめのみちなす よよのきみ つきうけおさむ あめひつき』ホ32
『よろひとの みちのしるへと あるふみお よよにつたふる たけうちは』ホ38
『きみたるいとの あるゆえに あめよりつつく かみのみこ よよにあまてる』ホ39
『なんちよよ きみなくこよみ いつれそや こたえていせと』ホ39
『みまこのよよの たみをさむ ひになつらえて あまきみそ』ホ39
『なんちはよよに みのりうけ いのちつなきて いまたその』ホ39
『かくかこお やむねにささけ ことをさめ ほつまのよよの ならはせや』ホ39
『あわみやに いれおくのちの よよのふみ まちまちなれは』ホ40
『これいまはらの みやのなも としたといいて よよのなの』ミ6
『すゆんちり ことほきすくに みおたもつ よよなからえの ゐわひうた』ミ10
『みつのしるしお しらぬのに やとよのはたの よよにたつ』ミ逸
『おをひるめ ふつくにうれは すへらきの よよのまつりお しろしめす』ミ逸
『いのおれお さるたかとりて かくらしし よこまおはらす よよのかんかせ』フいおれ

 
よゆ(揺ゆ)」の名詞化。
ここでは「C: 回る・巡る・回帰する・還る・くりかえす」などの意。

変態:「やや(弥々)いろ(色)」「いよ(弥)」「うお(大)」「よろ(万)
類語:「いよいよ(弥々)」「いやいや(弥々)」「うようよ」「おいおい(追々)」「じょじょ(徐々)」

 
 

【世々】
その世その世。それぞれの転生。

『なからひよよに たのしみて つくれはかえす みはよもつ』ミ4
『ゐくたひよよに たのしめは ひとのうまれは ひのてなり まかるはいるひ』ミ4

 
よ(世)」+「よ(世)」

 
 

【万節】
万の期間。万年。

『きよなおはめは ちもきよく うしほのことし よよたもつ』ホ15

 
よ(万)」+「よ(節)

類語:「よろのよわひ(万の齢)」「よろとし(万歳)」「よろほ(万穂)」「よろすす(万鈴)

 
 

【(病・汚穢)】
1.離れ。反り。それ。外れ。曲がり。異常。
2.負の方向に離れるさま。「低まる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・果てる」さま

『このみやしれは よよのため やめるおいやす みちおわけ』ホ10
『ときわにまもる あまかみの よよのみそきの さきかけは』
ミ逸

 
よゆ(酔ゆ/弱ゆ)」の名詞化。
ここでは「B: 離れる・それる・曲がる・異常となる」、また「E: 負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。

変態:「よわ(弱)」「おゑ(汚穢)」「あれ(粗)」「おれ(折れ)」「おり(下り・滓)
関連語:「よよむ」「ややむ」「よぼよぼ」「よれよれ」

 
 

【(揺)】
往き来。揺れ。震え。

よよのかなめの いしつつに かふつつつるき たもふなり』ミ逸

 
よゆ(揺ゆ・酔ゆ)」の名詞化。
ここでは「C: 行き来する・回る・揺れる」などの意。

変態:「ゆり(揺り)」「ゆら(揺)」「ふり(振り)より(揺)

  

10/03/06

 

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