ほろふ  ホロフ  horofu

  

【滅ぶ・亡ぶ】
E: 負の方向に離れる。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」

『まつしきは およはぬとみお うらやみて うらみのあたに たねほろふホ16
『つみあらはれて ほろふとき なすことなくて かなしきは』ホ17
『かかみをみ すえほろふれは たみはなれ ひつきふまれす』ホ24
『あたたねならは ほろひんと ひおつけやけは あつかりて はひいてんとす』ホ24
『かかみとみ つきほろふれは たみはなれ ひつきふまれす』ホ30
『ゆるさすゆえに くにまろも たきえみおなけ ことことく ほろひをさまる』ホ38

 
ほる(滅る・脆る)」と同義語「おふ(瘁ふ・終ふ)」の合成。
ここでは「E: 負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。

変態:「まろふ(転ぶ)」「あらふ(粗ぶ)
類語:「ほろす」「ほろろぐ」「はらける(散ける)」
関連語:「もろい(脆い)」「ほろ(襤褸)」

  

09/09/03

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】