すかた  スカタ  sukata

  

【姿】
1.成す形。現す形。映る形。

『ひめはゆけやに かくしいれ すさはやすみの ひめすかたホ9
『もおとえは このかみすかた わかひこに うるりわけゑす』ホ10
『めのすかた よくてあるるも みにくきに よきみやひあり』ホ13
『かけはしの すへれはゆうの たひつけて かけはししたふ たひすかたホ24
『あけなはきみの みすかたお みんととむれは かみのつけ』ホ34

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2.1に似せてつくった物。肖像。

『きみもなんたに とらかしは さかきみすかた たてまつる』ホ40
かみすかた おほやまみねに やしろなす』ホ40

 
す(為)」+「かた(形)
」は「する(為る)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・映す・現す」の意。

変態:「しかた(仕方)」
類語:「さま(様)

 
 

【(直県)・菅田】<地名・人名>
春日(添)の県。またその県主。
よってもしかすると =カスガ殿ヰチチ

『みやつやなりて そふのかみ すかたかむすめ みきさきに』ホ20
すかたひめ きみにもふさく これわろし むかしくしひこ いさめしお』ホ24

 
すか(直)」+「かた(方・県)」の合成。
「すか」は「すく(直ぐ)」の名詞化。
ここでは「A: 合う・和らぐ・収まる・調う・直る」などの意。
よって「すか」は「かすか(和直・春日)」「そふ(添)」「わに(和珥)」「ひこ(平)」の同義語。

  

10/02/25

  

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