すく  スク  suku

  

【好く・食く・助く・挿ぐ・結く・直ぐ・濯ぐ】
A: 合う/合わす。収(治)まる/収(治)める。在る/現す。直る/直す。調和する。閉じる。

『はにすきまつる かみはかり ふつぬしよしと みないえは』ホ10
『あまいのる このてかしはゆ おとおすく やとるおなかの みことなる』ホ14
『あやおりは はにのやしろの さなめゑに すきいのるはそ』ホ23
『そのこたえ わかくにさむく つねのめは おのつとすけり』ホ31
『さねにわかちて やまとたけ かみすききよめ しらかしの』ホ39

 
変態:「しく(如く・敷く)」「せく(塞く)」「つく(付く・着く・就く・突く・築く・告ぐ・継ぐ・接ぐ・注ぐ)
派生語:「たすく(助く)」「すけ(輔・典侍)」「みちすけ(充ち直け)」「やすく(和すぐ)」「はにすきまつる(埴直き纏る)」「ますく(真直)」「すくさ(直さ)」「すか(直)」「かすか(春日)」「すき(直・鋤)」「すき(杉)」「すすく(濯ぐ)」「すくね(宿禰/結主)

 
 

【空く・剥く・梳く・漉く・抄く・(濯ぐ)】
B: 離れる/離す。分れる/分ける。放つ。払う。発す。

『さねにわかちて やまとたけ かみすききよめ しらかしの』ホ39

変態:「さく(裂く・割く・避く・放く)」「そく(削ぐ・濯ぐ)」「つく(吐く)
派生語:「すき(空き・隙)」「はにすきまつる(埴濯ぎ纏る)」「すか(濯)」「すすく(濯ぐ)

 
 

【過ぐ・(精ぐ・透く・優く・栄く・頻く・繁く)】
D: 正の方向に離れる/離す。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・中心にある・至る・越す」

『いさおしは もろにすきたり きみまもれ かみあまかつと なおたまふ』ホ12
『けのししはめは しむけかれ よつなるししは かほすきて』ホ15
『あらたけこころ こにもとめ ききすきねちけ よこしまの はたれとなるそ』ホ17
ときすきてなる はたれとも それこころみに わさおなせ』ホ17
『ことはもくわし すきとほる たまのすかたの かかやけは』ホ27

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変態:「さく(咲く・幸く)」「しく(頻く)」「せく(急く)」「つく(尽く)
派生語:「すくふ(掬う・救う)」「あちすき(彼方過ぎ)」「さすか(流石)」「すこす(過ごす)

 
 

【(垂く・末く・下く・少く)】
E: 負の方向に離れる/離す。「低まる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」

変態:「さく(下ぐ)」「しく(湿く)」「そく(退く・殺ぐ)」「つく(尽く)
派生語:「すくなし(少なし)」「すこし(少し)」「すくむ(竦む)」

  
 

【直ぐ】
それや曲がりのないさま。直なさま。一途なさま。あらわ。明らか。

『みなめして ちおそそくとき きくみたり すくにきつねの かけあれは』ホ8
『めをおむすひて ひとこころ よにかえるとき すくなれは』ホ13
『ひとはもと なかここころは ひつきなり すくにまかれは あひこたえ』ホ15
『かるるにほいも ここなしそ おもむろすくに かんかたち』ホ15
『かねておもえは ますかかみ あおひとくさも すくとなる』ホ17

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「すく(直ぐ)」の名詞化。

変態:さか(直)」「しか(直)」「しき(直)」「すか(直)」「すき(直・杉)」「すく(直)ちか(近)」「そく(即)」「そこ(直)すこ(健)
類語:「たた(直)」「なお(直)」「すこやか(健やか)」

 
 

【(精・優・栄・頻・繁・精)】
D: 正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」さま

「すく(過ぐ・精ぐ・優ぐ・栄く・頻く・繁ぐ)」の名詞化。

変態:「すき(優)」「さか(栄)」「さき(幸)」「しけ(繁)」「すけ(透け)」
派生語:「すくなみ

  

10/02/07

  

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