ヰユキ

→ 語義
  

凍雪。氷雪。
「雪」に同じ。「みゆき」とも言う。
  

モノヌシも 喜び曰く "我が君の 山を八房の 凍雪成す" 祖父驚き "我たとひ 新田成すとも これ知らず"』24文
熟山に 登りみて 中子安めり 八峰に 凍雪絶えねば 代々の名も 豊凍雪山24文

  

  

ヰユキヤマ

→ 語義

  
凍雪山。氷雪山。
ツガルオホナムチは、ニニキネが池を掘った土をハラミ山頂に盛って造った八峰と中峰に、居雪が積もるという孫の話に驚く。そして自らもこれを真似て、沼を掘り上げて、七万里に及ぶ水田を開発、その土をアソベの丘に積み上げてヰユキ山(凍雪山)を成し、また数々の島や峰を造る。後にヰユキ山がイワキ山(岩木山)に訛ったものと思われる。
  

青森県中津軽郡、岩木山 (イワキヤマ) 神社
  

【岩木山】イハキサン −広辞苑より−
青森県弘前市の北西にそびえる円錐状の二重式火山。海抜1625m。南東麓に岩木山神社があり、江戸時代建立の社殿は壮麗。津軽富士。
  

モノヌシも 喜び曰く "我が君の 山を八房の 凍雪成す" 祖父驚き "我たとひ 新田成すとも これ知らず"』24文
アソベの丘の 凍雪山 七万里 潤みて 数洲や 数峰山と 洲間に 数魚生れば この魚を 粗田に入れて 地を肥やす』24文

  

  

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