イミナ・イムナ

→ 語義
  

諱 (斎名)。
「斎む名・尊ぶ名」の意。 (慣れ名・称え名・贈り名に対して) 真名・本名。
斎名は出生時に付されるとは限らず、また途中で変更される場合もある。
通常はある程度、身分・立場が極まった時点 (男子は元服、女子は結婚) で決定され、それまでは幼名を使うのではないかと思われる。
  

アワナギは 白山麓 チタルまで 法も通れば 生む御子の 斎名タカヒト カミロギや』2文
タカミムスビの 五代尊 斎名タマキネ トヨウケの』2文
『故にハラミを 太陽山 トヨケ考えて ワカヒトと 斎名を捧ぐ』3文

『諸守の 守議なす タカマにて オオモノヌシが 日の神の 斎名の謂を 諸に問ふ』4文
『代々受けて 治む五代の ミムスビの 斎名タマキネ』4文
二尊 夢の 心地にて 会い見給えば トヨケにて 天御子 養す 物語り 召す出車を ヒタカミへ』4文
『御子の光の 照り通り 八方に黄金の 放さけば 日の分宮の ワカヒトと トヨケ 斎名を 奉る』4文
『真名を 斎名と称え 姉に三つ 我は四つなり これ如何ん』4文
タマキネ 曰く 斎名には 親に代嗣に 名と和りと 合せ 四つなり』4文
『和つ君 一より十までを つくす故 "ヒト" に和ります "キネ"と"ヒコ" "ウシ" も和りなり』4文
『女は和らず 二親 二つ 男に受けて 子を生む故に "何子姫" また "子何姫" "何小" とも  "小何" とも付く』4文
『女の名 三つ 男の名・和り 四つ 称え名は 幾らも付けよ 斎名とは シムに通れば 真なるかな』4文

ムカツ姫 フチオカ端の オシホヰに 産野の耳に 生れませる オシホミの御子 オシヒトと 斎名を告れて』6文
床酒に ハヤコを召せば その夢に 十握の剣 折れ 三割 添かみに交んで 共となる 三人 姫生む "タ"の斎名7文
『生む子の斎名 クシキネは 殊に和しく 治むれば 流れを汲める 諸が名も ヤシマシノミの オホナムチ9文
カツラキの ヒトコトヌシが スヱツミが ヤスタマと生む カツキマロ 斎名 ヤスヒコ』10文
『母は日の前 向ツ姫 斎名ホノコの 産宮は フチオカ耳の オシホヰに 生れます御子の 乳にむせぶ』11文
チチ姫は 垂より出でて ワカヒコに "今 聞く 'スズカ' 我が斎名 君 賜われど 訳 知らず"』13文

カシマ尊 ヒメ 生む時に 母が名を 乞えど名付けず "稀 一人 姫はヒメなり また生まば 紛れんために 斎名せん"』16文
『和照らします オシホミミ 御子はクシタマ ホノアカリ 斎名テルヒコ 下さんと』20文
『諸守聞けよ 我 先に 花を髪挿して 駆け通る これ胞衣の紋 斎名成す』24文
『初に出る名は ホノアカリ 斎名ムメヒト 次の子は 名もホノススミ サクラギぞ 末は名もヒコ ホオテミの 斎名ウツキネ』24文
二荒裾の ウツ宮は オオツ・シノ宮 今造り これ賜わりて 移ります 時に斎名の 故あれば  ウカワを請えど 許されず』25文
コヤネ尊 斎名考えて "カモヒト"と より "ナギサ タケウガヤ フキアワセズ" の 名を賜ふ』26文
『親のタケスミ イソヨリが 名付くタマヨリ ハデが孫 子は父も無く 神生りぞ 父が無ければ 斎名せず 出雲の御子と』27文
『時にタネコが "タケヒト"と 斎名ちりばめ 奉る』27文
『生む子の斎名 ワニヒコは クシミカタマぞ 次の子は 斎名ナカヒコ クシナシぞ』27文
孕みて 明くる夏 カンヤヰミミの 御子を生む 斎名イホヒト』31文
『二十六年 祭り御幸の ヤスタレに カヌカワミミの 御子生みて 斎名ヤスキネ』31文
『サヤト九月十五日 生む  斎名シギヒト タマテ御子31文
を上げ 御上后と 馴御名も 斎名もそれぞ』31文
オオマイトヰ ナカハシに 生む御子 斎名 イロキネの トコネツヒコぞ 故 を 大典侍となす』31文
磯城ハエが カハツ姫 典侍に ・・・ カワツ姫 生む御子 斎名  ハチキネの シギツヒコ御子』31文
ヌナソ姫 生む御子
斎名 ヨシヒトの オオヤマトヒコ スキトモぞ』31文
『六年ヲシヱ 一月十五日に 内(宮)の生む 
斎名トキヒコ クシトモセ31文
住吉に御幸 海松を見て の生む御子 カヱシネの 
斎名ミルヒト 内の父 イキシ親君31文
イイ姫が タケアシに生む タヂマ御子 
斎名タケシヰ』31文
『四十五年 五月十五日に 生む 斎名オシキネ アメタラシ ヒコクニの御子』31文
『四十九年 キミヱ 初日に  生む 
斎名オシヒト ヤマトタリ ヒコクニの御子 生む時に 朝日輝き』31文
『五十一年 九月初日 生む 
斎名ネコヒコ オオヤマト フトニの御子ぞ』31文
『十八年春 一月十五日  生む御子は ヤマトネコヒコ クニクルの 斎名モトキネ』32文
『十二月一日 日の出に 生む御子は 
斎名フトヒヒ ワカヤマト ネコヒコの御子』32文
『十三年一月三日 イカシコメ 生む御子の名は オシマコト 
斎名ヒコフト』32文
ハニヤス姫生む ハニヤスの 
斎名タケハル これ河内 アオカキカケが 姫の乙下 なる内后32文
『十二月十三日に ユキリの姫 タケノ姫生む ユムスミの 
斎名コモツミ』32文
『八年三月 春日オケツ姫 典侍が生む 斎名アリスミ ヒコヰマス
32文
『十年五月の十二日 内宮の 生む御子ミマキ イリヒコの 斎名ヰソニヱ』32文
『召す内侍 葛城タルミが タカ姫が 五月の十五日に生む ハツラワケ 
斎名タケトヨ』32文
メクハシが生む ヤマトヒコ 
斎名ヰソキネ ヤサカ生む ヤサカイリヒコ  オオキネぞ 故 母を上ぐ』33文
『二十六年 十一月初日に ミマキ姫 磯城に生む御子 トヨキヒコ 斎名シギヒト』34文
『二十九年 初日ヲウトに また 生む御子イクメ イリヒコの 
斎名ヰソサチ』34文
『四十年一月 二十八日 子生む イカツルの 
斎名チヨキネ』34文
『十日   生む御子ニシキ イリヒコの 斎名ヰソキネ 二十年真冬 生む御子ヤマト ヲシロワケ 斎名タリヒコ』36文
『次に生む オオナカ姫と ワカギニの 斎名ハルヒコ』36文
『帰る後 サラスが娘 呼び上せ カマハタトベを とし イワツクワケの 御子を生む 斎名トリヒコ』37文
『兄の名モチヒト ヲウス御子 弟の名ハナヒコ オウス御子38文
タカヨリが 斎名タカヨシ 名はウチと タケウチマロぞ』38文
喜びて 
斎名請ふ ウチマロ捧ぐ ウチヒトは 代嗣御子なり』38文
美濃内侍 なる典侍 生む子 ヰモキヒコ 斎名スズキネ38文
『またイワツクの 子のミツハ イラツ姫 三尾の 典侍 生む子 ヰモノ姫クスコ38文
『また曽於の ミハカセ生む子 トヨクニの 斎名ソヲヒト 日向君38文
ヲウス モチヒト 弟はコウス ハナヒコもこれ 斎の名ぞ』40文
イナヨリワケの タケヒコと タリナカヒコの カシキネと ヌノオリ姫と ワカタケぞ』40文
『御子の他所居の ヒタカミや 光輝く ワカヒトの ヲシテは御子の 斎名・和り』ミ逸文

  

  

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