タケスミ・タケツミ・カモタケスミ

→ 語義
  

賀茂建角身命。鴨武津身命。
「カモ」は地名で、「かわあい(川間・河合)」の意。
ハテスミの息子。トヨツミヒコトヨタマ姫の弟。オトタマ姫の兄。タマヨリ姫の父。 
ホホデミ
が筑紫からアワのミツホ宮に帰った後、トヨタマ姫・ホタカミと共にカモ舟にてキタノツにやってくる。

ニニキネより河合の国 (賀茂) を賜る。 
ホホデミ
から内侍イソヨリ姫 (コモリの娘) を妻として賜り、タマヨリ姫を生む。 
死後、妻のイソヨリ姫と共に『河合の神』と呼ばれる。

  

カナサキ─??─ハテツミトヨツミヒコ
           │                        ┌カンタケ
           ├トヨタマ姫(ホオテミの内宮)─ウガヤフキアワセズ │
           │                ┃───────┴イナヰイ
           ├タケツミヒコ────────タマヨリ姫─┐
           │                    └────ミケイリ  
           └オトタマ姫(ホオテミの后の1人)
 
         タケイワタツ──アソ姫(内侍)
                  
オホナムチクシヒココモリ──┬モトメ(典侍)
                │ ┃       (タケツミの妻に下される)
                └イソヨリ姫(内侍)─…─…─…─…─…─…┐
アマテルオシホミミニニキネ┐  ┃                  │
               ├─ホオテミ  ヤセ姫 ┌ヰツセ      :
  カグツミマウラアシツ姫┘  ┃     ┃──┘         │
                  ┃──ウガヤフキアワセズ       :
                  ┃       ┃          │
カナサキ───??───ハテツミ─┬トヨタマ姫(内宮) ┃───┬イナヰイ  :
                │         ┃   │      │
                └カモタケツミ   ┃   └カンタケ  :
                   ┃────タマヨリ姫        │
                 イソヨリ姫    ┃──ミケイリ    :
                  ↑     白羽の矢         │
                  │                  :
                  └…─…─…─…─…─…─…─…─…─┘

  

京都市左京区下鴨、賀茂御祖 (カモミオヤ) 神社
賀茂御祖神社 摂社 河合 (カワイ) 神社
  

ハテツミは に申さく "我が子"とて トヨツミヒコと トヨタマ姫 タケツミヒコと オトタマ姫25文
『故はチクラに カモ破れて タケスミ ホタカミも 渚に落ちて 溺るるを 猛き心に 泳がせば』26文

『音に寝覚めて "恥づかしや" 弟タケスミと 六月の 禊して後 産屋出て ヲニフに到り』26文
タケスミに 含め留めて 馳せ帰り 返言なせば 飛びて 告ぐるツクシの ハテスミと オトタマ姫と ワニ 上り』26文
太君笑みて タケスミに "トヨタマ養せ"と 川間の 地 賜わりて 谷を出で ムロツカメの 迎い待つ』26文
七月七日 妹背結び カモタケズミに 御言宣 "を妻に 賜ふべし 乞ふに任せん"』27文
タケヅミは "乞ふは畏るる 天の随"』27文
ミホツ姫申す "十二 あれど我が孫 典侍モトメ  内侍イソヨリ 繁居りの 中にイソヨリ 知る人ぞ"』27文
に尋ねば 頷きて これタケヅミに 賜われば 河合の建ちぞ』27文
カモタケズミと イソヨリと 十三迄も 子なき故 ワケツチ神に 祈る夜の』27文
『夢にわる "タマ"の名の タマヨリ姫を 生みて後 養して齢 十四に タラチネ共に 神となる カアヒの神ぞ』27文
『親のタケスミ イソヨリが 名付くタマヨリ ハデが孫 子は父も無く 神生りぞ 父が無ければ 斎名せず 出雲の御子と』27文
アタネ賀茂の タケスミの 政 継がせて 国造ぞ』30文

  

  

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】