トヨケ・トユケ・トヨウケ

→ 語義
  

豊受大神。 
東の君ホツマ君。大物忌大神。 斎名:タマキネ(タマキ)。贈り名:アサヒ神
イサコ(イサナミ)
ヤソキネカンサヒツハモノヌシの父。 五代タカミムスビ

オモタル/カシコネを最後に、日本の中央政府たるトコヨ神の直系(本家)は断絶してしまう。中央政府の不在という窮状をなんとかするため、急遽タマキネヒタカミ元明の四十九神を勧請し、『天のタカマ』を地上に写して『地のタカマ』とする。これによりヒタカミも天上の神の顕現の地となり、地理的に辺境にありながらもタカマ (中央政府) たる資格を得る。これを以てトヨケはトコヨの道 (トコヨ神の皇統たる資格) を受けて『東の君』と認定され、『廻みのトヨケ尊』とも呼ばれることになる。

タマキネは暫定的にヒタカミをタカマ(中央政府) とし、本家の立場を引き継いで日本全土を総括していたようだ。タマキネは、娘のイサコ(分家)と、根の国を治めていたアワナギの子のタカヒト(別の分家)を結婚させ、その子を以て本家とすることで、中央部 (葦原中国) の窮状を救済しようと図る。そしてアマテルが生まれることで中央政権が復活し、分割統治に陥っていた日本の再統一が成る。

アマテルの誕生を祈願して、イトリ山世継社を作り、八千回の禊を行う (大物忌大神)
アマテルが君となってから、チタル国益人コクミが職務を怠るので代わりに治め、その後サホコ国タカキネに代わり宮津にて治める。 
宮津 (マナヰ原) の辞洞に自らに入り、アサヒ神贈り名される。

トヨケが自覚するところでは、クニトコタチキノトコタチ ー タマキネと転生している。キノトコタチが天に還った時に、その統括の元に人に霊の結を付けたという。これはウヒチニ・スヒチを初めとして人に男女の別が設けられたのと同時期のことであろうと思われる。
  

三重県伊勢市豊川町、豊受 (トヨウケ) 大神宮
京都府宮津市字大垣、(コノ) 神社
山形県飽海郡遊佐町大字吹浦字布倉、大物忌 (オオモノイミ) 神社
  

【東王父】http://www.asuka-tobira.com/saimei/doukyo.htm
神仙の世界には仙薬があって、それを飲めばだれでも長生きできると考えられていた。仙薬は西の昆崙山(こんろんさん)に住む西王母(せいおうぼ)が持っており、また,東方の海に三神山(「蓬莱(ほうらい)」「方丈」「瀛州(えいしゅう)」)があって、そこに住む仙人が持っているとされた。
東王父は、東王父、東王公、東君木公、これらの表記がある。東方・太陽・男性を表し、中国から見て東にある大海中の山 (蓬莱山) に住んでいる。
  



                                  ┏クラキネ
                                  ┃
クニトコタチクニサツチトヨクンヌウヒチニツノクヰオモタル ┣ココリ姫
            ┃          ┃          ┃
            ┃          ┗アメヨロヅアワナギイサナギ
            ┃             ↑  ┃      ┃
            ┃             ┃  ┗サクナギ  ┣ヒルコ
            ┃             ┗━━━┓     ┃
            ┣ハコクニキノトコタチアメカガミ┛     ┣アマテル
            ┃           ┃           ┃
            ┃           ┗ムスビ(2)┓      ┣ツキヨミ
            ┗ウケモチ             ┃      ┃
                                       ┏━━━━━━━━━┛      ┣ソサノヲ
                    ┃                              ┃
                                       ┗ムスビ(3)━ムスビ(4)━トヨケイサナミ
                                   ┃
                                   ┣ヤソキネ
                                   ┃
                                   ┣カンサヒ
                                   ┃
                                   ┗ツハモノヌシ
クニトコタチは、ここではミナカヌシトホカミヱヒタメキツヲサネアミヤシナウの総称。
  
  
                              ┌────??────??───アタネ
                              │┌─アマツハバラ 
   ┌─??──────ヲハシリ────────タケミカツチ│├───??───アマツマラ
   │                          ││┌──??──┬タマクシ
   │       ┌─??──────────アマメヒトツ┘││     ├カンタマ
   │       ├─??───────────??─────┘│     └ミツギヒコ
   │       ├─??───────────??──────┴──??───アマセオ
   │       ├─??───────────??──────┬アマノミチネ
トヨケヤソキネ───┼タカキネ───────┬オモイカネ   └ムラクモ
   ├カンサヒ   ├スクナヒコナ     ├フトタマ
   ├イサナミ   ├ミチコ(アマテル典侍) ├クシタマ
   └ツハモノヌシ └コタヱ(アマテル内侍) ├ヨロマロ
                       ├アヒミタマ
                       ├イクタマ
                       ├アヨミタマ
                       ├タクハタチチ姫(オシホミミ内宮)
                       └ミホツ姫(クシヒコ妻)
  
  

タカミムスビの 五代尊 斎名タマキネ トヨウケの 姫のイサコと うきはしを ハヤタマノヲが 渡しても 融けぬ趣き』2文
『故にハラミを 太陽山 トヨケ考えて ワカヒトと 斎名を捧ぐ』3文

『代々受けて 治む五代の ミムスビの 斎名タマキネ 元明を 写す タカマに』
4文
アメミヲヤ 元々天並 三十二神 纏れば  "廻みの トヨケ尊" 東の君と  受けて 大嘗事も 真榊の 六万に継ぎて』4文

『嘆くトヨケの ハラミ山 登りて見れど "八州なる 億民も 蠢きて 道 習えぬも 理" と やはり嘆きて』4文

尽桂来の 斎鳥山 代嗣社の 色垂は アメノミヲヤに 祈らんと トヨケ 自ら して 八千回契り 抜きんづる 厳霊』4文
『神祈り 通りてぞ アメノミヲヤの 眼より 漏るる日月と 天元神 三十二の神の 守る故 子種 成ること 覚えます』4文
トヨケの尊の 教えあり 障るイソラの にて 胞衣の囲みは オノコロの 保籠とならば 往善』4文
『昔タマキネ 誓いして カツラギ山の 八千 済みて斎鳥の 出車を 造り の 迎ひとて ハラミに伝ふ ある形4文

ホツマ君 カツラキ山の 八千座の も満ちて 桂木の出車 成して 迎えんと ハラミ山下に 伝え寄る』ミ逸文
二尊 夢の 心地にて 会い見給えば トヨケにて 陽陰御子養す 物語り 召す出車を ヒタカミへ』4文

タラチネの夢 覚めまして 目見え 暁 大君の 御孫を抱き奉り 出車に得て 御幸成る』ミ逸文
『御子の光の 照り通り 八方に黄金の 放さけば 日の分宮の ワカヒトと トヨケ 斎名を 奉る』4文
タカミムスビの 五代君 日毎に上る 陽陰つ宮4文
天地 離るも 遠からず 日毎に上る トユケ神 和の道もて 授けます』ミ逸文
チタル国 マスヒト コクミ 怠れば タマキネ付けて ヒタカミは ヤソキネに治す』6文

タカキネを 君の輔と タマキネは 行きてサホコの 国を治す ミヤツの宮ぞ』6文

『時にタマキネ 会ひ語り "昔 道奥 尽くさねば ここに全つ" とて 授けまし』6文
『"は幾代の 上祖なり これトコタチの 言宣" と 洞を閉ざして かくれます その上に建つ アサヒ宮 君 懇ろに 祭して』6文
『趣告げる 雉子にて ムカツ姫より 言宣し タカミに祭る トヨケ神6文
『頷き向ふ 八十 続き サホコの宮の アサヒ神 拝みて到る イツモ方の 道にたたずむ 下民や』9文
『初の代は クニトコタチぞ 天に逝き 周る元明の 守 定め 二代ムスビの 百万寿 逝きて霊の結 和すを聞く』13文
『今タマキネも 八万歳 欲に貪る 心 無く 行き来の道も 覚え知る』13文
『その源は トヨケ尊 桂来山 して 障る汚曲を 除かんと 八千度 祈る』14文
『和ま貫けて 上神 日霊を 分け下し 我が心得る 道成るば  朝日の宮に  祭り アメノミヲヤに 応ふなり』14文
ウケステメ 根の国に来て タマキネに よく仕ふれば 実に応え ココリの妹と 結ばせて 和の道奥 授けます』15文

タマキネの 教えの帯は 己々の果に 品 弁えて 地 治む  帯は五腑の 固めなり 男は下合せ 女は上ぞ16文
『時にヲバシリ ヒタカミの 宮に詣でて 道 乞えば トヨケの尊の 教えには』19-1文
『この尊は トヨケの孫の ミカサヒコ その子ヒサヒコ カシマ尊 雷 拉ぐ 功を タケミカツチと 名付くこれかな』19-1文
『極 あれば 後の守は トヨケ法 霊の結 入れて の 弥々 守らんは 陽陰の道23文
『五代タマキネの イサコ姫 七代の尊の タカヒトと タカヒの西南の ツクバ山 イサ川端なる 宮に居て』28文
『故 タマキネの 桂来の 山に祈れば アメミヲヤ 日輪の神霊 分け下し アマテル神を 生み給ふ』28文
『また ヒロタに行きて ワカ姫と 共に妹心 守るべし 我はトヨケと 背を守る 妹背の道なり』28文
『神逝きの神輿 マナヰにて アマテル神は 内つ宮 トヨケ外宮28文
斎瓮を造り 丹生川の ウタに写せる 朝日原 アマテルトヨケ 二祭は ミチオミぞ』29文
瑞籬の 三十九年三月三日 御言宣 ケクニの大臣 タケミクラ 斎主とし』
36文
イマスの子 タニハミチウシ 御供の守 アメノヒオキは 神主に フリタマ禰宜 トヨケ神 アマテル神を 祭らしむ』
36文
"昔 我が住む サコクシロ 繁和寄する 妹背の宮 永く鎮まり 守るべし トヨケの神と 諸共ぞ"』36文
喜びて 和幣成し トヨケの神へ 差使は ミワミケモチ 斎人は タニハミチウシ36文

『またトヨケ 逆矛の法 天の星 九座表し カツヲ九木 千木は外を削ぐ  故 外宮 内厚く 厳  民の父』36文
『これタマキネに  聞くは 天地 未だ 成らざるに アメノミヲヤの 成す息は 際なく動く 天元神ミ6文
ツキスミの シガの尊が 兄弟の神 "" よりの宣の 故を問ふ 故にトヨケの "嘗事" ぞ』ミ7文
『ある日乞ふ ヱオコの尊と ヲモヒカネ 市居 質せば タマキネの 九のなす事を 宣給わく』ミ9文
タマキの作る 教え種 天神招く 御柱木 和心 移す 器物』ミ和字

  

  

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