とよけ  トヨケ  toyoke
とゆけ  トユケ  toyuke
とようけ  
トヨウケ  toyouke

  

【豊受・(響受)】<人名>
中央を受け継いだ者。
(クニトコタチの直系ではないにもかかわらず、中央の政を受け継いだヒタカミのタマキネ)

『たかみむすひの ゐつよかみ いみなたまきね とようけの』ホ2
『かれにはらみお おおひやま とよけかかゑて わかひとと いみなおささく』ホ3
『たかまに あめみをや もともとあなみ みそふかみ まつれはたみの とよけかみ』ホ4
『なけくとよけの はらみやま のほりてみれと』ホ4
とよけみつから みそきして やちくらちきり ぬきんつる いつち』ホ4
『ひとのとわしの こたゑにも とよけのかみの をしゑあり』ホ4
『あひみたまえは とよけにて あめみこひたす ものかたり』ホ4
『ひのわかみやの わかひとと とよけゐみなお たてまつる』ホ4
『むかつひめより ことのりし たかみにまつる とよけかみ』ホ6
『かすかとく むかしとよけの みことのり われみよおしる』ホ13
『そのみなもとは とよけかみ かつらきやまに みそきして』ホ14
うけすてめ ねのくににきて たまきねに よくつかふれは みにこたえ』ホ15
『ときにこもりの こたえには むかしとよけの のたまふは』ホ16
とよけのかみの をしゑには のりはちみちお つねとなす』ホ191
『このかみは とよけのまこの みかさひこ そのこひさひこ かしまかみ』ホ191
『としすてに そふよろやちも きわあれは のちのまもりは とよけのりホ23
『ともにゐこころ まもるへし われはとよけと をせおもる ゐせのみちなり』ホ28
『みゆきのみこし まなゐにて あまてるかみは うちつみや とよけはとみや』ホ28
『あさひはら あまてるとよけ ふまつりは みちおみそまた』ホ29
『ふりたまはねき とよけかみ あまてるかみお まつらしむ』ホ36
『なかくしつまり まもるへし とよけのかみと もろともそ』ホ36
とよけのかみえ さおしかは みわのみけもち いわひとは たにはみちうし』ホ36
『またとよけ さかほこののり あめのほし こくらあらわし かつをこき』ホ36
『ゑとのかみ とよりののとの ゆえおとふ かれにとよけの なめことそ』ミ7
『ひことにのほる とゆけかみ あめのみちもて さつけます』ミ逸

  
とよ(響)」+「うけ(受け)」
「とよ(響)」は「八方に響くさま」をいい、「八方の中心」を意味する。
「とよけ・とゆけ」は「とようけ」の音便変化。

関連語:「うけすてめ(受授姫)

  

11/01/05

 

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