イトリ

→ 語義
  

斎鳥。 
鳳凰だというがよく判らない。めったやたらに現れる鳥ではないことはわかる。
ホツマツタヱには丹斎鳥と白斎鳥の二種が登場する。

タマキネがカツラギ山の代嗣社二尊の代嗣を祈った時、天から丹斎鳥の羽が一羽落ちてきた。それでカツラギ斎鳥山とも言うのであるが、その羽先を見ると二十四筋だった。その数は神威がありそうで良いが、斎鳥はどこにでも現れる鳥ではない。その後ヒタカミに鶴のツガイを奉る者があった。羽先を見るとやはり二十四筋なので、その羽を撚り正し、雄鶴の羽を経糸に、雌鶴の羽を緯糸にしてケフの細布を織り、それで四十八備わる孕帯を作った。
モノマ
の障りを除き、イキスをヒタチとなす帯。

ヤマトタケは死後、白斎鳥となって雲居に去る。
 

【鳳凰】ホウオウ −広辞苑より−
古来中国で、麟(りん)・亀・竜と共に四瑞として尊ばれた想像上の瑞鳥。形は前は麟、後は鹿、頸は蛇、尾は魚、背は亀、頷(あご)は燕、嘴は鶏に似、五色絢爛(けんらん)、声は五音に中り、梧桐に宿り、竹実を食い、醴泉(れいせん)を飲むといい、聖徳の天子の兆として現れると伝え、雄を鳳、雌を凰という。鳳鳥。
  

孕みの帯は カツラキの 代嗣社に 御胤 祈る』16文
『時により 丹斎鳥の 一羽落つれば 天つ宣 これは息吹の 成る紅葉 化けて桂来 斎鳥山16文

『羽先 見れば 二十四筋 数 備われど 常 有らず 諸鳥 見れば 十五に割け』16文
『時に骸 なる斎鳥 出づれば諸と 御陵の 御棺を見れば 冠と 笏と御衣裳と 留まりて』
40文
『空しき殻の 白斎鳥 追ひ尋ぬれば 大和国 琴弾原に 尾羽四枝  置きて河内の 古市に また四羽落つる』40文
『其所此所に 成す御陵の 白鳥も つひに曇に 飛び上る』40文
『尾羽はあたかも 上の治の 世掃しぞ これ 東西もみな 足せば罷れる 陽陰法ぞ』40文
『三度宣り 十六夜月の 朗光に 白斎鳥来て これを食み 現る白雲に 神の声 応ふ十九歌40文
『その夜の夢に ツシマ杜 白斎鳥なる ヤマトタケ40文

 

 

イトリノテグルマ

斎鳥の出車

  

  

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