カツラ(1)

→ 語義
  

葛。蔓。 桂。

1.葛。蔓。 蔓草(つるくさ)の総称。 =クヅ・カダ
2.桂 (カツラ科の落葉高木)
3.陽・天・上・表・中央・タカマなどを象徴する。
4.夫婦の男を象徴する。 ⇔ アオイ(葵)
   

■桂の葉と葵の葉は形がよく似ているが、桂の木は天高く聳えるのに対し、葵は地表付近に留まる。
このことから桂を「陽・天・上・男」の、葵を「陰・地・下・女」の象徴としたものと思われる。
  

アロタン(アロマテラピーの語源のお話)
京都に加茂神社という神社があり、ここは、春の葵祭りで全国的に有名である。
さて、この葵祭りでは、葵草を祭りのおみこしや衣装に飾るのでそう呼ばれているが、何と桂の枝葉も同じようにこの祭りに用いられる。 これは桂のことを別名カモカツラと呼ぶ所似でもある。 加茂神社では葵草を神草としているが、同じ京都の日吉大社と松尾大社では桂を神木として扱い、葵と桂を飾る祭りをする。 葵は加茂神社の女の神様を表わし、桂は日吉と松尾の男の神様を象徴しており、この2人の神が結ばれたという神話に基づいて、これらの祭りに葵と桂を飾るとの事である。 
  

『昔タマキネ 誓いして カツラギ山の 八千 済みて斎鳥の 出車を 造り の 迎ひとて ハラミに伝ふ ある形4文
ホツマ君 カツラキ山の 八千座の 禊も満ちて 桂木の 出車成して 迎えんと ハラミ山下に 伝え寄る』ミ逸文
鳴神を 別けて鎮むる カグツチと ミヅハメを生む 葵葉と 妹背の 御言宣』24文
陽陰(日月桂葵)は振り照り 全きは 怒つ霊 別けて 神を生む これトコタチの 更の稜威 "ワケイカツチの 天君"と』24文
トヨタマは ミヅ社を出ず 明くる年 太上スヘラギ ワケツチの 葵・桂を 袖に掛け 宮に到れば 姫 迎ふ』26文
『いま一つ 葵・桂 妹背を得ば 人生き悟る 三つ知れば 竜君如く 尊となる』26文
『時に 返しは    紙に包みて みひき草 文箱に収め 奉る』26文
『君 自らに 結ひを解き その歌詠めば "沖つ鳥 上下を治むる 君ならで 世の事々を えやは防がん"』26文
"" は西北に住む 水の神 四月は大陰の 陽を招く 稲苗青みて 夏を告ぐ 中綿抜きて 月末は 葵・桂の夫婦祭ミ9文

  

  

カツラノスエ

→ すえ
  

桂の末。
桂の木の末。
桂は「上・高み・上位」、末は「堕落」を表し、「天の御使アメワカヒコの堕落」を暗示する。
  

『名無しの雉子 訪い下す アメワカヒコが 門の前 桂の末に 仕業 見て ホロロホロロと 鳴くを聞き』10文

  

  

カツラ(2)

→ 語義
  

上面。
ムロ屋
を立てる際、を結い合わせる対象。
  

『まず地を均し 直 棟を上面に 結い合わせ 茅葺き住みて 木の実食む 教えを民に 倣わせて』ミ8文

  

  

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