シム

→ 語義
 

  
『称え名は 幾らも付けよ 斎名とは シムに通れば 真なるかな』4文
さすらなす  二流離姫 憤り ヒカハに怒り 成る愚霊 弥に蟠り コクミらも  番えてシムを 奪ひ食む7文
『天戻る 重きもシムの 半ば減り "交り去る" と 空かさ天男 八方這い回む 下民の 流離遣らひき』7文
『皆そのシムを 抜き取りて 業に燃え点く 瘧火の 日々に三度の 萎病みあり』8文
『ついに生け捕る ハタレ頭 ツツガに置きて 三千モノマ シムに預けて 諸 帰りけり』8文
叔父の シムの誤ち 償のえと 嘆き歌ふや "上下に殖る 吾が実の瘡ゆ シムの幹 三千日 挟まで あらぶる虞れ"』9文
『さすがに温るる イフキ守 シムの蹲え 共涙 駒より降りて ソサノヲの 手を引き起す シムの寄り』9文
シムの者 "君は生ける" と 寄ちかかり "八年たまゆら" と 惑ふ時 怒るアチスキ タカヒコネ10文

天均 臓・腑 根隅 成果・見目・髪』14文

七月  八月  九月は見目 シム十四経 声の四十八手 アワの神14文
『人 生まる時 神とモノ 魂・魄 結び 霊の結と 五臓六腑も その上の 十四経 備え 人と成す』ミ6文
『汚の 食めば  穢れ 四つなるは 汚火 過ぎて 縮み穢れて 身も枯るる』15文
罪 露れて 滅ぶ時 為すこと無くて 悲しきは よそは喜ぶ シムの恥 悔めど返ぬ』17文
『人も焚木に 切る如く 惜しまでシムの 痛みかな』17文
ミヤビ 中子に 告げ置けば 人打つ時は 痛み知る 謗れば恨み 器物 盗まば惜しむ 損なわば シムの痛みも 知る中子』17文
『和無きを "追って" と言えば 御子も去る 小侍女が告ぐる クシミカタ に申さく "シムの恥"』31文
悲しみ "我たとひ 世にあるとても シム枯れて 何おもしろ" と  御子抱き 否垣に入れば』35文
が シム絶つを 憎み殺して 妹ヘカヤ 国造と 叔父の子の トリイシカヤと 因ませて』38文
『山荒し 佞まし者や ちまた守 中にヱミシら 女男交ぜて 道欠けて 穴に住み 穢肉を食みて 毛衣 着』39文

  

  

シムオウバヒハム

→ 語義
 

霊を奪い食む。
人の霊魂を抜き取り、邪の道の虜とする。
  

さすらなす  二流離姫 憤り ヒカハに怒り 成る愚霊 弥に蟠り コクミらも  番えてシムを 奪ひ食む7文
『皆 そのシムを 抜き取りて 業に燃え点く 瘧火の 日々に三度の 萎病みあり』8文

  

  

シムノムシ

→ 語義
  

血の虫。霊の蝕。性の蝕。
生れつきの異常・欠陥。対処のしようのない ”捨て所なき隈”。
陽陰の節の乱れた時に、孕んでしまったソサノヲの持つ先天的な汚穢。
  

『弥の隈 成せば の身に 捨て所 無き 弥の隈を 我が身に受けて 諸民の 欠けを償ふ』5文
ソサノヲが 仕業は血の 虫なれど 逆 無く  無からんやわや』7文
陽陰の巡りの 蝕みを 見るマサカニの 中 濁りて 生むソサノヲは 霊 乱れ 国の隈 成す 誤ちぞ』7文
『ついに根の国 サホコなる 弓削の疎守 ツルメソが 家戸に噤むや 血の虫9文

  

  

シムノウタ

→ 語義

  
統の歌。
この歌に込められた心を以て、ソサノヲは「ヒカワ尊(放汚尊)」の称号を得る。

"天地に殖る 吾が実の瘡ゆ 統の幹 三千日 挟まで あらぶる虞れ" 9文
  

ソサノヲが 心を寄する 統の歌 実の塵 放れば 汚 消えて 賜ふヲシテは 放汚尊 ハタレ根を討つ 功や』9文

  

  

シムノマツリ・シムノヨリ・シムノフシヱ

→ 語義
  

親の纏り。親の寄り。親の節会。 
新年に親族が集まることを言うようだ。 
  

辻君の シムの纏りは 大豆・小豆に 盛豆七菜の 米 炊ぎ 天九の神の 見知る粥』38文
『初日より 二陽を和せて  焚き 若女 水汲み 粢餅 ・栗 海菜トコロ 芋頭 親の寄りミ7文

初日祭は ふと環 山の・栗 海の布も トコロ 芋頭 親の節会は 足る睦み』ミ9文

  

  

シムノモチホギ

→ 語義

  
親の望祝。
7月15日の盂蘭盆。霊祭。
御祖 (死んで天にある先祖の魂) 生魂 (地に生きる子孫の魂) が合流して祝うこと。
蓮飯 (蓮の葉で包んだ飯) が供えられる。蓮の葉を胞衣(親・先祖)に、飯を胎児(子孫)に擬えている。
これを御祖と生霊が共に食して、双方が結び付くというもの。

また天を仰いでの踊り(あわ踊り)が催されるが、これは御祖の在る方向(天)を向いて踊ることで御祖のエネルギーを受けようというもの。

生霊
  

【盂蘭盆】ウラボン −広辞苑より−
陰暦七月一三日〜一五日を中心に行われ、種々の供物を祖先の霊・新仏・無縁仏(餓鬼仏)に供えて冥福を祈る。一般には墓参・霊祭(たままつり)を行い、僧侶が棚経(たなぎよう)にまわる。地方により新暦七月・八月など日が異なる。盆。うらんぼん。盂蘭盆会(うらぼんえ)。精霊会(しようりようえ)

【魂祭・霊祭】タママツリ −広辞苑より−
陰暦七月に祖先の霊を迎えて祭ること。もとは、一二月晦日にも行われたことが「徒然草」などに見える。盂蘭盆。精霊会。
  

『(七月) 十五日は御祖と 生霊に 胞衣蓮食の 地・天 会えば 仰ぎ踊りて 気を受くる』ミ7文
親の十五日祝 生御霊 贈る蓮飯 胞衣が典 仰ぎ踊れば 天気受くる』ミ9文
『親に祝うは ソロ 胞衣 見つの 魂祭 隔に薄らぐ 形 和うなり』フ101
親の寄の 睦みは繁ろの 一回り 胞衣・ソロ 合みて 万の神座』フ123

  

  

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