モチ

→ 語義
  

  1. 陰暦での一五日。(満月だから)
      
    初日 十五日 陽陰の敬ひ 桃に 菖蒲茅巻 棚機や 栗祝ひ1文
    『やや初秋の 望の日に 開く瞳の 初の目は 民の長ぢの 喜びに 疲れも消ゆる 御恵みや』4文
    『馬の定めは 目鼻より 尾骨へ八尺の連 立は五尺五寸法を 八月十五日 五月五日の』19-2文
    『寿ぎの 典に掛けたは 怪しあり 喩え 二と九と 八つ五五の 割合考え 給ふべし』19-2文
    『(七月) 十五日は御祖と 生霊に 胞衣蓮食の 地・天 会えば 仰ぎ踊りて 気を受くる』ミ7文
    九月は 大年告げる 菊の御衣 重ね   一夜酒 小望月には 豆を供ふ 十五日より侍る 生姜祭ミ7文
      
      
  2. モチコ
     
    モチが クラ姫を カンサヒの子の アメオシヒ 娶わせ典侍が 兄となし 父マスヒトの 政継ぐ』7文
    『昔   マナヰにありて ミスマルの 珠を濯ぎて タナキネを モチに生ませて』7文

  

  

モチノアサホギ

→ 語義

  
望の朝祝。
一月十五日の朝の祝い。 六腑祭神現り粥小豆粥
  

初日 十五日 陽陰の敬ひ 桃に 菖蒲茅巻 棚機や 栗祝ひ1文
『一月七日 朝は 七種の ミソ五臓や 十五日の朝 六腑祭は 米と
小豆 神生り粥ぞ』38文
十五日の朝は 霊守食の 小豆の粥に 穢病除け とんど 餅焼きて 粥柱なす 神現りの 粥フトマニや』ミ7文
十五日の朝祝ぎ 小豆粥 寒さに敗る 腑穢病 清掛 に どんど餅 穢更る神現りミ9文

  

  

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