ヒモロケ

→ 語義
  

胙 (斎供)。霊守食。

1.上納する食物。上納米。年貢米。
2.敬いを表す食。奉納する食物。神饌。御供。
3.日霊が備わる食。米。
4.神の現る食。 =神現り粥神乗り粥
  

『一二三六百八十 二俵の ヒモロケ 数え 種袋 槌は培ふ 御宝』9文
『火水の密の 宝斧 荒み無ければ 潔く 煮揚ぐる食の ヒモロケを 捧ぐる据も 清らかに 結ぶ火水の 清祓22文
神裳裾の サコクシロ内 改めて "アマテル神の 内つ宮"  八百仕ふ守  侍べりて ヒモロケ捧げ  天に応ふ』28文
祈る 夢の告げ "神を祭れよ 香具山の 埴の平手に ヒモロケ" と 神の教えに 和さんとす』29文
『君を重えば 香具山の 埴の平手の ヒモロケに 天地祭り 後 討たん" ウカシが告げも 夢合せ』29文
『陰陽合えば 十五日の朝は 霊守食の 小豆の粥に 穢病除け とんど 餅焼きて 粥柱なす 神現りの 粥フトマニや』ミ7文

  

  

ヒモロケス

→ 語義
  

胙据 (斎供据)。
ヒモロケを据える器。
  

『火水の密の 宝斧 荒み無ければ 潔く 煮揚ぐる食の ヒモロケを 捧ぐる据も 清らかに 結ぶ火水の 清祓22文
『昔 ヒボコが 土産物 ハホソ アシタカ ウカカ珠 イツシ小刀 イツシ矛 ヒ鏡 奠の 胙陶 イテアサの太刀』35文

  

  

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