なり  ナリ  nari

  

【(在り・現り)・生り】【形・態】
ありさま。姿。表れ。現れ。出現。

『なもはなきねの ひとなりは いさちおたけひ しきまきや』ホ5
『すへてちやそに めくりとけ ややみとりこの なりそなふ』ホ14
『みけよろつなりそめのあや』ホ15
『ちあゆみのほる はにのいき のほるいかくり いゐのなりホ15
『ねはひとのなり ははよめな はなやゑかおよ』ホ24
『こはちちもなく かみなりそ ちちかなけれは いみなせす』ホ27
『へのおれは まつりみたるる うはなりに よこしとつれは たみもおそれよ』フへおれ

 
なる(
生る・現る)」の名詞化。

 
 

【鳴り】
鳴り響くこと。

『はたたかみなり やまさらは ほおこほさわそ ひなおりと いのり』ホ18

 
なる(鳴る)」の名詞化。
ここでは「C: 往き来する・回る・伝わる・響く」などの意。

類語:「おと(音)」「ひひき(響き)」「ととろき(轟き)」

  

10/06/17

  

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