つち  ツチ  tuti
つし  ツシ  tusi

  

【土・地】
負の方向に離れるさま。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」さま
 ●重く下って凝ったもの。低み。陰。女。下。地方。 ⇔ あめ(天)

あめつちの ひらけしときに ふたかみの とほこにをさむ』ホ序
あらかねの つちにおちたる さすらをの』ホ9
『そらほおことは ひつしはえ わらもてつくる』ホ12
『ひはあめに つきはつちもる よめのみは よをとひとりに むかふひそ』ホ13
あめつちひとも わかさるに ういのひといき うこくとき』ホ14

全部見る 

 
つつ(垂つ・沈つ)つす(垂す・沈す)」の名詞化。 
ここでは「E: 負の方向(小・少・低・端・後・粗・暗・静)に離れる」で「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。また陽陰の精製過程で重く沈んで凝った「埴・地」を表す。

【地】ツシ −広辞苑より−
(上代東国方言) 「つち(地)」の訛。

変態:「つつ(土)」「とち(土地)」
類語:「くに(地・国)」「はに(埴)
は(地)」「わ(地)」「そこ(底)

 
 

【治】
治め。統べ。統治。 治める者。支配者。

くにさつち さきりのみちお うけされは さつちにをさむ やみこかみ』ホ2
『うみてうみかわ やまのさち きをやくくのち かやのひめ のつちもなりて』
ホ3
『みくまのの みやまきやくお のそかんと うむほのかみの かくつちに』ホ5
あかつちか はやすふひめと きこしめし きしおとはせて ちちにこふ』ホ7
『さたのあれをさ あしなつち そをのてにつき やめうめと』ホ9

全部見る 

 
つつ(治つ)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・まとめる・収(治)める」などの意。

変態:「つつ(治・綴)」「とち(綴ぢ)」
類語:「つつを(筒男)」「た(治)」「ち(治)
派生語:「さつち」「あかつち(赤土)」「あしなつち(
脚摩乳)」「しほつち(塩土)

 
 

【槌・(綴・治・直)】
合わすもの。打つもの。治めるもの。直すもの。養い調えるもの。培うもの。
 ●「治す・直す」の物実。制裁。鉄槌。

『はたれつちもて かみおうつ かみはにきてに うつつちの』ホ8
『たけみかつちは なるかみに たけものぬしの かふつちと』ホ8
『たねふくろ つちはつちかふ をんたから うゑたすかても くらにみつ』ホ9
『そのときは いたきむくひも あらされと のちのやまふは あまかつちホ17
『みなひとよみき さいおふる むねとはしらね つちおうつホ21

全部見る 

 
つつ(綴づ・治つ・直つ)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・打つ・治める・直す」などの意。

変態:「つつ(槌)」「たし(足し・治し)」「たち(太刀)
類語:「つゑ(杖)
ほこ(矛)」「つるき(剣)

 
 

【(竜)】
D: 正の方向に離れるさま/もの。達したもの。至りたるもの。

『たけきこころに およかせは たつやみつちの ちからゑて』ホ序

 
つつ(達つ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる/離す」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。

変態:「たつ(達・竜)
派生語:「みつち(蛟竜)

  
 

【辻】
1.添う所。沿い。合わせ目。交わり。合流。
2.分かれ目。分岐。端。

つちかせの ちまたにしゐの くるしみか けものとなるそ かみうたす』ホ13

 
つつ(付つ・継つ/断つ・棄つ)」の名詞化。
ここでは「A: 合う・交わる」、裏を返して「B: 離れる・分れる」などの意。

【辻】つじ −広辞苑より−
1.道路が十字形に交叉している所。四辻。「つむじ」とも。
2.みちばた。みちすじ。ちまた。

  
変態:「すち(筋・条)
類語:「ふし(節)」「ふち(縁)」「また(股)」「ちまた(岐・巷・衢)
派生語:「つちかせ(辻風)

 
 

【旋】
回り。旋回。

つつ(伝つ・連つ)」の名詞化。
ここでは「C: 回る」の意。

派生語:「つちかせ(旋風)

  

10/01/20

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】