つち  ツチ  tuti
つし  ツシ  tusi

  

【土・地】
負の方向に離れるさま。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」さま
●重く下って凝ったもの。低み。陰。女。下。地方。 ⇔ あめ(天)

あめつちの ひらけしときに ふたかみの とほこにをさむ』ホ序
『いにしえの あめつちうひの きはなきに きさしわかるる あうのめを』ホ2
『やかれてまさに おわるまに うむつちのかみ はにやすと みつみつはめそ』ホ5
あらかねの つちにおちたる さすらをの』ホ9
『そらほおことは ひつしはえ わらもてつくる』ホ12
『ひはあめに つきはつちもる よめのみは よをとひとりに むかふひそ』ホ13
あめつちひとも わかさるに ういのひといき うこくとき』ホ14
『ひといきか めをとわかれて をはあめに めはつちとなる』ホ15
つちははにみつ かつはには やまさととなる』ホ15
『うえしたかえす らのおして つちとははのり』ホ17
『せくくまり ぬきあしなすも つちのかみ めくみによりて またつけす』ホ17
『たけやかかみの みおのつち つむみかみやま いせきつく』ホ24
『にはりのたみか むれきたり うみほりつちお みねにあけ』ホ24
『やまうしろ のおほりつちお ここにあけ おおひのやまお うつすへし』ホ24
『なるかみわけて つちいかす わけいかつちの すへらかみ』ホ26
『ゐのほふりらも つちくもの あみはるものお みなころす』ホ29
『みさほつすうた あめつつち とりますきみと なとさけるとめ』ホ31
『くにひろく よもみものりの つちこえて たみゆたかなり』ホ34
『うつほうこきて かせとなる かせほとなれは つちもまた みつはにとなる』ミ6
『しわすれはやや つちにみち よろきねうるひ うゑさむく』ミ9
『みたもひおうむ あねとなり つきうむつちお むすふくさ うあのわおうむ』ミ10
『ふたかみも くにつちよろの みちうみて きみたるかみお うまんとて』フ序

 
つつ(垂つ・沈つ)つす(垂す・沈す)」の名詞化。 
ここでは「E: 負の方向(小・少・低・端・後・粗・暗・静)に離れる」で「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。また陽陰の精製過程で重く沈んで凝った「埴・地」を表す。

【地】ツシ −広辞苑より−
(上代東国方言) 「つち(地)」の訛。

変態:「つつ(土)」「とち(土地)」
類語:「くに(地・国)」「はに(埴)」「は(地)」「わ(地)」「そこ(底)

 
 

【治】
治め。統べ。統治。  治める者。支配者。

くにさつち さきりのみちお うけされは さつちにをさむ やみこかみ』ホ2
『うみてうみかわ やまのさち きをやくくのち かやのひめ のつちもなりて』
ホ3
『みくまのの みやまきやくお のそかんと うむほのかみの かくつちに』ホ5
あかつちか はやすふひめと きこしめし きしおとはせて ちちにこふ』ホ7
『さたのあれをさ あしなつち そをのてにつき やめうめと』ホ9
しほつちの をきなすすめて にきはやか いかんそゆきて むけさらん』ホ29

 
つつ(治つ)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・まとめる・収(治)める」などの意。

変態:「つつ(治・綴)」「とち(綴ぢ)」
類語:「つつを(筒男)」「た(治)」「ち(治)
派生語:「さつち」「あかつち(赤土)」「あしなつち(
脚摩乳)」「しほつち(塩土)

 
 

【槌・(綴・治・直)】
合わすもの。打つもの。治めるもの。直すもの。養い調えるもの。培うもの。
 ●「治す・直す」の物実。制裁。鉄槌。

『はたれつちもて かみおうつ かみはにきてに うつつちの』ホ8
『たけみかつちは なるかみに たけものぬしの かふつちと』ホ8
『たねふくろ つちはつちかふ をんたから うゑたすかても くらにみつ』ホ9
『そのときは いたきむくひも あらされと のちのやまふは あまかつちホ17
『たちからを すすみもふさく ぬすひとの みつめにしるる つちいかん』ホ17
『みなひとよみき さいおふる むねとはしらね つちおうつホ21
『もろうたは くもらおそれて かくれんと つはきおとりて つちとなし』ホ38
『たけきおえらみ つちもつて やまおうかちて くさおわけ』ホ38

 
つつ(綴づ・治つ・直つ)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・打つ・治める・直す」などの意。

変態:「つつ(槌)」「たし(足し・治し)」「たち(太刀)
類語:「つゑ(杖)」「ほこ(矛)」「つるき(剣)

 
 

【(竜)】
D: 正の方向に離れるさま/もの。達したもの。至りたるもの。

『たけきこころに およかせは たつやみつちの ちからゑて』ホ序

 
つつ(達つ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる/離す」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。

変態:「たつ(達・竜)
派生語:「みつち(蛟竜)

  
 

【辻】
1.添う所。沿い。合わせ目。交わり。合流。
2.分かれ目。分岐。端。

つちかせの ちまたにしゐの くるしみか けものとなるそ かみうたす』ホ13

 
つつ(付つ・継つ/断つ・棄つ)」の名詞化。
ここでは「A: 合う・交わる」、裏を返して「B: 離れる・分れる」などの意。

【辻】つじ −広辞苑より−
1.道路が十字形に交叉している所。四辻。「つむじ」とも。
2.みちばた。みちすじ。ちまた。

  
変態:「すち(筋・条)
類語:「ふし(節)」「ふち(縁)」「また(股)」「ちまた(岐・巷・衢)
派生語:「つちかせ(辻風)

 
 

【旋】
回り。旋回。

つつ(伝つ・連つ)」の名詞化。
ここでは「C: 回る」の意。

派生語:「つちかせ(旋風)

  

10/01/20

  

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