ゑな  ヱナ  wena

  

【胞衣】
1.包み。囲み。覆い。保護し養うもの。
2.育成するもの。成長の基盤。
総合: 保育器。母。親。

『うたひはらめと つきみてす ゑなやふれうむ ひよるこの あわとなかるる』ホ3
やわしてあわお ゑなとして やまとあきつす あはちしま』ホ3
『さわるいそらの みそきにて ゑなのかこみは おのころの たまことならは ゆきよろし』ホ4
『ちなみのあかは おのころの ゑなのかたちは かわくるま』ホ14
『すへこそむあや そなわりて そふにゑなぬき うまるなり』ホ14
『ついにたねなる おのころの ゑなのへそのを かわくるま』ホ16
ゑなのめくりも なそらえて やかてうまれん』ホ16
『そのゑなのあや むめさくら うはなとかわり あやしめは』ホ24
『われさきに はなおかさして かけとほる これゑなのあや いみななす』ホ24
をのゑなお ねにおさむれは よくまもり わさはひあるも しなかゑて』ホ28
『よめちゆくねの をにおさむ ゑなかたけなる しなのくに』ホ28
『あまてるかみの ためしあり ゑなこふときに みことのり』ホ28
『つましなぬしら このみゑな そのをにおさめ まもるへし』ホ28
『もちはみをやと いきたまに ゑなのはすけの めをあえは』ミ7
『しむのもちほき ゐきめたま おくるはすゐゐ ゑなかのりミ9
『つゐにねこゑの みちあきて なるあわくにお ゑなとして』ミ10
『しかはその あうわはこゑの ゑなならん いやとよあうは ねおわけす』ミ10
『あのやまの なかうつろゐか あわのすな こほしのゑなの むねそあみける』フあやま
『しにぬうは もまわりそなう をんまつり さゆりのゑなの かみそうみける』フしぬう

 
ゑぬ(結ぬ/熟ぬ)」の名詞化。
ここでは「A: 合う/合わす・包む・保つ・足らす」、また「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「上げる・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・至らす」などの意。

変態:「わな(罠)」「ゆひ(結)
類語:「まゆ(繭)」「まく(膜)」「まな(胞衣)」「たまこ(保籠)」「を(結・緒)

  

10/03/05

  

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