をして  ヲシテ  wosite
おして  
オシテ  osite

  

【(合し手)・押手】【璽】
1.手を合わすこと。手を組むこと。 =たみめ(手見)て(手)むすふて(結ぶ手)
てかしは(手柏)
2.1を平面に押し写したもの。 文字。詞。まじない。文書。称号。証書。御言宣。法。

『ふかきこころお そゑゐれて あけたてまつる すえにをしてそ』ホ序
『こくみいふ さしめはまこと わかつまよ きみさりますの おしてあり』ホ7
『おかするも おしてのはちも ももともも』ホ7
『しむみちも ゐそらゐつなも ちおぬきて おしてにちかひ しほあひて』ホ8
『そのをして はたれまこちと たみこよろ うつむたかのの たまかわそこれ』ホ8
『いふきぬし みやおたつれは しつまるに をしてたまわる たかのかみ』ホ8

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3.<転じて> しるし(璽)に(璽)。 身分証明の品。

しらやのをして たけひとに くにおしらする もものふみ たねこにゆつる』ホ27
『さきにをしての こたえつら きみすみやかに みゆきなせ』ホ29
『なかすねか きみのゆきより ははやてお あめにしめせは かんをしてホ29
『みをやつくしに くたるとき をしてはもちて みかかみは』ホ30
『みをやつくしに ひたるとき かみのをしては たけひとに』ホ30

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「おし(押し)」+「て(手)
「おし・をし」は「おす(押す)」の名詞化。ここでは「A: 合わす・写す・現す」などの意。
「て」は「手」、また手を組合わせて造形した「たみめ」を意味する。
「をして」の「を」の表記は上位者への尊敬を表す。

関連語:「かんへ(守部)

  

09/11/29

  

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