シナ・シナノ・シナノクニ・シナノウミ・シナキミ

 

シナ

→ 語義
  

信。科。 
「聳・繁」の意。 スワ(諏訪)カヒ(甲斐) も同じ。
  

『先に皇子守 オモイカネ シナ辞洞 アチの神10文

  

  

シナノ

→ 語義
  

信濃・科野。
「高野・高原」の意。 
スワ(諏訪)
カヒ(甲斐)スルガ(駿河) も同じ。
 

■信濃の領域はそのほとんどが険しい山岳で、非常に開拓が困難だったと推測される。他国を追われたいわば "落ち武者達" が信濃に逃れ、そこに村を造っていったのが信濃開拓の歴史だったと考える。タケミナカタがそうであり、ホタカミの子孫達もそれであったのだろう。そのあまりにも厳しい自然環境に鑑みて、中央政府も信濃だけはそれを大目に見たのだろう。
  

『やや人となる スワの守 "シナノは寒く 鳥獣に 寒さ凌ぐ"と 乞ふ故に』15文
『捧げ物 各々マクワ 一籠と 八十喜びて 雲路分け シナノスワより 導けば』24文
『先に御子 三人生む時 シナノより 四科県の 主来たり アマテル神の 例あり 胞衣乞ふ時に』28文
九頭の 蛇が蝕めば シマツウシ 蝕霊 斬りふれば 逃げ至り 越しの洞穴  掘り抜けて シナノに出れば』28文
聳の園は 月の駒 引く 豆夜明も 陰が恵み(夜霊波)の 糧や充つらん』フ124

  

  

シナノクニ

→ 語義

  
信の国・科の国。 
「高野の国・高原の国」の意。
  

オオヤマスミが 巡り回て 病路行く 北の 峰に納む 胞衣が岳 成る シナの国28文

  

  

シナノウミ

→ 語義

  
信の海。科の海。 
諏訪湖。
  

『取る手も岩の ミカツチが 捕へて投ぐる 葦萱の 恐れて逃ぐる シナの海 "すわ" と言ふ時 畏みて』10文

  

  

シナキミ

  
支那君 (萎君)。
日が沈む方向の国の君。Chinaの君。
  

『たまゆらに 千・万 あれども 日々の肉 シナ君 "出でて 千齢見草 尋ぬ" と嘆く』15文

  

  

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