ホタカミ

→ 語義
  

穂高見命。 
スミヨシ
の孫。筑紫三十二県の県主の一人。 
ホオテミ
が筑紫からミツホ宮に戻った後、トヨタマ姫カモタケヅミと共に、カモ舟キタノツにやって来る。
ウガヤ臍の緒斑竹を使って切る。
 

【臍の緒】ホゾノヲ −広辞苑より−
1.臍帯(さいたい)。へそのお。
2.新生児の臍の緒を竹刀で切る儀式。また、その役目。
  紫式部日記「御―は殿のうへ。御乳つけは橘の三位」
  

長野県安曇野市穂高6079、穂高 (ホタカ) 神社

  

シマツヒコオキツヒコシガ───?─?─?─カナサキ─┬ハヤアキツ姫───アマツヒコネ
                  :                 ├ミヤツヒコ
                  :… … …アカツチ ├(アヅミ族との婚姻)──ホタカミ
                  :… … …シホツチ │        └──シガ
                  :… … …アヅミ  └(ムナカタ族との婚姻)─ハテツミ
                  └… … …ムナカタ─┬オサコ
                              └アヤコ──────クマノクスヒ
  
  

法 定むれば スミヨシの 孫ホタカミや シガの守 ツクシに乞えば ソヲハテ カゴに乞えども』25文
ツクシの 守集め  "我 妻入れん 諸 如何ん" 時にホタカミ 申さくは』25文

『先に乞ふ時 の名も ツクシの皇君 これここの 和つ尊なり お任せに』25文
『昔 母君 天君に 一夜契りて 後に召す  まず諮る 尚 好しと』25文
ホタカミは 臍の緒切るも ハラの法 モノヌシ鳴らす 桑の弓 ハハ矢 蟇目ぞ』
26文
『故はチクラに カモ破れて タケスミ ホタカミも 渚に落ちて 溺るるを 猛き心に 泳がせば』26文
『この由を ミヅホに告げば 驚きて ホタカミをして 留めしむ ヲニフの ひた飛べば』26文
『跡を慕ひて 朽木谷 西より南 山越えて ミヅハの宮に 追ひ着きて 乞えど返え無で タケスミに 含め留めて 馳せ帰り』26文
タケスミに 含め留めて 馳せ帰り 返言なせば 飛びて 告ぐるツクシの ハテスミと オトタマ姫と ワニ 上り』26文

  

  

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