【(極)・君・公】【(木実・陽陰・日月)】
１．極み。頂点。根源。中心。主。長。上司。
●特に、和して恵る日月。和つ日月。国家君主。
| 『きみかよの すえのためしと ならんかと』ホ序 『ひさかたの あめかしたしる わかきみの よよにつたはる かんむりは』ホ序 『このゆえきみも とみたみも ゐおやすくぬる をんめくみ』ホ序 『きしいこそ つまおみきわに ことのねの とこにわきみお まつそこいしき』ホ1 『をはきみの くにをさむれは きつをさね よもとなかなり』ホ1 『みおわけおふる きのみゆゑ きみはをめかみ』ホ1 『わかひめの うたもみやひお かえさしと もふせはきみの みことのり』ホ1 『みなそのくにお をさめしむ これくにきみの はしめなり』ホ2 『きみはその きのみによりて をかみはき めかみはみとそ なつきます』ホ2 『きみとみたみの みくたりの かみはもふその みこありて』ホ2 『いかんそきみお うまんとて ひのかみおうむ』ホ3 『うみてよの きみとみのみち とのをしゑ さかりもとらは ほころはす』ホ3 『ひかしのきみと みちうけて おおなゑことも まさかきの むよろにつきて』ホ4 『このころきみは はらみやま のほりていわく』ホ4 『かれうひるきの みことなり きねはめをとの をのきみそ』ホ4 『このみつお ぬのもてつくる やとよはた やすみにたてて きみとなる』ホ4 『めすてくるまお ひたかみゑ みゆきのきみは やふさこし』ホ4 『たかみむすひの ゐつよきみ ひことにのほる あまつみや』ホ4 『あまつきみ ひよりとまてお つくすゆゑ ひとにのります』ホ4 『ここりひめ きみこれなみそ なおきかす かなしむゆえに きたるとて』ホ5 『あわきみよ わかれおしくと つまおくる をうとはゆかす ゆけははち』ホ5 『せおりつひめの みやひには きみもきさはし ふみおりて』ホ6 『たかきねお きみのたすけと たまきねは ゆきてさほこの くにおたす』ホ6 『もろかんたちも しかときけ きみはいくよの みをやなり』ホ6 『そのうゑにたつ あさひみや きみねんころに まつりして』ホ6 『きみのみかりに ちたるくに みちおさためて をさむのち』ホ6 『きみはみやこお うつさんと おもひかねして つくらしむ』ホ6 『こくみいふ さしめはまこと わかつまよ きみさりますの おしてあり』ホ7 『さしめささくる ゆかりにて ますひととなる みめくみの きみなりははよ』ホ7 『さかみれは きみおわするる ももくらと ははもふそくら』ホ7 『はははたみのめ すすめてそ きみのつまなり』ホ7 『はなこおとろき ひにやふれ かみさりますと なくこえに きみいかりまし』ホ7 『そさのをは いわおけちらし なおいかる きみおそれまし』ホ7 『きみゑみほそく うかかえは いはとおなくる たちからを』ホ7 『むかしきみ まなゐにありて みすまるの たまおそそきて たなきねお』ホ7 『きみかんかゑて いそらみち をこしとふきと たまはれは』ホ8 『まえにひきすゑ たれあくる きみやさかにの まかるたま』ホ8 『きみいふきとに しつめしむ いふきとぬしは みゆきこし』ホ8 『きみかなさきに のたまふは よろものきれと』ホ8 『かみはかりして はたれうつ きみはみそきの さくなたり』ホ9 『きみくしきねお ものぬしに たけこおつまと なしてうむ』ホ9 『うらのよきひに わたましの きみはあまてる よつきみこ』ホ11 『よろまろひとり そはにあり きみはよわくて みそきまれ』ホ11 『きみはこそ つほおしたひて みゆきなる たかのみやこお ひきうつし』ホ11 『かみにみつけの かんつかい かるきみのこの しまつうし』ホ11 『うほきみかとに いてむかふ をしかむしろに たちなから』ホ11 『きみここのゑの しとねおり むゑにききます みことのり』ホ11 『たかきこたえて ひのきみの みやもるからす こかねはく』ホ11 『いさおしは もろにすきたり きみまもれ かみあまかつと なおたまふ』ホ12 『きみかみに ひとたひかはり たちまちに たちはたらきて きみかをゑ』ホ12 『つきかとり かんきみおよひ かしまきみ つくはしほかま もろもます』ホ13 『これつよし きみはやさしく やわらかに ませはかかえて ととむものかな』ホ13 『きみはあまてる つきひなり くにかみはその くにのてり たみもつきひそ』ホ13 『みやにのほれは うちつみや きみはめくみお くににのふ みやはおなかそ』ホ13 『いまきくすすか わかゐみな きみたまわれと わけしらす またときたまえ』ホ13 『きみにてもほし たみはなお すすかのふみお みさるかや』ホ13 『みをやつけたす けたすみに やきみとほかみ ゑひためそ』ホ14 『わかみはきみと なるとても をやのめくみお かえさんと』ホ14 『うけすてめ ころひんきみと ちなみあい くろそのつもる みこうみて』ホ15 『ひひのしし しなきみいてて ちよみくさ たつぬとなけく』ホ15 『よろきみも ひとりいのちの かわりなし』ホ15 『をのこなけれは かしまきみ かとりのみやに ゆきいたる』ホ16 『われねかわくは かんつきみ はしかけなして たまわんや』ホ16 『いまそのきみの ことなさは われももふける このことく』ホ16 『みゆるしうけて おかむのち ふたきみかえる もとつくに』ホ16 『しもかうらやみ かなはねは おきておうらみ きみそしる これもあたなり』ホ16 『きみかめくみも ついわすれ うらむねたむの にはさくら さかすはしれよ』ホ16 『そのきみの こころあおきは あおにめて きなるははなの きおめてし』ホ16 『きみのこころと わかはなと あふやあわぬや あえしらす』ホ16 『たらちねに つかふみこころ そのきみも これともふせは』ホ16 『うちよりいつる はふたゑは きみのたまもの ふたはあり』ホ16 『ひたかみに つくれはきみも よろこひて けふのほそぬの おらしむる』ホ16 『ふたたひも あめのみたねと きみのつけ まちゆるせとも』ホ17 『しなにより あめよりきみに つけあるそ まさにはつへし』ホ17 『きみめすおそれ たたされて かるるかなしさ』ホ17 『もろこえと きみのいかりに またゆりす かなしきのちの いさおしと』ホ17 『ゐわたむくらも くにのみち なかこはきみそ きもはとみ』ホ17 『つつしみて そのおのころの ゆえおこふ きみのをしゑは』ホ18 『うえつきゐもの のちのはつ ゐもつきあまの まさかきお きみのみわさと』ホ18 『たかひこねには ふたあれの をしてたまえは こもまこも むまのきみなり』ホ192 『ににきねと たちからとゆく ひたかみの きみおをかみて よしおつけ』ホ20 『ふとたまかいふ かかなえて きみのおほすお ととめんや』ホ20 『ものぬしは いかりていわく ふとたまは きみのとのおち とみをきな』ホ20 『きなふよろとし きみいわひ けふまたかわる みやうつし』ホ20 『きみあやからは われおらす あかねほのほに つみすとも』ホ20 『たみこころ あめにとときて きみかかと やまさのかみか しるゆえに』ホ21 『ときにきみ をこぬしかみと なおたまふ はしらなもこれ』ホ21 『きみよおこめて とさときて にはりわたりは かきくもり』ホ21 『おおなむち ひとたひおちて ひすみきみ そのこものぬし まめおなす』ホ21 『うつろゐの をまさきみとそ としのりに やしろたまわる』ホ21 『むかしみたれす おこらぬお あらこおきては いつくんそ きみゑみいわく』ホ23 『またとふかきの やゑいかん きみにこゑみて のたまふは』ホ23 『こもりとは よよむつましく きみのため なかこひとつに まめなさん』ホ23 『きみはまた ふとたまかくに みことのり まこてるひこの はねのおみ』ホ23 『かたちはやたみ くひはきみ かかみはたはね つるきかは もののへはあし』ホ24 『うむみこお ころひつくにの きみとなす くろそのつめる きみのはは』ホ24 『やよいもち みあえのむめに きみゑみて むめにみくさの かといても』ホ24 『またとふなんち しるやきみ いきますとこお こたえいふ』ホ24 『きみはつくしの たかちほそ われはいせのさ なかたかわ』ホ24 『そのなあらわす さるへらと かくらおのこの きみのもとなり』ホ24 『きみはまことの てらすかみ よよのみをやそ まめなせと』ホ24 『ときにきみ おほすことあり こやねして にはりにととめ』ホ24 『しろこやて きみにきこゆる うたかひに たひやおよはに たちいてて』ホ24 『むめさくら うはなとかわり あやしめは きみにつくれと かえなくて』ホ24 『きみしはし おもひてわかの うたみそめ おきひこおして』ホ24 『きみよろこひて こしならへ ゆくおおみやは やますみの みちむかえして』ホ24 『そののちに きみこのやまに のほりみて なかこやすめり』ホ24 『ををんかみ はらのをきみと なおたまふ にはりのたみか ことしたふ』ホ24 『やよろとしへて ひたかみの きみよりめせは もろともに』ホ24 『ゑとしかときけ くにたみお わかものにせな きみはその たみのきみなり』ホ24 『たははこね ふたゑめくみそ かにめてる きみはかもなし ふたもなし』ホ24 『かみのかかみの あまてらす ひつきのきみと まもるはこねそ』ホ24 『すかたひめ きみにもふさく これわろし むかしくしひこ いさめしお』ホ24 『かくのきうえて まうらかみ よよたちはなの きみとなる』ホ24 『きみさかおりの つくるなも はらあさまみや』ホ24 『きみはみつから みかりなす にしなかくにの やまおもて』ホ25 『きみきこしめし しのみやお つくしをきみと みことのり』ホ25 『ときにきみ つくしはかての たらさるか てれはゆきみて たおまさん』ホ25 『ままにことふる をちいわく きみなうれひそ はからんと』ホ25 『めなしかたあみ かもにいれ うたふたつけて きみものせ』ホ25 『きみあるかたち のたまえは はてかみしはし おもふとき』ホ25 『みことのり たいはうおきみ みけのもの しるしはうろこ』ホ25 『きみはちおゑて よろこひに しかのかみして かえさしむ』ホ25 『みやあいて とえはやまくい これむかし きみかちおかり とられしお』ホ25 『はてつみは きみにもふさく わかことて とよつみひこと とよたまめ』ホ25 『たけつみひこと おとたまめ つれいてきみお おかましむ』ホ25 『きみはつくしの かみあつめ われつまいれん もろいかん』ホ25 『きみのなも つくしのをきみ これここの あまつかみなり おまかせに』ホ25 『きみまつはかる なおよしと かこしまみやに うつります』ホ25 『きみめしあけて うちきさき ここにもむよろ としおへて』ホ25 『はてかみうとに もふさくは きみたのさすや しからすそ』ホ25 『きみまつはらに すすみきて うふやのそけは はらはひに』ホ26 『あまつひつきお わかみやに さつけたまいて おおゑきみ しのみやにます』ホ26 『ちほさとにすみ つくはなる みいきさとりて きみとなる』ホ26 『いせおゑは ひといきさとる みつしれは たつきみことく かみとなる』ホ26 『みつしるゆえに うろこきみ かんつみおにお みつしれは ひとはかみなり』ホ26 『きみとひめとは ひとつきと むつましなさん もふすとき』ホ26 『ををきみゑみて たけすみに とよたまたせと かわあいの くにたまわりて』ホ26 『かといておくり みゆきなす きみえををきみ のこしこと』ホ26 『あにひつきてる ひとくさも かにはひやすそ わのきみも かにたみかるそ』ホ26 『きみにつくれは もにいりて いせにつけます ををんかみ』ホ26 『ときにひめ かえしはあおひ きみかつら かみにつつみて みひきくさ』ホ26 『きみみつからに ゆひおとき そのうたよめは』ホ26 『おきつとり かもおをさむる きみならて よのことことお ゑやはふせかん』ホ26 『みやこには きみむつましく やをかふり つくしのそやと』ホ27 『かみのをしゑは はらみやの くにてるおつき あまてらす にきはやひきみ』ホ27 『はせひめは とみとにくみて すてさしむ きみまたいかり はせおすつ』ホ27 『ささけもち こもりにあたふ きみととみ つつしみうくる』ホ27 『きわとしねうと はつきよか きみのもまつり よそやすみ』ホ27 『きみうけて しかさるときに みことのり ふゆいたるひに ををまつり』ホ27 『きみはいま みをやのみちに をさむゆえ ひとくさのをや』ホ27 『みやさきの きみのみこころ やすまれは よはひもおひて』ホ27 『うなつきあみて きみあひて なもいさなきと いさなみの』ホ28 『あまかみの をやにつかふる きみのなも むそよろをさめ けゐのかみ』ホ28 『ひつきなす もすそおくめと きみたみの をしゑのこして あにかえる』ホ28 『みつからこれお さつけます かすかはきみに たてまつる』ホ28 『みことのり うけめくりうゆ みやのまえ きみおわさねは いかにせん』ホ28 『かすかまた われはとみなり きみうゆる あまのまさかき いかにせん』ホ28 『むかしふたかみ ひのかみお きみつきはつく』ホ28 『つくはとみ このことみなり とみおもて またきみとせす』ホ28 『ひのかみの つきゑてうゆる きみはいま わかきたけひと』ホ28 『こたえてむかし ふたおろち ひめにうまれて きみめせは』ホ28 『はやは きみおしゐ おときみこえと あらはれて ともにさすらふ』ホ28 『きみうすめして そことくに つふたつあはの さくとこに ひきあけさしむ』ホ28 『まかるのち あまのたねこは このふみお みかさにこめて きみのとも』ホ28 『くらとみつけて これおつく たねこおとろき きみにつく』ホ28 『きみみやさきに たねこらと まつりとるゆえ しつかなり』ホ29 『きみとしよそゐ ものかたり むかしのみをや たかむすひ』ホ29 『おちこちも うるはふくにの きみありて あれもみたれす あめのみち』ホ29 『さきにをしての こたえつら きみすみやかに みゆきなせ』ホ29 『すすむれは きみのなかねの をゑさめて もろもさむれは いくさたち』ホ29 『きみおおもえは かくやまの はにのひらての ひもろけに』ホ29 『かれにかくやま はにとりて かえれはきみも よろこひて』ホ29 『おとかやにゆき きみめすそ いさわいさわと からすなく』ホ29 『ときにきみ とえはみないふ とにさとし をしえてもこぬ』ホ29 『そのひかり てりかかやけは なかすねか たたかひやめて きみにいふ』ホ29 『ときにすへらき こたえいふ なんちかきみも まことなら しるしあらんそ』ホ29 『なかすねか きみのゆきより ははやてお あめにしめせは かんをして』ホ29 『きりてもろひき まつろえは きみはもとより くにてるの まめおうつしみ』ホ29 『かしはらよしと もふすとき きみもをもひは おなしくと』ホ29 『きみたかみくら しとねこゑ あまのたねこは しとねみゑ』ホ30 『かたちはやたみ くひはきみ かかみとつるき まてのはね もののへはあし』ホ30 『みしるしは きみのみにそえ みくさとも うちつのみやに をさめます』ホ30 『きみにつくれは あめたねこ くしみかたまと やすかわの かりやにいのり』ホ30 『くにすへゑ ささくれはきみ たかくらお きのくにつこの おおむらし』ホ31 『ふそよとし きみよつきなし くめかこの いすきよりひめ おしもめに』ホ31 『きみゑみて なんちはみきに わかやきつ さかなにたまふ おしもめそ』ホ31 『さきにさゆりの はなみとて きみのみゆきは さゆかわに ひとよいねます』ホ31 『みさほつすうた あめつつち とりますきみと なとさけるとめ』ホ31 『くしみかた きみにもふさく しむのはち きみうなつきて ひそかにし』ホ31 『あまつひつきお うけつきて たまてみあめの すへらきみ』ホ31 『きみにもふして たまてみこ かかえとりあけ やすくうむ』ホ31 『うちのうむみこ かゑしねの いみなみるひと うちのちち いきしおをきみ』ホ31 『みそよとし なかつきやかに きみまかる わかみやかみに つかえんと』ホ31 『おくるとみ とはすかたりや わかきみも おくりおさめて みなかえします』ホ31 『きみとしみそひ さかいおか わかみやのとき わかはゑか ぬなきめはすけ』ホ31 『としはたち あすおしきねお をきみとし かすかおたまふ』ホ31 『きみまかる としももそみそ とみきさき みなととまりて もにつかふ』ホ31 『きみとしことの はつきゐか やよのもまつり まことなるかな』ホ31 『そひほむれくも ほをむしお つくれはきみの みつからに』ホ31 『するかみや はふりはらのゑ たてまつる みこもふせとも きみうけす』ホ31 『みよももふとし むつきこか きみまかるとし ももみそな』ホ31 『あすそふかあさ すわはふり はらやまのゑお たてまつる きみこれおほむ』ホ32 『あめみかけ あわうみのゑお たてまつる きみおもしろく たまものや』ホ32 『きみゑみて このたけとめお とみにこふ たけつつくさの まつりつく』ホ32 『なそむとし きさらきやかに きみまかる としももそやそ』ホ32 『ときあすす ゐもよほむつき そよかきみ あまつひつきお うけつきて』ホ32 『これのさき きみめすときに おみけぬし いさめもふさく』ホ32 『きみきくや しらうとこくみ ははおかす かないまにあり きみまねて』ホ32 『ををんかみ あめのみちなす よよのきみ つきうけおさむ あめひつき』ホ32 『なんちかまつり いさめすて おもねりきみお あなにする こころきたなし』ホ32 『きみいかん わかみをやかみ はなれんや けかれはますと いいおはり』ホ32 『かえれときみは これきかす みけぬしをやこ つくみおる』ホ32 『むそとしのなつ うつきこか きみまかるとし ももそひそ』ホ32 『きみとふて かくおしゆるは たれかみそ こたえてわれは』ホ33 『くにつかみ おおものぬしそ きみまつる ことしるしなし』ホ33 『きみなうれひそ たせさるは わかこころあり わかはつこ おおたたねこに』ホ33 『きみこれに ゆめあわせして ふれもとむ おおたたねこお』ホ33 『ちぬすえに ありとつくれは きみやそと ちぬにみゆきし』ホ33 『きみさかえんと たのしみて いきしこをして うらなはす』ホ33 『いくひかさけに みあえなす きみのみうたに このみきは わかみきならす』ホ33 『ときにきみ これかえうたに うまさけに みはみわのとの』ホ33 『しるしかと きみこれはかる ももそひめ うまれさとくて これおしる』ホ34 『きみにもふさく これしるし たけはにやすの そむくなり』ホ34 『わきみわきみと なかれさる いくさおさめて みなかえる』ホ34 『あけなはきみの みすかたお みんととむれは かみのつけ』ホ34 『そひうつき そむかよみちの えひすむけ きみにつくれは くにやすく』ホ34 『たみたのしめは きみやすく きさきもおえて すけやさか』ホ34 『きみこのゆめお かんかえて あにかゆめたた ひかしむき ほつまをさめよ』ホ34 『そのこたえ われはからくに きみのみこ つのかあらしと』ホ34 『ちちかなは うしきありしと つたえきく ひしりのきみに まつらふと』ホ34 『ゐつつひこ とみにいわくは このくにの きみはわれなり ここにおれ』ホ34 『ひとなりみれは きみならす さらにかえりて みやこちと うらしまたつね』ホ34 『いつもへて ややここにつく かみまつり きみここにあり』ホ34 『たつぬれは むらきみうしの あたいとふ こたえてまつる かみゑんと』ホ34 『きみとみと はかれはいわく くにふくの まこしほのりつ これよしそ』ホ34 『からひさは おいうかつくぬ つれのほり きみにつくれは』ホ34 『うたのあや かみのつけかと きみにつけ いつもまつれと みことのり』ホ34 『ゐかねあゑ きみこときれて ものいわす ゐねますことし』ホ34 『きみとうちとみ もはにいり とのとみやはり まつりこと』ホ34 『このきみは かみおあかめて ゑやみたし みくさたからお あらたむる』ホ34 『きみうまれつき たたなおく こころほつまに おこりなく』ホ35 『ゐついろの かつみねにしき あやももは みまなのきみに たまわりて』ホ35 『いわくしらきの きみのあこ なはあめひほこ おとちこに くにおゆつりて』ホ35 『きみゆるされは あめひほこ うちかわのほり あわうみの あなむらにすむ』ホ35 『きみおしいせよ わかためと ひほかたなもて さつくとき』ホ35 『きさきおもえは このときと なんたなかるる きみのかほ きみゆめさめて』ホ35 『きみのめくみも そむきゑす つくれああにお ほろほせり』ホ35 『あにかあつらえ ここなりと きみかひるねの ひさまくら』ホ35 『きさきまつ みこいたかせて しろおこえ きみにもふさく』ホ35 『きみかゆるしの あるときに ほのほおこりて しろくつる』ホ35 『あるとみきみに もふさくは たえまくえはや おおちから』ホ35 『きみもろにとふ くえはやに くらふるちから あらんおや』ホ35 『ときにきみ うちはおあけて とよませは とみもよろこひ』ホ35 『かんなやかきみ とのにたつ ときほんつわけ とふくくひ』ホ36 『きみよろこひて たれかこの とりとりゑんや ゆかわたな とみこれとらん』ホ36 『きみいわく とりゑはほめん ゆかわたな くくひとふかた おひたつね』ホ36 『やまとひめより これおつく きみよろこひて にきてなし』ホ36 『おそれみちゑよ うちみやは きみははのこお めくむのりかな』ホ36 『きみふたみこの のそむまま ゆみやたまわる あにのみや』ホ37 『きみよろこひて みことのり なんちかはかり わかこころ』ホ37 『きみきこしめし たたねこか まこくらまろお いわひぬし』ホ37 『きみたのしめは わらんへか いろよきとりお ほめいわく いよかまはたよ』ホ37 『きみとけす まてにとふいま わらんへか かまはたはなに』ホ37 『きみにもふせは みつからに かせふのまつり なしませは』ホ37 『はたよりおちて あらわるる きみみていわく それなんそ』ホ37 『きみまたいわく そのたから あにはなれさる たくいかと』ホ37 『きみかしこみて またとわす おのつといたる あはちしま』ホ37 『こそこほさしゑ あふみはひ きみまかるとし ももみそな』ホ37 『かくのきよさほ かふよさほ もちきたるまに きみまかる』ホ37 『みやけなかはお わかみやえ なかはおきみの みささきに ささけもふさく』ホ37 『かくきみか はなたちはなは かれかつま おしやまやりて よはしむる』ホ37 『いけすのそめは さしのそく おとひめとめて きみめしつ』ホ38 『きみにもふさく やつかれは とつきこのます みあらかに めすもよからす』ホ38 『きさひのみやに めさるとも みさほならんか きみゆるし あねひめおめす』ホ38 『きみよろこひて いむなこふ うちまろささく うちひとは よつきみこなり』ホ38 『またそをの みはかせうむこ とよくにの いむなそをひと ひうかきみ』ホ38 『ことしそひ たけはやたなり きみとかめ みやこにいれす』ホ38 『あねのふかやか もふさくは きみなうれひそ はからんと』ホ38 『いたるあそくに よもひろく いゑゐみえねは ひとありや きみのたまえは』ホ38 『きみなんそ ひとなきやとは きみいわく たれそこたえて』ホ38 『ときにきみ みことのりして やしろたつ かみよろこひて まもるゆえ』ホ38 『きみとえは をきなのいわく くぬきなり たおれぬさきは』ホ38 『こうすきみ おとめすかたの みはのうち つるきかくして』ホ38 『こうすきみ はたのつるきお ぬきもちて たけるかむねお さしとほす』ホ38 『きみのことくの ものあらす やつこかささく なおめすや』ホ38 『きみききませは いまよりは やまとたけとそ なのらせと』ホ38 『きみもろあつめ のたまわく ほつまのゑみし かすめると』ホ39 『ときにおほうす わななきて のにかくるるお よひめして きみせめいわく』ホ39 『きみのおおせに あたうちに まかるとあれは やまとひめ』ホ39 『ひたかみと しまつのきみに あひしりて ややゑてかくお ひかぬまに』ホ39 『きみかみとなる ちちくやみ いまわかみやに たてまつる』ホ39 『きみやつかれか もとひこに むすふしつくの みなもとお』ホ39 『きみはけにとや ゆきもとむ あたのおやきて あさむけは』ホ39 『みなにけちれは ときおあけ むかひいるとき おとひめは きみのておとり』ホ39 『われきみのため たつとなり ふねまもらんと うみにいる』ホ39 『いまなんち ひとのすへらき きみとして つかえるなんち おとろえり』ホ39 『それのきみ あすかおうちて くにおとる かみにたかえり かれなれす』ホ39 『いままたきたり とらんとす これもかみかや すへきみよ』ホ39 『なんちよよ きみなくこよみ いつれそや こたえていせと』ホ39 『たけひとは きみたるいとの あるゆえに あめよりつつく かみのみこ』ホ39 『みのりうけ いのちつなきて いまたその きみにかえこと もふさぬは』ホ39 『ときにきみ これきこしめし つすはつね うたみにそめて』ホ39 『もろなさす ひとほしよすな きみのうた かえしもふさく』ホ39 『きみやまのひは ゆきやすみ わかきみにいふ』ホ39 『おりあわせめに けりもあり きみとわれとは つつきけり』ホ39 『ゐふしにほひの はなはゆり もとうたはきみ』ホ39 『うたはくに ちからはあたひ たまわりし きみはかみかと みなめつむ』ホ39 『きみそりにめし ゆきいたる さかむのたちに いりませは』ホ39 『さねさねし さかむのおのに もゆるひの ほなかにたちて とひしきみはも』ホ39 『きみはしろして ひるひとつ はしけはまなこ うちころす』ホ39 『やまとたけきみ きそちより いたるおはりの たけとめか』ホ40 『おくりてちちか ゐゑにまつ いまきみここに つきおこす』ホ40 『きみのたまはく さかおりの みやはむかしの はらのみや』ホ40 『むらしもうさく とみゆきて ゑかきうつさん きみゑゑす』ホ40 『ふみとめて きみいわくわれ きつおむけ ことなれはみお ほろほせる』ホ40 『このきみひしろ すへらきの ふのみこははは いなひひめ』ホ40 『たかひかる あまのひのみこ やすみせし わかおほきみの』ホ40 『きみまちかたに わかきける おすひのすそに つきたたなんよ』ホ40 『まちおれと よらてゆきます ちちくやみ いままたきます きみのかみ』ホ40 『むへうけたまえ ありつよの あひちたにまつ きみかひるめし』ホ40 『きみのたまわく ゑみしらは ひとこころなく おきかたし』ホ40 『きみきこしめし いやちこと あつくめくみて はつきよか』ホ40 『みたひのへ しつのすかたに くもかくれ きみさめいわく』ホ40 『きみもなんたに とらかしは さかきみすかた たてまつる』ホ40 『きみみたまえは やまとたけ いけるすかたに あふことく』ホ40 『きみたのしみの かくらしし やよろかしまに あるかたち』ホ40 『やまとたけ かみにかえさの のこしふみ きみはみはたお そめませは』ミ序 『あつたかみ つけてきみには かくみはた をさせたまへは』ミ序 『きみのまつりも すみやかに もつれおたたす かみのみち』ミ1 『こもりこきみも もみことも みちひこもみな うなつけは』ミ1 『みおわけおふる きのみゆえ きみはをめあふ あるしなりけり』ミ1 『てるきつさねの なかにいて きみのをさむる まつりこと』ミ1 『あまてらす きみおこゑちに なからゑと ををひやまさの としたみや』ミ4 『これおこよみの うりふつき かれこゑくにの きみとたたゑり』ミ4 『これきみは こゑやすくにの みやにます これはそのかみ とのみこと』ミ5 『きみはみやこお くにのさに うつすはやたみ ううくため』ミ5 『もろあつまりて ゆえこえは きみさほひこに みことのり』ミ6 『のちそひのきみ きつをさね あみやしなうも あにかえり』ミ6 『をこぬのかみの ほつまのり しきますきみお いかすれは』ミ8 『ほつまきみ かつらきやまの やちくらの みそきもみちて』ミ逸 『ふたかみも くにつちよろの みちうみて きみたるかみお うまんとて』フ序 『あのゐさめ きみはとみあり をやはこの ともにたからの めくるなりけり』フあゐさ 『いのちりの あらそうみつの くにのこと きみかひらへに ひきやちるらん』フいちり 『すにむくは きみはなやかに たみおこる のちのわさわひ すてにむくなり』フすむく |
| 『いまたひること みくまのの とみかたすけて のちのきみ』ホ6 『しむのもの きみはいけると よちかかり やほたまゆらと まとふとき』ホ10 『こもりにこれお とはしむる ひめきみあひて みたねうむ みはたおこえは』ホ16 『いきすたらぬは ひめみこよ これとのきみの とこかたり』ホ16 『むかしははきみ あまきみに ひとよちきりて のちにめす』ホ25 『そゐつきにうむ ゐつせきみ やせひめみやに いるるまに ついかみとなる』ホ27 『ゐつせひたせは みこのなも みけいりみこそ うむみこは いないいきみそ』ホ27 『うらやみねしけ はけものか みつからほめて はたれきみ』ホ28 『はやは きみおしゐ おときみこえと あらはれて ともにさすらふ』ホ28 『くにまつり みけなへもふす をもちきみ ともにたすけよ』ホ31 『よそやとし はつそかをあゑ とよきみと いくめきみとに みことのり』ホ34 『かふへのみこふ まつのきみ せいひたけゐた やそちから いさみはけしく』ホ34 『あさしもの みけのさおはし まへつきみ いやわたらすも みけのさおはし』ホ38 |
[1]
「きむ(極む)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。
[2]
和つ君は元来は夫婦一対であり、男君を「き」、女君を「み」という。
「き(木・起・貴)」は先行するさまを表し、「陽・日・主」の属性を示す。
「み(見・実)」は後に付いてくるさまを表し、「陰・月・副」の属性を示す。
人を木に例えた場合、男は先行する木の根であり、女は後に付ける実である、とホツマは言う。
ウヒチニ･スヒチ以降イサナキ･イサナミまでは、君は陽陰(男女)のペアであった。
このペアは「和して恵る日月」の機能を担う地位にある。
妹背神のアマテル神以降はただ一人で「日(陽)／月(陰)」双方の機能を担うこととなる。
変態：「かみ(上・頭)」「きり(際・極・桐)」「きわ(際・極・究)」「きも(肝)」
類語1：「ぬし(主)」「ね(根)」「あるし(主)」
類語2：「うす(上下・大小)」「あめ(陽陰・和)」「あわ(陽陰・和)」「ひつき(日月)」「あまつひつき(和つ日月)」
10/10/10
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