【(結君・治君)】
地方(この場合はヒタカミ)を結い統べる総領。
本来の総領たる7代タカミムスビのタカキネが、天君オシホミミの「代の殿」となって中央の政を執るため、臨時にタカキネの代嗣子ヨロマロが「ヒタカミ結君」としてヒタカミ国を治めた。「ヒタカミの守」とも書かれている。
『うほきみかとに いてむかふ をしかむしろに たちなから』ホ11 『かすかはおなし ひたにます みきはひたかみ うおきみと かるきみをきな』ホ13 『さきにみつ あひせんつるお うほきみか とめてまねなす これいかん』ホ13 |
「うお(結・植)」+「きみ(君)」
「うお」は「結び」の意。
【魚君】
魚の君。魚の頂点。魚の主。
『みことのり たいはうおきみ みけのもの しるしはうろこ』ホ25 |
関連語:「たつきみ(竜君)」
10/06/12
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