【上・大・央・敬・弥・熟・老・天・重・表・主・(王・皇)】
正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」さま
『このひなかたの をはかむり うおそてはかま めはこそて うはかつきなり』ホ2 『そのみなお うほひるきとそ たたえます くにうるはしく てりとほる』ホ3 『さのとのに たちはなうゑて かくのみや きにさくらうゑ うおちみや』ホ6 『うほきみかとに いてむかふ をしかむしろに たちなから』ホ11 |
「うふ(上ふ・熟ふ)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる」で「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。これは原初に陽が軽く上ったことを起源とする。
変態:「おほ・おお・をを(大)」「ゑお(大)」「を(大)」「う(大)」「うえ・うわ(上)」「いや(弥・礼)」「うや(敬)」「みや(宮)」
派生語:「うをせ(空火風)」「うおそて(大袖)」「うほひるき(大日霊貴)」「うおちみや(大内宮)」
【(結・植)】
合わせ。添え。備え。結び。生み。
『しきあかた あなしうをかみ をしてそえ すゑてうつしひ かんをちそ』ホ8 『うほきみかとに いてむかふ をしかむしろに たちなから』ホ11 『かすかはおなし ひたにます みきはひたかみ うおきみと かるきみをきな』ホ13 |
「うゆ(植ゆ・結ゆ)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・添える・備える・結ぶ・生む」などの意。
【(放・逐・失)】
離れ。分れ。別れ。
『ちちうほとしか ゐせみやに なけけはみうち もろめして』ホ13 |
「うふ(放ふ・逐ふ・失ふ)」の名詞化。
ここでは「B: 離れる・分れる・去る」などの意。
変態:「おほ・おお(放・逐)」
09/08/09
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