【(央君)・皇君】【(親王)】
1.(周囲を和して恵る)中心の君。すべら君。
『ををんかみ はらのをきみと なおたまふ にはりのたみか ことしたふ』ホ24 『いまよりあにも なはやまと あすかをきみと はらをきみ』ホ24 『かくやまをきみ これきかす おうなのまつり いつこある』ホ24 『きみきこしめし しのみやお つくしをきみと みことのり』ホ25 『てれはゆきみて たおまさん かれむめひとお をきみとす』ホ25 『むめひとをきみ しわかみの ほつまのみやに かえりますかな』ホ25 『みゆきこふ ときにゐつせに みことのり たかのをきみと』ホ27 |
2.皇の子の内で上位にある子。親王。 =をみこ
『うちのうむみこ かゑしねの いみなみるひと うちのちち いきしおをきみ』ホ31 『としはたち あすおしきねお をきみとし かすかおたまふ』ホ31 『かれあにをきみ うえなひて そのこおおやけ あわたおの』ホ31 『かすかをきみの おしひめお いれてうちみや ことしそみ』ホ31 『このみつは いらつめみおの すけうむこ ゐものめくすこ うちをきみ』ホ38 |
「おを(央・王・皇)」+「きみ(君)」
「を(央・王・皇)」+「きみ(君)」
「おを・を」はここでは「D: 正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・至る・中心にある・主導する」などの意の名詞形。
類語:「をみこ(親王)」「あみこ(太御子)」「あこ(太子)」「あを(太男)」
11/09/04
【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】