【(陽陰連る神)】<固有名詞>
太陽(日)と太陰(月)を合わせ連ねる現人神。妹背神。 =わかひと
『たみまして あまてるかみの みかかみお』ホ序 『よよにつたはる かんむりは あまてるかみの つくらせて』ホ序 『こそむつき ややそなわりて あれませる あまてるかみそ』ホ4 『あまてるかみは さくなたり はやかはのせに みそきして』ホ8 『あまてるかみの のりおゑて もろかみのうつ はたれなか』ホ12 『ははのいさなみ なかはらみ こそむつきへて うみたまふ あまてるかみそ』ホ16 『あまてるかみも わすれしと いとふそよすち よりあはせ』ホ16 『あまてるかみの ひたかみの かたたけみやの なかはしら けたつほのふみ』ホ24 『きあとなつ みくらいなりて いせにつく あまてるかみの みことのり』ホ27 『あまてるかみも かえらせは あのみちまもる ひともなし』ホ27 『あめみをや ひのわのみたま わけくたし あまてるかみお うみたまふ』ホ28 『あまてるかみは こゑくにの いさわをうちの みやにいて』ホ28 『あまてるかみの ためしあり ゑなこふときに みことのり』ホ28 『みゆきのみこし まなゐにて あまてるかみは うちつみや とよけはとみや』ホ28 『みもすその さこくしろうち あらためて あまてるかみの うちつみや』ホ28 『すへらきの ゆめにあまてる かみのつけ やたのからすお みちひきと』ホ29 『わかきみはこれ にきはやひ あまてるかみの かんたから とくさおさつく』ホ29 『あまてるかみは やたかかみ おおくにたまは やゑかきと つねにまつりて』ホ33 『あまてるかみは かさぬひに とよすきひめに まつらしむ』ホ33 『あすのよは あまてるかみの みやうつし とよのあかりの いろもよし』ホ33 『やよいやか あまてるかみお とよすきは はなちてつける やまとひめ』ホ36 『ふりたまはねき とよけかみ あまてるかみお まつらしむ』ホ36 『みこみをすえに すかりゆく あまてるかみの のこるのり』ホ40 『あまてるかみの やたかかみ つくりみくさの かんたから』ミ序 『やつくりの のりはあまてる かみのよに あめのみまこの みことのり』ミ8 『くにうとの あまてるかみと よろこひの まゆもひらくる ゐひならし』ミ逸 |
「あまてる(陽陰連る)」+「かみ(神/尊)」
『地人の陽陰連る神と 喜びの眉も開くる 言い慣らし タラチネ神は ただ一人 妹背神の霊を生みて』ミ逸文 『初の代はクニトコタチぞ 天に逝き 廻る元明けの守定め 二代ムスビの百万寿 逝きて霊の結 和すを聞く』13文 『まして我が身は ミヤビより胸に通れば 怪し無く身を治むれど 心派は 奢りを聞けば 欲しに染む』17文 |
別名:「あめにことふるかみ(陽陰に応ふる神)」「ゐもをせかみ(妹背神)」「いせのかみ(妹背の神)」「いせのをんかみ(妹背の御神)」「いさわのあまつかみ(結和の陽陰つ神)」「いさわのををんかみ(結和の大御神)」「あまさかるひ(陽陰下がる霊)」「あまねきかみ(遍き神)」
【(和照る尊)】
和して恵む御上。
『むかしあまてる かみのみこ いわふねにのり あまくたり あすかにてらす』ホ29 |
同義語:「あまてらすかみ(和照らす尊)」
【天照る神】
天に照る神。
● 日と月。日月の神霊。
『ひさかたの あまてるかみの はつみよに ひよみのとりの』ホ22 |
12/11/23
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