【三】見つ。充つ。揃う。父と母と子。
『あまてるかみの みかかみお たしてみくさの みたからお』ホ序 『みふゆかみおき はつひもち あわのうやまひ』ホ1 『むかつひめより このうたお みそめおまてに たたつませ』ホ1 『きみとみたみの みくたりの かみはもふその みこありて』ホ2 『きらはみのほに なやまんそ ひとなるまては たすけおき』ホ8 |
【見・和】「見る」の名詞化。合わせ。付け。添え。和。収め。結び。
『うたみそめ おもひかねてそ すすむるお ついとりみれば』ホ1 『いしこりとめか ますかかみ いつくりすすむ』ホ4 『うりふひめ なかこおすけに そなゑしむ これおこよみの うりふつき』ホ6 『はたれまうはひ あらそえり みかたはふきお たきいふす』ホ8 『わかつねのみけ ちよみくさ よのにかなより ももにかし』ホ15 |
【見・実・子・種】同上。後に結ぶもの。結実。副・従。また(起の)種。 =つ(付・果)
『このみにし みおわけおふる きのみゆゑ きみはをめかみ』ホ1 『にわにうゑおく みとせのち やよいのみかに はなもみも』ホ2 『ふたかみのなも ももひなき ももひなみなり』ホ2 『きみはその きのみによりて をかみはき めかみはみとそ なつきます』ホ2 『いさみやに うなつきあみて いさなきと いさなみとなる』ホ2 |
【身・物・者・己・個】代名詞「もの(物・者)」に同じ。(1)現れ。形。殻。物体。(2)個々のもの。(3)自分個人。
『しいるいさめの おそれみに かくれすみゆく すゑつみお』ホ序 『むかしふたかみ つくはにて みめくりとえは』ホ3 『とよけみつから みそきして やちくらちきり』ホ4 『おきつしま さかむゑのしま いつくしま みからさすらふ』ホ7 『てくるまのうち せおりつめ あめのみかけに あきつめは ひのみかけさす』ホ8 |
【御・上・髪・神・大・斎・敬】かみ(上・神)の略。
『あまてるかみの みかかみお たしてみくさの みたからお』ホ序 『たしてみくさの みたからお さつくみまこの とみたみも』ホ序 『そのみなお うほひるきとそ たたえます』ホ3 『ともにあれます みかたちの まとかのたまこ いふかしや』ホ4 『たみのてふちの よろこひに つかれもきゆる みめくみや』ホ4 |
【実・幹・味・真・央・中】同上。 源・中核。心。本質。原理。実体。本体。正味。真骨頂。本命。
『はこくにのかみ ひたかみの たかまにまつる みなかぬし』ホ2 『あめのきと みはしらのみち たてまつる』ホ3 『かくみこころお つくしうむ ひひめみをかみ』ホ3 『あもにふる あかみのかさゆ しむのみき みちひはさまて あらふるおそれ』ホ9 『このうたお みはらにこめて つくるへし』ホ12 |
【御・上・神・実・霊】同上。 実体。本質。本源。霊。魂魄。心。 =ひ・たま
『ともにあれます みかたちの まとかのたまこ いふかしや』ホ4 『いるやもうけす かみのやは かならすあたる はたれみの わさやあらはす』ホ8 『てくるまのうち せおりつめ あめのみかけに あきつめは ひのみかけさす』ホ8 『をのこほしくは あくりなせ わかみおそゑて ゑさしめん』ホ14 『ここなひつきの みたねゆえ くえはめのたま あきらかに』ホ15 |
【身・実・全・満・真】同上。満ち至るさま。100%。完。すべて。全体。システム。
『みのはなも ひともうつれは ちるはなそ たれさしうらむ ひともなし』ホ16 『かたちとつとめ みちとみと よつのをしえも たたひとち』ミ1 『かれにいまとく よかのはた したえはういに みおをさむ』ミ1 |
【水・瑞・蜜・密】同上。至り。純粋。
『とよけみつから みそきして やちくらちきり ぬきんつる いつち』ホ4 『あらためかえて ひとふるに みかめもきよく まもるへし』ホ22 『もしもみわさの あらんとき すへやますみの あらはれは』ホ22 『くまのよろきの たにせんと おおたみしまか いかわなす』ホ24 『へのよろは ほこのしつくと みなれくさ こふもうみへに なれやよろこふ』フへよろ |
【高・上】同上。 たかみ(高み)・かみ(上)の略。
『をさむゐつよの みむすひの ゐみなたまきね もとあけお うつす』ホ4 |
【廻・回・巡・周・耳・辺】「みる(回る・廻る)」の名詞形。回ること。周り。周辺。
『しいるいさめの おそれみに かくれすみゆく すゑつみお』ホ序 『ゐのくちの すくなみかみの たけかふに みきつくりそめ すすめけり』ホ2 『へねめおこほの なそらえは ひとのへなみの あまのはら』ミ10 |
【陰・卑・惨・没・水】負の方向に離れるさま。陰。女。暗。月。地。世。=みな・め
『みとのまくはひ なしてこお はらみてうめる なはひるこ』ホ3 『つちかふは みのあしはらも みつほなる たみとなせとみ とみとなれたみ』ホ17 『もしもゐのみつ くみたえて みけつのさわり あらんとき』ホ22 『ひめあほきはち つきおるに はしにみほとお つきまかる』ホ34 『としおこゆれは たらちねの よそふみそみの をゑくまも』ミ1 『かつめかみ みちをかえして ひおこえは みひきおまねき』ミ7 |
『ははのみに すてところなき よのくまお わかみにうけて』ホ5 『みほのさみたれ よそかふり ゑやみはやりて いねみもち』ホ30 『かわあひののに おほみやお たててまつらす ひかわかみ』ホ39 |
【馬】「ま・め」の変態。
『このかみは とよけのまこの みかさひこ そのこひさひこ かしまかみ』ホ191 『そのみつつきお はにゆひて てつきおこしに はさみおふ』ホ192 |
【箕・見】合わせ。収め。器。杯。
『もとちはたれは たちおちに ひとみにもれと なおいかり』ホ25 『しいねつひこは みのとかさ みおもつうかし をちうはの たみのすかたて』ホ29 |
【海】「うみ」が約まったもの。
『みふねかつさえ あほのはま みさこゑはむお たみにとふ』ホ40 |
【ミ】八元神「トホカミヱヒタメ」の「ミの尊(ミの神・ミ祖・ミ元神)」。
『みのなめは そのめたえにて かみなつき うめしりそけて しくれなす』ミ7 『みはきさにすむ そのめふり をかみしりそく はつしくれ』ミ9 『かたちかせもつ みもとかみ』ミ9 |
11/03/16
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