ちよみくさ  チヨミクサ  tiyomikusa

  

【(千齢見草)・千代見草】【(千齢三草)・千代三草】
1.千齢を合わす(加える)草。
2.千齢を延ばす三つの草。「ほな(栄菜)」「はな(老菜)」「くさ(身草)

『わかつねのみけ ちよみくさ よのにかなより ももにかし』ホ15
『ひひのしし しなきみいてて ちよみくさ たつぬとなけく』ホ15
ちよみくさ みはもにしみて さまうつす』ホ24
『にわにすむつる ちよみくさ そそきねおはむ いけのかめ はおはむ』ホ24
『かすかもふさく みねにゑる みはのあやくさ ちよみかや』ホ32

 
ちよ(千齢)」+「み(見/三)」+「くさ(草)

類語:「ちよみるくさ(千代見る草)」「はらのな(蓬莱の菜/栄老の菜)はらみのやまのよきくさ(蓬莱身の山の吉き草)
独り言:「ほうれんそう(蓬莱草)」「ふしみ(不死身・富士見)」

  

09/12/31

  

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