【(栄菜・映菜)】
正の方向に離す草。「高める・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」草
『みけかさなれは よわひなし ゆえにをんかみ つきにみけ にかきはほなや』ホ1 『はおなおはめは ちよおうる わかなもおなし にかけれと』ホ24 『はおなはももの ましにかく ちよおのふれと たみくわす』ホ24 |
「はほ・はお」+「な(菜)」
「はほ・はお」は「はふ(栄ふ)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「高める・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・至らす」などの意。
千代見草の一で、ハラミの「ハ」はこの菜に由来する。
09/10/30
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