【放・干】放つさま。払うさま。発するさま。放射。放出。追放。
『さすらひの ひかわにやるお ますひとの わかとみとなす』ホ7 『そらほおことは ひつしは え わらもてつくる』ホ12 『あるひひかと へ わかみやに つくるわかこの このころのうた』ホ34 |
【秀・火・熱】正の方向に離れるさま。エ ネルギー。をのほ(陽の放)。
『よねとみつ かまにかしくは ひかしらや』ホ1 『みなそのしむお ぬきとりて わさにもゑつく お こりひの』ホ8 『むらくもたひや ほ たるひの わらひあさけり』ホ8 『めにほあり ひすりひうちは つきのひそ をにみつありて』ホ13 『またとわく ひはをにかえり みつはめに ひとはひとみに かえらん か』ホ13 |
【霊・気・陽陰】本質。源泉。精髄。 =み (霊)・ち(霊)・ひ(霊)・る(霊)・き(気)・い (気)
『おとなしかわに みそきして やそま
かつひの かみうみて』ホ5 『まかりなおさん かんな おひ おおなおひかみ』ホ5 『きみもきさはし ふみおりて あ まさかるひに むかつひめ』ホ6 『いかりひの あおたまはけは すすみゑす』ホ8 『くしひよ り すかはにきつく みやのなも くしいなたなり』ホ9 |
【陽・天】同上。 陽。うをせ(空火風)。あめ(天・陽)。陽霊。天気。陽気。
『ももなそよろの としおへて もとのひ
のわに かえまして』ホ
序 『よろこひかえす きしゐくに あ ひのまゑみや たまつみや つくれはやすむ』ホ1 『かれにはらみお お おひやま とよけかかゑて わかひとと いみなおささく』ホ3 『つきによせ みこはあ まひの くらゐのる ひのやまのなも おおやまそ』ホ6 『こころはの むはしそそきて みおしらけ ひ をねにかえる かんかたち』ホ15 |
【日】同上。 陽の核心。太陽。
『をきなのいわく ひのいつる かしらはひ
かし たけのほる』ホ1 『もしひときたり ことわけん あわねはきたよ あふはひ て』ホ1 『あかきはひのて ひあふきの いたもてつくる あふきして』ホ1 『いかんそきみお うまんとて ひ のかみおうむ』ホ3 『かれにはらみお おおひやま とよけかかゑて わ かひとと いみなおささく』ホ3 |
【日・明・秀】同上。 (夜に対して)ひる(昼)。 Day。一日。
『うまれひは かしみけそなえ たちまひや』ホ1 『みふゆかみおき はつひもち あわのうやまひ』ホ1 『またあるひ をとりよそおふ めかしりて あひましわれは』ホ3 『たかみむすひの ゐつよきみ ひことにのほる あまつみや』ホ4 『うるわしや かくなささらは ちかふへお ひひにくひらん』ホ5 |
【日・緋】日の出の赤い色。
『あかきはひのて ひあふきの』ホ1 |
【一】ひと。
『ひひめみをうむとののあや』ホ3 『うゑつきは ふそひのすすの としすてに もふそよろなち ゐもふそに』ホ4 『ふそひすす ももふそゐゑた としきしゑ はつひほのほの いつるとき』ホ4 『あまつきみ ひよりとまてお つくすゆゑ ひとにのります』ホ4 |
【弥・秀・開・熟・上・曾】正の方向に離れるさま。
『みこまこひこの すえまても あまてらします ををんかみ』ホ序 『あめにたなひく しらくもの かかるやみねの ふるあられ ひすみにこたま』ホ4 『みちねとは かんみのひまこ かんたまは やますみのみこ』ホ20 『まとのをしえは のほるひの もとなるゆえに ひのもとや』ホ23 『むかしひををち さくらうし このはなささく ををんかみ おうちにうえて』ホ24 |
【放・檜】ひる(放る)の名詞形。放つもの。匂い。香り。
『ひあ
ふきの いたもてつくる あふきして』ホ1 『からすあふきは そふはなり ひあふきのはは みなはらふ あわのよそやそ』ホ1 『それはきはきに きりはしろ ひ のきはきあか くりはくろ』ホ15 『あかつちかみに これをしゑ ひすきのたねお うゑさしむ』ホ25 |
【翻・杼・樋】ひる(翻る)の名詞化。往き来する/させるもの。通路。 =かひ(杼・櫂)
『はなこおとろき ひにやふれ かみさりますと なくこえに きみいかりまし』ホ7 『ここさわやまの はやききす ひなくるつけの たかまには かみはかりして』ホ8 『こえおちかえの たなはたの そらひのおとは みにつかす』ミ1 |
【卑・鄙・穢・陰・牝・低・減・退・干】負の方向に離れるさま。
『さすらひの ひかわにやるお ますひとの わかとみとなす』ホ7 『またはたれ ひすみひたかみ かくやまと ふたいわうらに つくつけの』ホ8 『しほつつか めなしかたあみ はるへらや みちひのたまは はてのかんかせ』ホ25 『たつきみいかん たつはひれ みつしるゆえに うろこきみ』ホ26 『あるひひかとへ わかみやに つくるわかこの このころのうた』ホ34 |
【泥・土・水】同上。陰。月。水と埴。 ひち(泥)の 短縮。 =は(地・埴)
『ひはあめに つきはつちもる よめのみは よをとひとりに むかふひそ』ホ13 |
【疲・弊・費】同上。
『まうらふとまに あきにとる こちにひもとけ つみのかる』ホ20 |
【冷・氷・卑・陰】同上。
『まうらふとまに あきにとる こちにひもとけ つみのかる』ホ20 『かつめかみ みちをかえして ひおこえは みひきおまねき』ミ7 『ひのめちか きる さつきなか ひとめふしおき さみたるる』ミ9 『あきにとは こちにひも とけ つみのかる つくみこころの はるそきにける』フあきに |
【ヒ】八元神「トホカミヱヒタメ」の「ヒの尊(ヒの神・ヒ祖・ヒ元神)」
『ひのなめは つさにいなさの はつひより ふうおやわせて』ミ7 『ひはつさかせの ふつをかめ きたれはひらく はつひくさ』ミ9 |
【ひ】「き」の音便変化。
『いきおめくまて からするは いたましひかな ふるのりも』ホ37 |
10/07/27
【ホ
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