【(翻)・領巾・鰭】
1.(穢を) 放つもの・祓うもの。
2.<1の物実>平たく広がるさま。ひらひら翻るもの。
『みかたひれきて かくいれて うちこほさせは』ホ8 『はたれもひれし まはすはゐ みておとろけは かんかゑて』ホ8 『ほらかゐふかせ まひれけし かくむさほらせ これおうつ』ホ8 『たまふわかひめ むつにひく かたふきかなて めかはひれ』ホ9 『おろちひれ ははちしむひれ このはひれ このとくさなり』ホ20 『われきくつまの あたひめか かくやまはにお ひれにいれ』ホ34 |
「ひる(放る/翻る)」の名詞化。
ここでは「B: 離す・放つ」、また「C:
往き来する・翻る」などの意。
【(平)】
高くないさま。
●(人に比べて)劣るもの。人以外の生き物。
『たつきみいかん たつはひれ みつしるゆえに うろこきみ』ホ26 |
「ひる(平る)」の名詞化。
ここでは「A:
合う/合わす・平る・並ぶ」などの意。
10/07/16
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