【禊】【水濯ぎ/身濯ぎ】
1.(それ・曲り・偏りの) 直し・和し。 調和。平定。
2.(曲り・穢・邪霊を) 放つこと。祓い。
3.<1・2の物実>
水で身を濯ぐこと。
『むかしたまきね ちかいして かつらきやまの やちみそき』ホ4 『かみのみこころ うるはしく みそきつかさお かなさきに』ホ8 『さるたひこ みそきにあわの むなさわき ふとまにみれは ゐむのみは』ホ28 『みなみそきして うつわゑて むみちをやふり をさむたみ』ホ28 『いさかわに みそきのわぬけ みやにいつ みうえのとみは かみまつる』ホ31 |
[1]
「みそく(禊ぐ)」の名詞化。
「みそく」は「みす(見す/放す)」と同義語「そく(直ぐ/削ぐ)」の合成。
ここでは「A: 合わす・調える・直す」、また「B:
離す・放つ・祓う・除く」などの意。
[2]
「み(水/身)」+「そき(濯ぐ)」
変態:「いすき(濯ぎ)」「ゆすき(濯ぎ)」「あすか(濯・和直)」
類語:「はらひ(祓)」「いさめ(諫め)」「すすき(濯ぎ)」「そそき(濯ぎ)」「みつあひ(水浴び)」「せみ(清み)」「せみな(清穢)」「ものいみ(物忌)」「たたし(正し・直し)」「なおし(直し)」「やわし(和し)」「あらひみ(洗身)」「ゐむのみ(斎むの身)」
10/01/16
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