すすき  ススキ  susuki

  

【濯ぎ】【薄・芒】【鈴木・寿木】
回転。循環。回帰。帰還。

『そのことのねは いさなきの かきのかたうつ いとすすきホ9
『のちにわかひめ ひたるとき やくもゐすすき かたかきお ゆつることのね』
ホ9
『われみるすすき ちゑよたひ わかみもことし ふそよよろ』
ホ15
すすきはよわひ はたとせの のひもこのきの あのいのち』ホ28
『ものぬしか たちにおわれは すすきしま おもむろおさめ たけふかみ』ホ28
『むかしさすらい ことおひく ときにあられの すすきうつ』ホ28

 
すすく(濯ぐ)」の名詞化。
ここでは「C: 回す・巡らす・行き来させる・還す・改める」などの意。
また「すす(進・鈴・寿)」+「き(木)

変態:「ささき(佐々木)」「すすか(清か)」「そそき(濯ぎ)」
類語:「ゆすき(濯ぎ)」「いすき(濯ぎ)」「みそき(禊)」「まさかき(真榊)」「むよろほき(六万穂木)」「よわひ(齢)
すす(進・鈴)
派生語:「いとすすき(糸薄)」「ゐすすき(五濯ぎ)

  

09/12/07

  

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