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【処・時・手・方・戸】分割したものの一。区分。区画。方位。場所・時を表す。

『もやきりふせる あおはかり さけてかんとお さらんとす』ホ10
『しゐのねは むらとこころは ふくしゆふ よくらよこしや』ホ17
『ふゆにわと ひたそこにあり つにむきて ねまくらにふせ』ホ21
『はなやかのあは にのみやと てりあれのあは なかおひえ』ホ21
『みつみさき なもなみはやの みなとより やまあとかわお さかのほり』ホ29
『うまさけや みはみわのとの あさとにも いててゆかなん みわのとのとお』ホ33

【外・遠・断・絶・飛・出・手】離れるさま。飛び出るさま。 =そ

『おけらおにはひ ささゆはな かんくらのの かんかかり』ホ7
『かみはにきてに うつつちの やれてとへらの はうちわや』ホ8
『あめつちも うちともすかに とほるとき やもよろみちの みことひこ』ホ14
『あめのかたちは いわをやま ひつきもくにも はらこもり はやゑにきて』ホ14
『みゆきのみこし まなゐにて あまてるかみは うちつみや とよけはとみやホ28
『きみとうちとみ もはにいり とのとみやはり まつりこと』ホ34
『ちきはおそく かれとみや うちあつくいつ たみのちち』ホ36
『ひさかたの あまのかくやま とかもより さわたりくるひ』ホ40
『ひのめくり なかふしのの あかきみち やよろとめちの つきおさる』ミ6

【人・手・方】(1) ひと。 (2) 〜をする者・〜に仕える者。 =し(為・仕・使・師)

『のほるほつまの をはしりの さかにゆきあふ をしかとは』ホ11
『やたのかかみは たてにふれ もろとのさかお かんかみよ』ホ11
『いわくきたなし ほとこしお うけはほゐとそ きかさるや』ホ13
『かりおさむみの たみはまこ たくみあきとも ひこやさこ』ホ17
『ゑゑこはたのめ をしゑとの てもともまつの しもとつゑ』ホ17
『たとえはくせと まいなひて さかゐまさんお とみもほし』ホ17
『このひあすかの みやしろと ふとたまおして いわわしむ』ホ21
『おそるるは なつみときれは こたねたつ けにつつしめよ』ホ23
『そのときふれて かねりとお そたりにつるき つくらしむ』ホ23
『おもひてわかの うたみそめ おきひこおして さおしかと ひめいたたきて』ホ24
『つくしより しかとこふゆえ かんたちお ものぬしとして』ホ27
くらとみつけて これおつく たねこおとろき きみにつく』ホ28
『かつらきみやと つかわして めせはおとひこ いしうらの』ホ38
『えらくひは あそひたわむれ ことわする くるえとあらは うかかはん』ホ40
『をこぬのかみの このよつお あわとにしれる ひとのみの』ミ1

【門・戸】 往き来・開閉・出入り・干満するもの。= 

『ゐつよのかみは おおとのち おおとまえなり』ホ2
『つのくゐは おおとのにゐて いくくいお とまえにあひみ つまとなす』ホ2
『たまのいわとお ひらけとて いちゐのはなの さくもちて』ホ4
『いまこそひらく あまのとや』ホ4
『つほわかみやの とのしまも たかやいらかも ふつくなり』ホ11
『ふつぬしむかえ とことおゑ いりますのちに ものかたり』ホ16
『ほのしつめ のあけたてに すれあえは したおしきゐと うえかもゐ』ホ21
『しきはたのとり はうしほ なるとのひひき うしほなる』ホ21
『うましものへと おまもる みちをみくめと みかきもり』ホ30
『われいらは なんちゐよとて むろのお つきあけいれは』ホ31
『うまさけや みはみわのとの あさとにも いててゆかなん みわのとのとお』ホ33
『おのかそゑ ぬすみしせんと しりつとお いゆきたかひぬ まえつとよ』ホ33
『もしやみちきく こころさし あらはあけて さつくへし』ミ1
『こもりのいわく あけなは かみのみことや あからさま』ミ1

【閉・戸・門】同上。 狭まり。閉じ。塞き。海峡。

『はらはひに よそひなけれは とほそひく おとにねさめて はつかしや』ホ26
『あみこみつから もろひきて みふねのいたる はやすいとホ29
『うまさけや みはみわのとの あさとにも いててゆかなん みわのとのとお』ホ33
『つたえきく ひしりのきみに まつらふと あなとにいたる』ホ34

【留・宿・泊】収まり。留まり。

『かししはくさく をもみたれ とくはあらひみ うるとなも』ホ15
『このあきみつほ ちからなす かれやまはとの みはとなす』ホ24

【留・統・執・治】同上。結び。束ね。治め。纏り。政。 治める者。 =ち・た

『むらくもおおひ くらませは しなとおまねき ふきはらふ』ホ8
『ときにつきすみ おおくまと ひつめあおこま たてまつる』ホ192
『ものぬしは いかりていわく ふとたまは きみのとのおち とみをきな』ホ20
『つつかなく ゆくあらさかに いそらなす にしきとこはみ をえはけは』ホ29
『とよけのかみえ さおしかは みわのみけもち いわひとは たにはみちうし』ホ36

【臣・留・供】同上。君に留まる者。 =とみ(臣)とも(供)

『むとせのち おもむろおさむ つるきしま なつきすえよか めともやむなり』ホ32
『みなつきの そふかへそきね かるおとと ねにうつしこを いわいぬし』ホ32
『ものへとちねお みうえから たけひあさとお みこかわり おのおのもふて』ホ36

【調・綴・統】和し。纏り。調え。治め。和合。調和。統合 =まとやまとゐやまと

『うみてよの きみとみのみち とのをしゑ さかりもとらは ほころはす』ホ3
『ものしるとても うくめかて とのみちひきに ゐらさらんおや』ホ17
『ひとなるみちは おもちひ そのもとはろて』ホ18
『われはとのちに をさむゆえ おみもとみなり そのゆえは』ホ23
『またほこも たからのゆえは とのみちに くにをさむれと』ホ23
『をさめえて にうるほせは かもしたう ましてたみおや をえてなつらん』フをえて

【ト】同上。 八元神「トホカミヱヒタメ」の「トの尊 (ト祖トの神・ト元神)」

『ここにとをやの あまつかみ とくさたからお さつけます』ホ20
『やまうみと とみことたまは はにすきの なめゑにつけて』ホ27
としたあめみや こゑのみち みおまたくして なからえり』ミ4
『みなかぬしより ゑのみよに ましへりひたひ のよにも ことふきかわり』ミ4
はなつに つきのめかえす はるあきそ』ミ6
『つきすみの しかのみことか ゑとのかみ よりののとの ゆえおとふ』ミ7
のなめは はにみつうるふ さつきなか ひかりとほれは』ミ7
『かくゑとの さきのゆえは あめみをや のりしてゑかみ ふゆおもり』ミ7
『かみになそらえ とのたまに なつくやまとの のとなれは』ミ7
はさにゐます めやわかみ みつのひかりの はにとほり』ミ9
『かくめをおもる そのなかに はみなみむく ひとくさの ことほきのふる』ミ9
『このゆえに はのとうたの はしめそと つねなすことに あめおしるなり』ミ9

【度・程】回数・程度を表す。「たむ(回む・廻む)」「ほと(程)」から。 

『ここのくみとは やよいみか』ホ2
『ものそのは うけもちのたの つとめおも なかとにならは うえややむらん』フもその

【立・突・凸・手】正の方向に離れるさま。突出。

『いよのふたなの をさまらで つきよみやれは いふきあけ とのみやにたす』ホ6
『きみいふきとに しつめしむ いふきとぬしは みゆきこし』ホ8

【尊・瓊・経】同上。最尊重されるべきもの。掟。教え。法。陽陰和る道。 =たて(経)たま(瓊・尊)

『あめつちの ひらけしときに ふたかみの とほこにをさむ』ホ序
『いましもちひて しらせとて ととほこたまふ』ホ2
『いにしかみ つくりさつくる とほこあり はととのふる おしてなり』ホ17
はをして ほこはさかほこ ふたかみは これおもちひて』ホ23
にさとし をしえてもこぬ のちうつも よしとたかくら おとしきと』ホ29
『あめのみまこに おさつけ やまとをさむる みかかみは こやねにさつく』ミ序

【十】同上。 到達。 =とお

『かくましわりて はらめとも とつきにうます』ホ4
『あまつきみ ひよりまてお つくすゆゑ ひとにのります』ホ4
『とこみきに はやこおめせは そのゆめに とつかのつるき おれみきた』ホ7
『たおつたきり きとなつく たみはやたなり』ホ17
『すめみまことくさゑるあや』ホ20
『みつかきお としよつにわけ とはとふか ひかたにこかと』ホ21
『きみよおこめて さときて にはりわたりは かきくもり』ホ21
とよみもの ものぬしかみの つねのはそ もにはかたおり』ホ23
とせにたみも にきはひて よろとしうたふ』ホ27
『くにくにめくり まさかきの ふたゑみゑとゑ かつてなく』ホ28
『みつかきの ほなのそなか こしのをし おおひこかえり もふさくは』ホ34
『あまのおさかへ ちのへきへ たちはかせへの としなへお あはせたまわる』ホ37

【男・背・陽】同上。 をと(男)の短縮。

おととのくるは さはあらし くにうはふらん』ホ7

【下・劣・乙・遅・弟・妹】負の方向に離れるさま。 =おと

『ひるこひめ いまいつくしに たりいたり あめのいろとと わかひるめ』ホ3
こことむすひの なにすゑて かすかとのとそ たふとませ』
ホ8
『かとりかいもと あさかひめ こことむすひの つまとして』ホ8
『まこかなす いとうけすてめ あかかたに くろそのつみと うむみこお』ホ24
『ゑはゆみやとり やまにかる はうみにいり つりおなす』ホ25
はちおとられ よしなくて にいちもとめは ゑはうけす』ホ25
『いまとりかえし とみやから しかのかみして かえさしむ』ホ25
にさとし をしえてもこぬ のちうつも よしとたかくら おとしきと』ホ29
『のちおしまこと おうちか たかちめとうむ うましうち』ホ32
『うましうち これきうつか やまとかけ めとりうむこは たけうちそ』ホ32
『あきはつきゐか きさきの くにかたうちめ うむみこは ちちつくわひめ』ホ34
『かんぬしふりね かんほきに つくしにゆきて ゐいりね みやよりいたし』ホ34
『たるねかかはゐ つきひめお たつきさきの かくやひめ なるうちめ』ホ35
『ゑのなもちひと をうすみこ のなはなひこ おうすみこ』ホ38
『ともにいさみて ひとなりは みのたけひとせ ゑはよわく はふそちから』ホ38
『あめのみこ ちちひめとうむ みこふたり ゑはあすかみや ははらみ』ホ39
『をうすもちひと はこうす はなひこもこれ あめのなそ』ホ40
『つきすみの しかのみことか ゑとのかみ よりののとの ゆえおとふ』ミ7

【下・麓・里】同上。 下。末。隅。裾。

ももとにくめる みきにつき うつりすすむる』ホ2
『あわなきは ねのしらやまと ちたるまで のりもとほれは』ホ2
ひのやまと にいみやつくり あめみこは ひたかみよりそ うつります』ホ6
『ひのやまのなも おおやまそ かれおおやまと ひたかみの やすくにのみや』ホ6
『またはたれ ひすみひたかみ かくやまと ふたいわうらに つくつけの』ホ8
『みきさきと なりてうむみこ かんやまと いはわれひこの みことなり』ホ27
『みそほにしろし みやつくり おおひやまとに まつりとる』ホ28
『かつらきの てくるまなして むかえんと はらみやまとに つたゑよる』ミ逸

【ど】逆接の接続助詞。「とも・ども」の短縮。

『みよつきなれて いつかけも なれいそくは あやしあり』ホ192

  

11/03/05

  

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