とお  トオ  too

  

【遠・(外・断・絶)】
1.離れているさま。隔たりが大きいさま。

『ややをゑされと とおつくに あらひとのりお またむけす』ホ33

2.とぎれとぎれなさま。断続的なさま。不連続。

『なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな』ホ1

 
とふ(遠ふ・飛ふ)」の名詞化。
ここでは「B: 離れる・(間が)空く・途切れる」などの意。

変態:「たえ(断え)」「たう(断・絶)
派生語:「とおし(遠し)

 
 

【十・(達・尊)】
正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」さま
 ●10。(達し・至り・満ち)

『かかなえて よにはここのよ ひにはとおかお』ホ39

 
とふ(逹ふ・富ふ・尊ふ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。

変態:「と(十)」「そ(十)

  

09/12/10

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】