【(合・和・負・治・逢・覆・央)】
合せ。和し。収め。治め。覆い。包み。中。間。
『なかれおくめる もろかなも やしましのみの おほなむち』ホ9 『おおしまおして あわうみの みつほのみやお つくらしむ』ホ25 『しかふねとえは わにかいふ おおかめならは つきこえん』ホ26 『かもはひとつき おおわには ささともふせは のたまはく』ホ26 『いしへして ひかせおおやに つくらせて いとなみなりて』ホ27 『うたすみさかも おおさかも かわせさかみお のこりなく』ホ33 『きひたけひこお おおいそえ おおともたけひ おおやまの』ホ39 『かわあひののに おほみやお たててまつらす ひかわかみ』ホ39 『おおたんやわけ かふりみは つるきささけて とみそたり』ホ40 『よなかまて かくむよいたり はらみやの おほまのとのに みこします』ホ40 |
「おふ(和ふ・治ふ・覆ふ)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・やわす・収(治)める」などの意。
【上・陽・大・央・生・栄・敬・熟・老・終・天・重・(王・皇)】
正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」さま
『ををんたからの ゐもやすく やすくにみやと たたゑます』ホ序 『みこまこひこの すえまても あまてらします ををんかみ』ホ序 『ゐつよのかみは おおとのち おおとまえなり』ホ2 『みやとのつくり おおやまと よろものうみて』ホ2 『かれにはらみお おおひやま とよけかかゑて わかひとと いみなおささく』ホ3 『おおものぬしか ひのかみの ゐみなのあやお もろにとふ』ホ4 『ひかしのきみと みちうけて おおなゑことも まさかきの むよろにつきて』ホ4 『つきによせ みこはあまひの くらゐのる ひのやまのなも おおやまそ』ホ6 『ををうちの おりおりやとる ねのつほね』ホ7 『しかるのち またはやきしは おおはたれ ねのたてやまに あらはれて』ホ8 『かさみのつるき なけすてて なにのりこちの おおまなこ』ホ9 『つきはおおとし くらむすひ つきはかつらき ひことぬし』ホ9 『かみのをしゑの いもをせの みちのおおむね とほるこれなり』ホ13 『ときにつきすみ おおくまと ひつめあおこま たてまつる』ホ192 『へてまたもとの にはりみや ゐつををかみの ことおおいかな』ホ21 『ををこぬし みまこにもふす わかをやの ひすみのきみは よろこはし』ホ21 『これみなもとお たたさねは おおみつなして ふせかれす』ホ23 『にしこりは ゆきすきみやの おおなめの ゑのときのはそ』ホ23 『すへらきの やゑかきのをき たまふなも やまとををこの みたまかみ』ホ23 『まつかんさきの おおゐほり まなゐにいたり ぬさおさめ』ホ24 『ををちよろこひ そのちちか やまとのかみと なりてのち』ホ24 『きみよろこひて こしならへ ゆくおおみやは やますみの みちむかえして』ホ24 『あやにはおとめ おるにしき おおなめまつる みははこれ』ホ24 『めなしあみ よもひれとれは おおたいか くちおかみさき まえによる』ホ25 『おおかめならは つきこえん かもはひとつき おおわには ささともふせは』ホ26 『あまつひつきお わかみやに さつけたまいて おおゑきみ しのみやにます』ホ26 『みつほには にはりのためし ゆきすきの ををんまつりの おおなめゑ』ホ26 『ををきみゑみて たけすみに とよたまたせと かわあいの くにたまわりて』ホ26 『おおすけは やゑかきのたち ささけもち こもりにあたふ』ホ27 『きみうけて しかさるときに みことのり ふゆいたるひに ををまつり』ホ27 『たかおはりへか せひひくて あしなかくもの おおちから』ホ29 『やしろつくらせ めのふそか まつるおおみは かんなみそ』ホ29 『くにすへゑ ささくれはきみ たかくらお きのくにつこの おおむらし』ホ31 『たけいいかつと いつもしこ なるけくにをみ おおねとみ なるいわひぬし』ホ31 『うちのうむみこ かゑしねの いみなみるひと うちのちち いきしおをきみ』ホ31 『みとしはる おおみなくちと おおやくち ともにすくねと』ホ32 『おおははのとし ももむそふ おおんきさきと』ホ33 『すえつみか いくたまとうむ ものぬしの おおみわかみの はつこなり』ホ33 『やほうよか たかはしいくひ みきつくり みわおおかみに たてまつる』ホ33 『みつかきの ゐそやほはつき みゆきして けゐおおかみに もふてます』ホ34 『ををかみの かたみいたたき あふみより みのおめくりて』ホ36 『おおわかこ かえりもふせは やまとひめ うちにいたりて みていわく』ホ36 『みかきふねより かもにゆき わけいかつちの おほかみに みてくらおさめ』ホ37 『ほことりいのり おほかめお つけはなるいし これしるし うちのかめいし』ホ37 『このときに しとりへたてへ おほあなし ゆみやはつかし たまへかみ』ホ37 『もろあかた ぬしらおほみけ ささけんと いつみめかやに そのつとえ』ホ38 『あふみよか つくしちのちの たかたみや おほみけたおれ』ホ38 『ときやまとたけ おおいそお かつさえわたす いくさふね』ホ39 『おおみをや たかみむすひの このくにお ひらきてななよ これおつく』ホ39 『かわあひののに おほみやお たててまつらす ひかわかみ』ホ39 『たかひかる あまのひのみこ やすみせし わかおほきみの』ホ40 『おおかふとのは かむりみは みはしらもちて とみやたり』ホ40 『うつろゐの としこえせまえ おおみそか はつむかそよか さのみそか』ミ7 『みこころととく ひさかたや むそよつむちの おをひるめ ふつくにうれは』ミ逸 |
「おふ(生ふ・老ふ)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる/離す」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
変態:「うほ・うお・うを(大)」「ゑお(大)」「を(大)」「う(大)」「いや(弥・礼)」「うや(敬)」「みや(宮)」「いわ(岩)」
【(大御・太・皇大)】
至高。超。極み。頂点。大中心。中核。
『おおはたぬしと やそともに ゐそすすはらの くさからせ』ホ36 |
「お(上・御・大・皇)」+「お(上・御・大・皇)」
派生語:「ををん(大御)」
【(虚・洞)・凡】
うつろで、ほのかで、ぼんやりで、すかすかなさま。
『ほおあけて おきはしるめは おほそらお はるかにかけり』ホ20 |
「おふ(放ふ・逐ふ)」の名詞化。
ここでは「B: 離れる・退く・空く」などの意。
変態:「おも(虚・洞)」「うろ(空・虚・洞)」「ほら(洞)」
【(汚・穢・衰・下・劣)】
1.離れ。反り。曲り。外れ。
2.負の方向に離れるさま。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」さま
「おふ(穢ふ・下ふ・劣ふ)」の名詞化。
ここでは「B: 離れる・反る・曲る・外れる」、また「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。
変態:「おゑ(汚穢)」
【(和・結/斎・祝)・多】<地名・氏名>
(神を) 斎き祭ること。
『おほのたけもろ きのうなて ものへんつはな このみたり』ホ38 |
「おふ(和ふ/上ふ)」の名詞化。
ここでは「A:
合わす・守る・斎く」、また「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「上げる・敬う・尊ぶ・勢い付ける・栄す・中心に置く・至す」などの意。
変態:「いほ(結/斎)」「いみ(和/斎)」「ゐも(斎)」
類語:「といち(十市)」「かんやゐ(神斎)」「みしり(見領)」「かみのみち(神の充ち)」「みつき(貢)」「いつき(斎)」「いわひ(斎・祝)」「みつえ(見仕え)」
12/12/02
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