【十市】<地名>
(斎の臣ミシリツヒコが神を)斎き祭る区画。
『かんやゐはちて うえなひぬ といちにすみて いほのとみ』ホ31 『すけやさか といちにもふて うむみこは とちにいりひめ』ホ34 |
●大和国十市県。またその県主。
『といちまそをか ましたひめ ここたえとなる うちよたり おしももよたり』ホ32 『たけぬかわけと くにふくと みかさかしまと といちねと たけひらもろに』ホ36 |
「とふ(尊ふ)」+「いち(市)」の合成。
「とふ」はここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「上げる・敬う・尊ぶ・勢い付ける・栄す・中心に置く・至す」などの意。
類語:「とち(十市)」「かんやゐ(神斎)」「いほ(結/斎)」「おほ(多)」「かみのみち(神の充ち)」
09/12/29
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