【(上の道・陽陰の道/和の道)・神の道】
万物万象の上位にある原理。形而上学。=あのみち(上の道)
すなわち、陽陰の道。陽陰和合の道。和し調える道。和の道。
『くにつこゐたり かみのみち しいてもふせは めしつれて いたるにはりえ』ホ39 『きみのまつりも すみやかに もつれおたたす かみのみち』ミ1 |
「かみ(上・陽陰/和)」 の 「みち(道)」
別名:「あのみち(上の道)」「あめなるみち(陽陰和る道)」「あめのみち(陽陰の道)」「あわみち(陽陰道)」「あめのをしゑ(陽陰の教え)」「あめつちののり(天地の法)」「あまのり(陽陰法)」「いせのみち(妹背の道)」「ひつきのみち(日月の道)」「とのち(調の道)」「まとみち(円道)」「やまとのみち(和の道)」「にのみち(和の道)」「とこよのみち(常世の道)」「あめのこころ(和の心)」「みさのり(見さ法)」「ほつまのみち(和統の道)」
類語:「あふはなる(合う離る)」「なるはなる(和る離る)」「あふうす(会う失す)」「つくはなる(付く離る)」「つくは(付離・筑波)」「つくま(付離)」「いみといひ(忌みと結ひ)」「にこころ(和心)」
【神の充ち】
神を斎き祭ること。
『つねのおこなひ かみのみち あにかまつりも ねんころにこそ』ホ31 |
「かみ(神)」 の 「みち(充ち)」
「みち」は「みつ(見つ/満つ)」の名詞化。
ここでは「A:
合わす・守る・斎く」、また「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「上げる・敬う・尊ぶ・勢い付ける・栄す・中心に置く・至す」などの意。
類語:「みしり(見領)」「といち(十市)」「かんやゐ(神斎)」「いほ(結/斎)」「おほ(多)」
【上の道】
上代の道。
『いつもはかみの みちのもと やもよろふみお かくしおく』ホ34 |
類語:「かみよのためし(上代の例)」「あめためし(上例)」「あめののり(上の法)」
10/07/31
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