つくはなる  ツクハナル  tukuhanaru

  

【付く離る】
1.付くことと離れること。onとoff。和合と別離。親疎。
2.
(陽と陰の)和合と別離。生成と破滅。 =陽陰和る道妹背の道

『ちほさとにすみ つくはなる みいきさとりて きみとなる』ホ26

 
つく(付く)」+「はなる(離る)
ここでは名詞形。

陰と陽は互いに引き合って合体する宿命にあるが、陽のストレートなアプローチ「攻め」に対して、陰はいったん「退き」の反応をとる。その後も陰は「付かず離れず」の態度で衝突を避け、ゆっくりと距離を縮めていき最終的に合体融合する。

 
類語:「あふはなる(合う離る)」「なるはなる(和る離る)」「あふうす(会う失す)
あむとやわし(編むと和し)つくはなる(付く離る)」「つくは(付離・筑波)」「つくま(付離)」「いみといひ(忌みと結ひ)」「みひき(水引)」「にこころ(和心)
関連語:「あめのみち(和の道)」「あめなるみち(陽陰和る道)」「いせのみち(妹背の道)」「ひつきのみち(日月の道)」「かみのみち(上下の道)

  

10/07/16

  

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