【(結・和)】【斎・(上・熟・敬・陽)】
1.合い・合わせ。寄り/寄せ。和合。親和。
2.正の方向に離れる/離すさま。「上げる・尊ぶ・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・至らす」さま
『これたたされて そさのをか ひとりかふむる ゐんはとの とつれはいかる』ホ7 |
「いむ(結む/斎む)」の名詞化。
ここでは「A:
合う/合わす」、また「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる/離す」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
【(往み・去み)・忌み】
離れ。放ち。避け。祓い。 反り。それ。曲り。穢れ。
『いみこやに みとせすすしろ しらひけも はしかみはみて あかそそけ』ホ15 『をそれてももか ものいみし みきめひとつて ねるつるき』ホ23 『いみといひ けかれおたつる ひのもとの かみのこころお しるひとそかみ』ホ26 |
「いむ(往む・去む・忌む)」の名詞化。
ここでは「B:
離れる/離す・放つ・払う・避ける・そる・曲がる」などの意。
類語:「はらひ(祓い)」「やらひ(遣らい)」
【(穢・劣・陰)・忌】
負の方向に離れるさま。「低まる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・果てる」さま
「いむ(忌む)」の名詞化。
ここでは「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。
10/07/16
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