【(熟・弥・上・敬・大・央・太・主・親)】
正の方向に離れるさま。「上にある・勢い付く・先行する・栄る・熟れる・優先する・主立つ・至る」さま
『いなたひめして おおやひこ うめはそさのを やすかわに』ホ9 『のちおおやひめ つまつひめ ことやそうみて かくれすむ』ホ9 『かんかみて たすくるたみは このことく やたはををやけ』ホ17 『なかはしら たててめくれは おおやしま とふるまことの とのをしゑ』ホ23 |
「おおゆ(熟ゆ)」の名詞化。
「おおゆ」は「おふ(熟ふ・老ふ)」と同義語「ほゆ(栄ゆ・吼ゆ)」の合成。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
変態:「おおい(大)」「おほよ(大)」「おおゑ(大上)」
「をや(親)」「うや(敬)」「うえ(上)」「うをや(熟老)」「ゑをや(熟老)」
派生語:「おおやしま(央州)」「ををやけ(公)」
【(負屋・覆屋)】
屋造りを業とする者。大工。
『いしへして ひかせおおやに つ くらせて いとなみなりて』ホ27 |
「おお(合・覆)」+「や
(屋)」
「おお」は「おふ(合ふ・覆ふ)」の名詞化。
ここでは「A:
合わす・組む・造る」などの意。
「や」はここでは「〜を業とする者」の意。
10/12/28
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