【覚ふ】【被う・覆う】
A: 合う/合わす。(心に)合わす。感じる。思う。交わる。掛る/掛ける。収める。
『あもとかみ みそふのかみの まもるゆえ こたねなること おほゑます』ホ4 『むらくもおおひ くらませは しなとおまねき ふきはらふ』ホ8 『ほしにむさほる こころなく ゆききのみちも おほゑしる』ホ13 『ひとはうたねと たまのをに おほゑせめられ なかきゆめ』ホ13 『ももちをしゑて おほゑすは しつむるつゑに またをしゆ』ホ17 『うのとりの あつみかわゆく いかたのり さおさしおほえ ふねとなす』ホ27 『もなそみよ ふちゐもとしお なからえて あめのたのしみ おほゆれは』ホ28 『たおれぬさきは あさひかけ きしまねにあり ゆうひかけ あそやまおおふ』ホ38 『なおくもおおひ みちたつお ひみつのはらひ みたひのる』ホ39 『こゑのみち おほゑうまるは ひのてなり』ミ4 『おほふうれしさ またあらし たかえあわせし ゑみすかほ』ミ逸 |
「おふ(負う)」と同義語「ほふ(捕ふ)」の合成。
ここでは「A: 合う/合わす・交わる/交える・収まる/収める」などの意。
変態:「おもふ(思う)」「おほる(溺る)」
類語:「おほす(覚す・思す)」
派生語:「おほゑしる(覚え知る)」「おおひ(覆い)」
【(大ゆ・熟ゆ・栄ゆ)】
D:
正の方向に離れる。「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」
「おふ(熟ふ・老ふ)」と同義語「ほゆ(栄ゆ・吼ゆ)」の合成。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
派生語:「おおい(大)」「おおや(央・主)」「ををやけ(公)」「おおゑ(大上)」
10/08/26
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