【公・(上・官)】
上位・上流にあるさま。中心的なさま。主導的なさま。中央政権。御上。官。
●上流から下流に延び広がって普遍となっているさま。全体を覆うさま。天下。
『かんかみて たすくるたみは このことく やたはををやけ』ホ17 『このみつに つけあらはれて ををやけの つみまぬかるる ところなし』ホ17 |
「おおや(央・主)」+「け(如・然)」
「おおや」は「おおゆ(熟ゆ)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上にある・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・至る・中心にある・主導する」などの意。「をを」の表記は尊敬を表す。
「け(如・然)」は「〜の如くのさま」の意。
変態:「おおやか(大やか)」「おもやか(重やか)」
類語:「をや(親・祖)」「をやかた(親方)」「やかた(敬方)」「かみ(上)」「かみかた(上方)」「をかみ(御上)」「おのころ」
関連語:「おおやけし(公し)」「おおやけかた(公方)」「くほう(公方)」「くけ(公家)」「くけ(公廨)」
『そのこおおやけ あわたおの かきもといちし そとみまめ』ホ31 |
11/02/02
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