【交・掛・結・構】合わせ。交わり。結び。組み。
『さやけをけらに とんともち ゑさるかみあり きさらきや』ミ9 |
【気・興・意】見えない存在。空気。気持。気配。生気。元気。 =き・い
『ひにむかつひめ のたまふは なんちらゑとか みけひえて』ホ7 『さすらても はたれもはなけ みつたらす かかんなすかも てたてつき』ホ8 『かくみたひ きもにこたえて なさけより さすかにぬるる いふきかみ』ホ9 『みのあふらへり けもかれて やかてまかるそ ふつきなか すすしろくえよ』ホ15 『うちみやの あおめのいふり けおさます そはのことしろ まめなれは』ホ16 |
【食・饌・供】合わせ。添える物。供える物。お供え。
『ははやかかちの ひとみけと つつかせらるる ななむすめ』ホ9 『おのはいつもに をしゆるに ひふみむもやそ ふたわらの ひもろけかそえ』ホ9 『たけいいかつと いつもしこ なるけくにをみ おおねとみ なるいわひぬし』ホ31 |
【食】合わせ。 くふ(食う)の名詞化「くえ」の音便。
『ふるとしふより つきみけの ひとはもよろに つきむけの ひとはふそよろ』ホ1 『みけかさなれは よわひなし ゆえにをんかみ つきにみけ にかきはほなや』ホ1 『けにもよれとも むかしあり よろすすもへり』ホ23 『かれにわかきみ つきのみけ にかきはほなや』ミ1 『めをおえは もちのあしたは ひもろけの あつきのかゆに ゑやみよけ』ミ7 |
【如・然】「しく(如く)」の名詞化「しか(然)」変化で「〜の如きさま」の意。=か・き
『あめつちの ひらけしときに ふたかみの とほこにをさむ』ホ序 『あはれ あなおもしろ あなたのし あなさやけ おけ』ホ7 『かんかみて たすくるたみは このことく やたはををやけ』ホ17 『おほろけの ものならすかれ こにもゑす そのぬしおまつ』ホ36 『ねこえのういの みをしゑお きかまほしけの こひねかひ』ミ10 |
【実・如・然】同上。「しか(近・直・如・然・確)」の転。如く。本当・当然なるさま。
『をやかこお はらめはちたる ちちははは けにたらちねよ』ホ17 『おそるるは なつみときれは こたねたつ けにつつしめよ』ホ23 『いかんそゆきて むけさらん もろみこもけに いやちこと』ホ29 『きみはけにとや ゆきもとむ あたのおやきて あさむけは』ホ39 |
【き・(如・然)】同上。=〜ければ。〜だから。理由を表す。方言に多く残る「〜じゃけ・〜じゃき」
『こころさためて ふぬむえけ もとをのこえお わけしれは』ミ10 |
【毛・起・木・蹴】放つ・発す・起るもの。
『けいろにわかつ よしあしも そたちによりて しなかわる』ホ192 『めをませて しむみちかけて あなにすみ けししおはみて けころもき』ホ39 |
【株・笥・甕・瓮・器】分け。受け。仕切り/囲み。器。
『ささけはとこよ ゐのくちの すくなみかみの たけかふに』ホ2 『かくひおつみて みたまいる かとはちりけの あやところ』ホ4 『こといちしるし われあした くしけにいらん わかすかた なおとろきそ』ホ34 『むかしとよすき かみのつけ みたまけかつき よさにゆく』ホ36 |
【来】「くる(来る)」の名詞化。=き
『けものにおとる つみひとそ さしめささくる ゆかりにて』ホ7 『たみのかて けししゆるせは こゑつのり みなはやかれす』ホ9 『けのししはめは しむけかれ よつなるししは かほすきて』ホ15 『めをませて しむみちかけて あなにすみ けししおはみて けころもき』ホ39 |
11/01/27
【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】