【思う・想う・憶う・念う】
A: (心に)合わす・負う。意識する。気付く。考える。恋い慕う。
『うたみそめ おもひかねてそ すすむるお ついとりみれば』ホ1 『おもえらく はしかけなくて むすふやは』ホ1 『みてつから たまふみくさお うけたまゑ なおもおもゑよ たからもの』ホ11 『ふしてをもえは こおさつく みちはめくみお かえすなり』ホ14 『かねておもえは ますかかみ あおひとくさも すくとなる』ホ17 |
「おむ(負む)」と同義語「もふ(守ふ)」の合成。
ここでは「A: 合わす・負う」の意。
変態:「おほゆ(覚ゆ)」「おおう(覆う)」
類語:「おほす(思す)」「おもす(思す)」
派生語:「おもえらく(思えらく)」「おもひ(思い)」
【(重ふ・主ふ)・思う】
D: 正の方向に離す。 重んじる。尊ぶ。中心に置く。
『こすゑおもふに いましめの なけれはみたる』ホ13 『すゑおをもひて むつましく わさおつとむる いせのみちかな』ホ13 『おりしもに ひめのなけきは こおをもふ かせのともしひ』ホ16 『わさおおもはは くらしきて ゆきつもとりつ むそあゆみ』ホ192 |
「おむ(上む)」と同義語「もふ(詣ふ)」の合成。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「上げる・尊ぶ・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・中心に置く・至らす」などの意。
10/02/27
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