【和・生・在】和合。陽陰和合。生み。現れ。 やふ(和ふ・生ふ)から。
『あわうたの あはあめとちち わはははそ やはわかみなり』ホ23 『このあわや のとよりひひく はにのこえ くにおしらする たねなれは』ホ23 |
【和・結・居・屋・家・社・宮】合わせ。収め。結い。まとまり。和。統。 機関。システム。 =ゐゑ
『かえことあれは ををんかみ つつやにいたり みたまへは』ホ8 『ふとまにの しちりはやもり はけしくて つねすみのくに みせしむる』ホ10 『たらちねの はやちにかはね ひきとりて もやおつくりて かりもかり おくる』ホ10 『つほわかみやの とのしまも たかやいらかも ふつくなり』ホ11 『つきよみやりて うるそたね ゑんといたれは まるやにて』ホ15 |
【屋】同上。(〜に心身を)合わす者。〜に仕える者。〜を業とする者。
『いしへして ひかせおおやに つくらせて いとなみなりて』ホ27 |
【宿】同上。合わせ。結い。泊り場。停留場。
『しろこやて きみにきこゆる うたかひに たひやおよはに たちいてて』ホ24 『ふとたまの まこみかしやお つまとして うましまちうむ』ホ27 |
【野・谷・間・場】同上。 囲み。区分・区画。
『ふちおかあなの おしほゐに うふやのみみに あれませる おしほみのみこ』ホ6 『はおかんかえて あふらかす いれてかすやの はにみつる』ホ25 |
【八・弥・熟・敬・上・大】正の方向に離れるさま。いよいよ。
『やもやくたりの みこうみて みなそのくにお をさめしむ』ホ2 『このときに みなつまいれて やそつつき』ホ2 『うきはしにゑる おのころの やひろのとのに たつはしら めくりうまんと』ホ3 『あわうたに をさむはらみの みやにゐて すてにやしまの くにうみて』ホ3 『あめにたなひく しらくもの かかるやみねの ふるあられ ひすみにこたま』ホ4 |
【矢・射】いゆ(射ゆ)の名詞形 “いや” の短縮。やつかしの略。
『いるやもうけす かみのやは かならすあたる はたれみの わさやあらはす』ホ8 『あまのかこゆみ ははやそゑ はたれやふれと たまひけり』ホ8 『とけやはなせは ふつぬしか てにとるときに ゆひやふれ』ホ8 『もろうたふ はたれいかりて やのあられ かみのたみめに やもたたす』ホ8 『たかみむすひは これおみて とかむかえしや わかひこか むねにあたりて』ホ10 |
【穢・卑・賤・否・嫌・厭・谷】負に離れるさま。
『やくもうちことつくるあや』ホ9 |
【夜】水埴。陰。月。地。暗。この世。 負の方向に離れる。 =よ
『もちまえまつる ほからつき まめやかうたゑ かみおとり』ミ9 |
【や】動詞の終止形に接続して接続助詞「ば」と同様に働く。
『ここさわゆくや ひめおとり むらくもたひや ほたるひの わらひあさけり』ホ8 『さほこなる ゆけのそしもり つるめそか やとにつくむや しむのむし』ホ9 『いきみにちかく かれうとし もしあやまるや おそるなり』ホ23 |
『みたからお さつくみまこの とみたみも みやすけれはや』ホ序 『ちちみかと やふさくるまの みゆきなす かみもけかれの あるやらん』ホ15 『われねかわくは かんつきみ はしかけなして たまわんや』ホ16 『きみのこころと わかはなと あふやあわぬや あえしらす』ホ16 『ひめはこやねの たけしるや しれりひとたけ ふたゐきそ』ホ16 |
10/09/21
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