【(合す・和す・圧す)・生す・為す・成す】【(均す・平す)】
A: 合う/合わす。する。在る/現す。調える。守る。養う。定める。直す。平る/平らす。
『おとににきねは にいたなす』ホ序 『たれおまことと なしかたし かれにひとつお あけしるす』ホ序 『かかんなす はるのひとしく めくりきて』ホ序 『あひみやお くにかけとなす』ホ1 『つのくゐは おおとのにゐて いくくいお とまえにあひみ つまとなす』ホ2 『ひとくさの みけもこかひも みちなして わいためさたむ いさおしや』ホ2 『みとのまくはひ なしてこお はらみてうめる なはひるこ』ホ3 『いさなみは よのくまなすも わかをゑと』ホ3 『もろかみの かみはかりなす たかまにて』ホ4 『たかみむすひと くにすへて とこよのはなお はらみやま かくやまとなす』ホ4 『いつるわかひの かかやきて しらやまひめは うふゆなす』ホ4 『よのくまなせは ははのみに すてところなき よのくまお』ホ5 『うるわしや かくなささらは ちかふへお ひひにくひらん』ホ5 『やそきねのおと かんさひお ますひととなし』ホ6 『こそよりむかふ そさのをと あまのみちねと かとてなす』ホ6 『ますひとか たみのさしみめ つまとなす』ホ7 『またもとおとふ こたえいふ よよのとみゆえ ことなせり』ホ7 『もちかくらひめお かんさひのこの あめおしひ めあわせすけか あにとなし』ホ7 『さすらなす ふたさすらひめ いきとほり ひかはにいかり なるおろち』ホ7 『さすらひの ひかわにやるお ますひとの わかとみとなす』ホ7 『そさのをに なんちきたなく くにのそむ みちなすうたに』ホ7 『うむそさのをは たまみたれ くにのくまなす あやまちそ』ホ7 『はたれしむみち なすわさに やまかわあふれ』ホ8 『よもよりかこみ いそらかみ ついにしはりて つつかなす』ホ8 『さすらても はたれもはなけ みつたらす かかんなすかも てたてつき』ホ8 『うけのみたまお まもらせよ もしもたかはは すみやかに たまたちなせよ』ホ8 『なんちやつこと なすへきや なるやといえと ものいわす』ホ8 『きらんとすれは いふきぬし ととめてこれも ちかいなす』ホ8 『あいゑることは のちのまめ いさおしなせは はれやらん』ホ9 『きみくしきねお ものぬしに たけこおつまと なしてうむ』ホ9 『うつしくに やめるおいやし とりけもの ほおむしはらひ ふゆおなす』ホ9 『たかひめお たかてるとなし わかうたの くもくしふみは おくらひめ』ホ9 『したてると なしてわかくに たまつしま としのりかみと たたゑます』ホ9 『わかちちさらは もろともの かえことなせは』ホ10 『めとるちちひめ あひともに つねむつましく みやひなせ』ホ11 『しめひきわたし みそきなせ おにかみしはる うつわもの』ホ12 『あまかつに かみたまわれは もろはたれ さはりなすとも』ホ12 『このあまかつも こころあち いれてなすなり』ホ12 『かすかはおなし ひたにます みきはひたかみ うおきみと かるきみをきな』ホ13 『さきにみつ あひせんつるお うほきみか とめてまねなす これいかん』ホ13 『やめるかをやに かなわぬは おとにつかせて あことなせ』ホ13 『みさほおたてよ ゐものみは をせのおなかに おることく なせはみさほそ』ホ13 『くにもりたみの さとしにも つくまなさせる いせのみち』ホ13 『ふたよむすひの もよろほき ゆきてたまのを なすおきく』ホ13 『こおもてよ もしつまうます たねたえは めかけめおきて たねなせよ』ホ13 『いんしあまかみ ほしとなる これはのりなす』ホ13 『たまかえし なせはをとけて みやにいる なさねはなかく くるしむそ』ホ13 『たまかえし なさはくるしむ たまのをも とけてむねかみ みなもとへ』ホ13 『こことむすひか かかんなす かすかわかひこ みはしらお』ホ14 『ををものぬしか のんなして よろきみほひこ ゆふはなに』ホ14 『ひとことぬしか てんなして かたきやすひこ ぬさくして』ホ14 『をのこほしくは あくりなせ わかみおそゑて ゑさしめん』ホ14 『またやすひこは やすやすと とりあくことお わさとなせ』ホ14 『みしほおあひて みそきなす とものくすひか いふかさお あめにもふさく』ホ15 『ちちみかと やふさくるまの みゆきなす かみもけかれの あるやらん』ホ15 『てるあらかねお たたらなし ふいこにねれよ』ホ15 『てこにいれきて すすなしる ももたくはえて みあえなす』ホ15 『つるきおぬきて うちころし かえことなせは ををんかみ』ホ15 『あめのみち なすひとかみに あひもとむ ゆえにここなし めつむこれかな』ホ15 『われねかわくは かんつきみ はしかけなして たまわんや』ホ16 『いまそのきみの ことなさは われももふける このことく』ホ16 『われももふける このことく なかおなさんと ひたかみえ』ホ16 『なつきちおにて ゐいろはに これくらわたと あふみなす ここもつつしみ』ホ16 『こもりまた せおりつひめの つつしみに たみのなすわさ』ホ16 『こたねうたれて なかれゆく あるはかたわと なすいそら』ホ16 『ねたむそのいき ひよろみち むれてうろこの おろちなす』ホ16 『てれはひめきみ さはらねと いきすひたちと なすおひそ』ホ16 『いとふそよすち よりあはせ めをはふたえの みはとなす』ホ16 『なすゆえしらす あめのはお きるもおそれて くちんとす』ホ16 『はらおひなせは みのいきす ひたちとなりて ひめのとひ うむときいかん』ホ16 『こもりみて つるきおおかみ いたたけは みかつちえみて くらなして』ホ16 『われはのちやに ふつぬしと ひたちおひなし さつけんと』ホ16 『かすかとの たまかえしなす おくのりも こやねにさつく』ホ16 『とみらひめもす うまなくて をしゑおつねの わさとなせ』ホ17 『なすことなくて かなしきは よそはよろこふ しむのはち くやめとかえぬ』ホ17 『ひとにおけらは かきりなし なかくつちかふ をしゑなすへき』ホ17 『せくくまり ぬきあしなすも つちのかみ めくみによりて またつけす』ホ17 『むたひたたかひ なしたれと まさくることは いかならん』ホ17 『こころはあしき わさなせは みやひなかこに つくあわれ』ホ17 『それこころみに わさおなせ われはやのそく みやひあり』ホ17 『あらたけに よるひとも をとろそそかん ちかひなす』ホ17 『いろほしも みちもてなせは あやまたす よこよらはやむ』ホ17 『みなかぬし やおもにうめる ひとはほし ほしはたねなす みをやかみ』ホ18 『みこうひちには ももひなに さいあひなして まさかきお うゑてかそふる』ホ18 『つのあるなきの けたものお のりむまけれは むまとなし』ホ18 『かくそみこころ つくしもて たみもゐやすく なすくにお おのころしまと』ホ18 『とよけのかみの をしゑには のりはちみちお つねとなす』ホ191 『いなむしか ひみつのなせる わさはいも はやのりなして のそくなり』ホ192 『たえなるわさお なすたとえ あめつちつなく なかくしの』ホ192 『なかくしの いきにつきひの なかみちか はるあきとなす みをやかみ』ホ192 『かくなせは すてにまかるも よみかえる ふるのことそと みことのり』ホ20 『みきさきに なしてうたよみ かたかきの ことおたのしむ』ホ20 『もろはかり ついにうつして あすかかわ くるわにほりて みそきなすかな』ホ20 『ねかわくは ひとなしたまえ ものぬしか もふせはみまこ みことのり』ホ21 『ゑとのいくしま たるしまと かみなたまえは もりもなし』ホ21 『かになすのあは かにそこね あきらかのあは にのよろし』ホ21 『あめよりくたす ひよみかみ ふたかみこれに やまさなす』ホ21 『きはさかしまに かしらした かれむねおもて やねとなす』ホ21 『むのをして のきよりむねに ておあわす むつきねとなす』ホ21 『みつとりの ほのしつめなす しきかもゐ ここにたつたの かみゐます』ホ21 『つくはより うつりますひは をこぬしの ふそゐもののへ かしはなす』ホ21 『おおなむち ひとたひおちて ひすみきみ そのこものぬし まめおなす』ホ21 『これなんち もりはなるるお われこふて またもりとなす』ホ21 『にゐみやの しきますくにお いかすりて ひとふるなせよ』ホ22 『たとへなるかみ くにゆるも いつわさなして しつむへし』ホ22 『なかれおふかく なすことも つねにゐせきお まもるなり』ホ22 『いさきよかれと かんほきに ほきのりなせる かなきゆひ』ホ22 『ちゐものあしも みなぬきて たとなしたみも にきはえは』ホ23 『さしおけは ついにはよもの みたれなす これみなもとお たたさねは』ホ23 『これみなもとお たたさねは おおみつなして ふせかれす』ホ23 『ゆふぬのきぬお そめかさる これなすひとは たかやさて』ホ23 『ときほこふらは すみやかに とほらんものと つるきなす』ホ23 『てれはすへらの よよのかき おのかをなりと ちかいなす』ホ23 『こもりとは よよむつましく きみのため なかこひとつに まめなさん』ホ23 『ついにたかのお たとなせは ゐとせのうちに みつほなる』ホ24 『ふたゑけふ みあえおなせは かといてに みはたのとめの をんふみお』ホ24 『まこかなす いとうけすてめ あかかたに くろそのつみと うむみこお』ホ24 『みねこしつくり こおそたつ いまここにきて まみゑなす』ホ24 『みちみのももお たまわれは はなみのももは まれなりと くにつとになす』ホ24 『くまのよろきの たにせんと おおたみしまか いかわなす』ホ24 『こたえいふ かみのみまこの みゆきなす うかわかりやに みあえして』ホ24 『およふみよたに はたとしに さらえなせとて さかおりの みやにいります』ホ24 『あつかりの おおやますみか みあえなす みかしはささく あしつひめ』ホ24 『ものぬしひとり ひたかみの いせきなしなし ひすみまて』ホ24 『よろくひいわく わかきみの やまおやふさの ゐゆきなす』ホ24 『おおちおとろき われたとひ あらたなすとも これしらす』ホ24 『きみはまことの てらすかみ よよのみをやそ まめなせと』ホ24 『さとにわたりて あらたなす こしにもとりて いせきなすかな』ホ24 『おおやますみは ゐつさきの かりやにむかえ みあえなす』ホ24 『かしはなすとき あしつひめ いめはらめりと もうすゆえ』ホ24 『いせにつけんと よそひなす ときにそのはは あねつれて』ホ24 『ひめはすそのに うつむろし めくりにしはの かきなして』ホ24 『われさきに はなおかさして かけとほる これゑなのあや いみななす』ホ24 『みやつくりして おわします なつめのかみか うふきなす』ホ24 『ひとなりに さくらきかにの くさなせは すせりくさにて かにはきて』ホ24 『とりたすきとて はにゐます こもりゑになす』ホ24 『このあきみつほ ちからなす かれやまはとの みはとなす』ホ24 『わかむすひ このこおくわに いとなせは ここりひめゑて みはささく』ホ24 『ここりひめ あやにおりなす とりたすき あめにささけて』ホ24 『ふよろやちへて みそすすの こよみなすころ くにのなも』ホ24 『たははこね ふたゑめくみそ かにめてる きみはかもなし ふたもなし』ホ24 『ひろさわお おおたにほらせ くにとなす あまねくとふる ほつまふり』ホ24 『ゐよのいふきは あめやまに うつしたおなす』ホ24 『かくやまうつし みやのなも はせかわほりて あすかかわ ふちおたとなす』ホ24 『むかしくしひこ いさめしお あさけるけかれ みそきなす』ホ24 『あすかかは おおやますみは これうつし さかむのおのに あらたなし』ホ24 『ものぬしは ともなすゆえに みそくいお そえものぬしと はらのもり』ホ25 『きみはみつから みかりなす にしなかくにの やまおもて』ホ25 『にしなかくにの やまおもて いせきつつみに あらたなす』ホ25 『またやまかけも みめくりて ところところに いせきなし』ホ25 『つくしあまねく めくりかり いせきつつみに あらたなす』ホ25 『ゑはゆみやとり やまにかる とはうみにいり つりおなす』ホ25 『しかるのち さきのみゆきの いせきみな みこころそえて にいたなす』ホ25 『かもおして きたつにゆかん わかために うふやおなして まちたまえ』ホ26 『かえことなせは きしとひて つくるつくしの はてすみと』ホ26 『みたねおもえは たけこころ なしておよきて なからうる これはいきしる』ホ26 『きみとひめとは ひとつきと むつましなさん もふすとき』ホ26 『かといておくり みゆきなす きみえををきみ のこしこと』ホ26 『とよたまは わけつちやまに もはよそや としのまつりも みあえなす』ホ26 『みほつにとえは うたなせと かれうたよみて みほつめか』ホ26 『これのさき あねたまねひめ はらをきみ きさきになして』ホ27 『たまねひめ くにてるみやと たけてると うめはなつめか うふきなす』ホ27 『もにいりて しらにわむらの みはかなす のちにとくさの ゆつりうけ』ホ27 『さきにみこなく かくやまか あめみちひめお ゑゑなして』ホ27 『あにたくりかこ たくらまろ なおことなせと はせひめは』ホ27 『まこのしか ほわになすなよ かなさきは おかめおつくる そのまこの』ホ27 『よこへつうちに たておわけ やみちのとこは あかりなす』ホ27 『よつきふみ ありとてあまの おしくもに のりしてよつき やしろなす』ホ27 『たまよりは もまつりなして たたひとり わけつちかみに またもふて』ホ27 『あるひまたいて みそきなす しらはのやきて のきにさす』ホ27 『わけいかつちの ほこらなし つねにみかけお まつるなり』ホ27 『もろかみこえと まいらねは さおしかなされ しかるへし』ホ27 『これをして とよへるはたの つつねにそなせ』ホ27 『ことしろぬしか ゑとのこの くしみかたまお こいうけて つきとなすへし』ホ27 『みをしゑに みもろのそはに とのなして こえはたまはる もふけのこ』ホ27 『たねこらも ゑとむそうちに つまいれて よつきおなせよ』ホ27 『みくさのたから あつまりて みをやとなすか ほつまそと』ホ27 『このよしお たかにつくれは もにいりて ひうかのかみと まつりなす』ホ27 『たみに をおととけ あわおつかねて ひつきなす もすそおくめと』ホ28 『まつりのあやお みつそめて ひとつもちゆき ひよみなす ふたゑにさつけ』ホ28 『こよみなは いかかなさんや ときにひめ たらちをかみに かりいわは』ホ28 『たとひおちても なうらめそ かけのまめなせ このめてる』ホ28 『このゆえに みまこにめされ まめなせは ついにかかみの とみとなる』ホ28 『みこしなし あすひらおかに おくるとき さるたかこえは ゆるされて』ホ28 『みもすそとえは さるたひこ むかしはたれお やふらんと みそきなすとき』ホ28 『さるたひこ たたらなすおは みにいたり そこてひめうむ』ホ28 『おおたおは ひうかかんとの そえものと なしてむすめの みらひめお』ホ28 『さきにをしての こたえつら きみすみやかに みゆきなせ』ホ29 『うさにいたれは うさつひこ ひとあかりやに みあえなす』ホ29 『つつかなく ゆくあらさかに いそらなす にしきとこはみ をえはけは』ホ29 『かれにみちをみ さかすれは あたなすことお おたけひて』ホ29 『おとはもてなす きみとみも よしのをのゑの ゐひかりも』ホ29 『かくやまの はにのひらてに ひもろけと かみのをしえに なさんとす』ホ29 『ゑしききき いとうなすかみ をゑぬとき あたからすとて ゆみひけは』ホ29 『ほしのつかひは あめとみと いんへたまわり みそきなす』ホ30 『よそほひは あひらつひめと わにひこと とはすかたりお なしはへる』ホ31 『またわさたまは わにひこそ かれおおなむち つきとなす』ホ31 『つくるをしかと いなおりの はらひかせふの まつりなす』ホ31 『みあつくなれは にきはひて かれにほつみの まつりなす』ホ31 『またあまきみは ひこゆきお まつりのをみの すけとなす』ホ31 『いろきねの とこねつひこそ かれうちお おおすけとなす』ホ31 『みやにいて まつりこときく とみわけて うきあなのかみ みあえなす』ホ31 『わかみやかみに つかえんと もはひとほまて みあえなす いきますことく』ホ31 『むそやとし むつきそよかに おしひとお わかみやとなす』ホ31 『ほをむしお つくれはきみの みつからに はらひかせふの まつりなす』ホ31 『かれよみかえり みつほあつ よりてほつみの まつりなす』ホ31 『もときねお よつきとなして みてつから みはたをりとめ さつけまし』ホ32 『みこのもは よそやにぬきて とみととむ むとせたつまて みあえなす』ホ32 『あわくにみおに たなかかみ はれおいのりて はらひなす』ホ32 『おおなむち いつもたなかの ためしもて みなつきそむか まつりなす』ホ32 『はれおいのりて かせふなす これおおなむち たなかのり』ホ32 『へそきねか やまといけすに みあえなす めのいかしこめ かしはてに』ホ32 『ををんかみ あめのみちなす よよのきみ つきうけおさむ あめひつき』ホ32 『しなかおいちお おほやまと くにたまかみの いはひぬし なさはむけへし』ホ33 『めつきはつひに いきしこを やそひらかなし これをもて』ホ33 『かみあかめ かみなふみなす かんへして やもよろかみお まつらしむ』ホ33 『いくひかさけに みあえなす きみのみうたに このみきは わかみきならす』ホ33 『これつみひとの しいととむ ゑやみなすゆえ』ホ33 『おれかれの をとくまつりお はしつかに なせはかかやく のりのいち』ホ34 『つきしることの ゆめすへし ともにゆあひし ゆめなして』 『むそゐほふつき みまなくに そなかしちして みつきなす』ホ34 『ときにさほひこ いなきなし かたくふせきて くたりゑす』ホ35 『きさきとみこお たすへしと あれといたさす やつなたか ひせめになせは』ホ35 『ちからくらふる かみののり すまいのさとに はにわなし』ホ35 『やまとひめより これおつく きみよろこひて にきてなし』ホ36 『はしものお いけるにかえて みささきに うえてためしと なすへしや』ホ37 『ともにゆく みをやのかみに にきてなし たてまつるわか』ホ37 『ふかかあひ みてくらおさむ みをやかみ やましろふちか みあえなす』ホ37 『かみかかすかの いちかわに つけおさめしむ にしきみこ つかさとなせる』ホ37 『みつからに かせふのまつり なしませは やはりわかやき みつほなる』ホ37 『ふそひつき へてしはすもち うすはたに もちはななして ふたこうむ』ホ38 『ひそかにめしつ ととまりて かえことなさす ことしそひ たけはやたなり』ホ38 『もろうたは くもらおそれて かくれんと つはきおとりて つちとなし』ホ38 『きぬにあさむく ふたむすめ めしてみもとに めくみなす』ホ38 『おさいわく むかしあめみこ みかりのひ ここにみけなし』ホ38 『とりいしかやか かわかみに たけるのやから むれよりて やすくらなせは』ホ38 『ときにすへらき くにむけの いさおしほめて たまものなしき』ホ38 『ふかくはかりて いつにふせ めくみになつけ ほつまなし』ホ39 『たけうちと かたりあわせて ほつまくに かくもとひこお みになして』ホ39 『あたやから よもにたききお つみあけて なそかひてりに ひせめなす』ホ39 『ひてひこと いきすおとひこ かねてまつ おおかしまより みあゑなす』ホ39 『あまてらすかみ こよみなし そろうえさせて かてふやし みおたもたしむ』ホ39 『これおりかえに あひつあり かれうちとるお よしとなす』ホ39 『くしとおひ うれはなけきて ひめのため つかりあひきの まつりなす』ホ39 『これそさのをの おろちおは つかりやすかた かみとなし』ホ39 『あしなつち ななひめまつる ためしもて かたみおここに つかとなし』ホ39 『ゆくすくみちに いふきかみ をおろちなして よこたわる』ホ40 『そこここに なすみささきの しらとりも つひにくもゐに とひあかる』ホ40 『しはすのもちに もちつきて もちはななして ふたこうむ』ホ40 『こうすかむけし くにめくり なさんといせに みゆきなり』ホ40 『いわくいかんそ くにのそむ あめのりなせは くにのかみ』ホ40 『あつまちえ ゆけはさかむに みあえなす ましてしおかみ』ホ40 『かみすかた おほやまみねに やしろなす』ホ40 『むつかりか かまたすきして とるうむき なますになして すすむれは』ホ40 『よそあやなして くになつに しめせはたかひ みかさふみ』ホ40 『こやねこたえて きつのなお をしえのはつと なすゆえは』ミ1 『このはやかれの いたみおも ちおゑしなすか わすれくさ』ミ1 『あまかみの くわにめくらす はらのなの にかきにかたち かたくなし』ミ4 『みをやことのり ほしとなす あめにかかりて このひとつ』ミ5 『はるみやと なすはいきいく はるこころ たみいつくしむ みをやなりけり』ミ5 『あめのみをやの なすいきは きわなくうこく あもとかみ』ミ6 『はおめくり ありさまなせは つきのみつ うみとたたえて』ミ6 『みなかぬし およひゑひため とほかみも あめにくはりて ほしとなす』ミ6 『あにかえり さこくしろにて みことのり みなほしとなす』ミ6 『もろほしは あめにかかりて またらなす つつゐはもとの いろつかさ』ミ6 『あなれかみ ねこえさつけて みそふかみ みめかたちなす』ミ6 『ゐくらむわたも そのかみの そよたてそなえ ひととなす』ミ6 『みをやかみ みてくらそむる はるあきの いきはくたより さきりなす』ミ6 『このはかまろは はひきなす なまろくろまろ あすはなす』ミ8 『たといきねまに さはなすも へらよりきたふ かたたかひ』ミ8 『ささおけとんと もちやきて かゆはしらなす かみありの かゆふとまにや』ミ7 『はのふめもりて あふみまつ ふめにやわして かせとなす』ミ7 『みのなめは そのめたえにて かみなつき うめしりそけて しくれなす』ミ7 『かつらきの てくるまなして むかえんと はらみやまとに つたゑよる』ミ逸 『いまよりむちの ことなさは われももふけの このことし』ミ逸 『あのねせは ことしろぬしか みほのつり ちちかすすかの みそきなすまて』フあねせ 『あのこけは よこやしるやも はさらなせ あこけくるまの めくりあらねは』フあこけ 『いのねせは のりにあふるる あおめらや わかめのなたも ゑもりなすらん』フいねせ 『いのゆんの あたはたちはな めはさくら やむもしなとの いゆんなすなり』フいゆん 『ものこけの むしはなかみの ふくろとり さなゑまつりに さるたなすかみ』フもこけ |
変態:「なつ(撫づ)」「にす(似す)」「あつ(当つ)」「わす(和す)」「のす(乗す)」
派生語:「なさけ(情)」「なそる(擬る)」「なしむ(馴染む)」「ここなし(菊菜)」「ゑゑなす(結和す)」「もてなす(持て成す)」「なす(薺)」
【(離す・放す・発す・退す)】【(傾す・斜す・捻す)】
B: 離れる/離す。放つ。掃う。発す。そる/そらす。曲る/曲げる。
変態:「ぬす(盗す)」「あす(褪す)」「わす(忘す)」「ます(申す)」
派生語:「はなす(放す)」「いなす(往なす)」「いなさ(風)」「なすひ(茄子)」
【済す・鳴す・(擦す・撫す)】
C: 回る/回す。行き来する/させる。返す。改まる/改める。直る/直す。巡らす。恵む。
『いなしこめきお そそかんと おとなしかわに みそきして』ホ5 『おふかんつみは はにしきて まつるやつくり しこめなし』ホ21 『もろなさす ひとほしよすな きみのうた かえしもふさく』ホ39 『かなまろの ななのきたひの いくしまや たるしまかみと ふきなする』ミ8 |
変態:「なつ(撫づ)」「たつ(回つ)」「さす(擦す)」
派生語:「なする(擦る)」「なしる(詰る)」「なさけ(情け)」
【(熟す・果す)・成す・済す】
D:
正の方向に離れる/離す。「高める・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」
『まつりさつけて ことなすお ははにしたえは ひめかうむ』ホ7 『ときにもも ねかわくはかみ ひとになし たまわれとみな まかれけり』ホ8 『われふたかみの みちおなす わかこつらつら みちゆかは』ホ11 『さつさはらをひ ゐわたなす なかくたとほる』ホ14 『ちちよろこひて はふたゑお みたけのおひと なしたまふ』ホ16 『あつくをしえて ひととなす をしえてもなお さからはは うちほころはせ』ホ17 『つちかふは みのあしはらも みつほなる たみとなせとみ とみとなれたみ』ホ17 『ゐゑもさかえて そろふゆる みつほとなせる かみうたそ』ホ17 『うのとりの あつみかわゆく いかたのり さおさしおほえ ふねとなす』ホ27 『われあれはこそ なんちその おおよそになす いたはりそ』ホ27 『みもろかみ われあれはこそ おおよその ことなさしむる さきみたま』ホ31 |
変態:「ねす(熱す)」「のす(伸す)」
派生語:「ここなし(究熟・菊)」
【(退す・萎す・鈍す)】
D:
負の方向に離れる/離す。「低める・勢いを奪う・劣らす・縮小する・静める・果てさす」
変態:「ねす(寝す)」
【薺】
改め直す草。
『こけふはこへな いたひらな すすなすすしろ すせりなす なみそにのそく』ミ7 |
「なす(済す)」の名詞化。
ここでは「C: 回す・返す・改める・直す」などの意。
変態:「なつ(薺)」
10/03/12
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