『きしゐのいなた ほをむしに いたむおなけき』ホ1 『きつねもみつに わけゆきて たはたのとりお おわしむる』ホ8 『ひうるにはゆる うるのそは うるたのそなゑ』ホ15 『のりうしけれは うしとして たのあらすきや にもつもの』ホ18 『しきはたのとり とはうしほ なるとのひひき うしほなる』ホ21 『わかたみお ゆえなくとかむ たみはたお こやしそろうゆ』ホ21 『とよあしはらの ちゐもあき みつほのたあり なんちゆき』ホ23 『ちゐものあしも みなぬきて たとなしたみも にきはえは』ホ23 『くにみたるれは たもあれて みつほのほらす まつしきお』ホ23 『ちからおほとし ささくれは やものにきわひ たからてる かれにたからそ』ホ23 『ひまかくゆえに たもあれて たとひみのれと とほしくて』ホ23 『つらつらと おもせはたみの ふゆるほと たはまさぬゆえ かてたらす』ホ24 『ひらはのおたは みつたえす たかたはあめの ふらぬとし たねおほろほす』ホ24 『ついにたかのお たとなせは ゐとせのうちに みつほなる』ホ24 『くまのよろきの たにせんと おおたみしまか いかわなす』ホ24 『みおのちわきも たはここに これかかみなり かりみやお みつほとなつく』ホ24 『はらみやまから よもおみて すそのはひろし みつおうみ すそのたにせん』ホ24 『みねにふるゆき いけみつの すえこちさとの たとなりて』ホ24 『およふみよたに はたとしに さらえなせとて さかおりの みやにいります』ホ24 『おおちおとろき われたとひ あらたなすとも これしらす』ホ24 『そのいけみつか たのそろに のりてみのれは みそろいけ』ホ24 『つかるには ぬまほりあけて たみつうむ あそへのおかの ゐゆきやま』ホ24 『ゐよのいふきは あめやまに うつしたおなす』ホ24 『かくやまうつし みやのなも はせかわほりて あすかかわ ふちおたとなす』ホ24 『なんちはこのた こはおえす つまにならぬと けふさりて』ホ24 『ときにきみ つくしはかての たらさるか てれはゆきみて たおまさん』ホ25 『しかるのち さきのみゆきの いせきみな みこころそえて にいたなす』ホ25 『はおかんかえて かそみねの かそうおいれて たおこやし』ホ25 『そのおとみこの うつきねは つくしにいたり たおこやし をやにつかふる』ホ28 『たにぬかつけは よみかえり やはりわかやき みつほあつ』ホ32 『おりしもに かてつくたみに うしのしし ゆるすそのたに』ミ逸 『をのそのは やけてあわたの とりえあり みつとりえねは そののもえくさ』フをその |
【立・達・富・尊・妙・養・饒・多・大・至・十】正の方向に離れるさま。
『たのめははるの いきるころ たのめおいれて ねるつるき』ホ23 『およふみよたに はたとしに さらえなせとて さかおりの みやにいります』ホ24 『ものそのは うけもちのたの つとめおも なかとにならは うえややむらん』フもその 『をのなわの ゆうはさるたの つつまやか とりゐにほとお かくるかさなわ』フをなわ |
【父・天・陽・左】同上。 陽。日。(地に対して)天。 ⇔か・ら
『たまきねいわく ゐみなには たらによつきに なとのりと あわせよつなり』ホ4 『めはたをはらに あたらしと すつおかなさき おもえらく』ミ1 『ほねはたのたね ししはらに うまれひつきの うるほいに ひとなりそなふ』ミ1 |
【出・左】日の出の方。=ひたり。
『いけみつに たのめおあらひ ひるにのり かのめおあらひ つきにのり』ホ4 『かのとりの かたちはやたみ くひはきみ かかみはたはね つるきかは』ホ24 『むかしつかえて みかかみお たまえはわれら たのとみそ』ホ28 |
【手・尺・咫】て(手)の変態。(「尺」は広げた手の親指先と小指先の間の距離。約22.5cm)
1丈=10尺=100寸。
『やたのかかみは たてにふれ もろとのさかお かんかみよ』ホ11 『みつのちこ てくるまのうち たもとした おきてたついき ましるゆえ』ホ12 『ひめはこやねの たけしるや しれりひとたけ ふたゐきそ』ホ16 『わかうまれつき みのたけも ひたけむたあり』ホ16 『ちからわさ やたのひとらの よろひきの いわおもなけて』ホ16 『やきたわけ これにひつきの ふたたまし よのひとからの たかはかり』ホ17 『たおとつたきり きとなつく たみはやたなり』ホ17 『これてひとみお いたかんと まろめてわたり ふたたたる』ホ17 『いまわたりたの まるかかみ あててやたみの こころゐる』ホ17 『わらんへいねて おそわれは おのこおのこと たなこなて』ホ18 『まこにたつなお ひかせおき むまのみきより ふみのほり』ホ191 『くつはつな ひとたけむたの なかほとお きつなにそえて』ホ192 『またてるたえは たけむたの そのみつつきお まてのはに』ホ192 『めはなより おほねえやたの つつたちは ゐたゐきのりお』ホ192 『はるかまと こたそこにあり さおむきて きまくらにふせ』ホ21 『なつはかと みたそこにあり ねにむきて つまくらにふせ』ホ21 『ははみたけ たかさもみたけ けたのうえ むたはとしかす ふとさつき』ホ21 『なんちらまつり おこたらす ほつまなるとき やたやすふらん』ホ23 『みのたけそなた つらかかち はなたかさなき めはかかみ』ホ24 『としのほの ととせにはゐき むそとしに みたのふゑとの ひとめくり』ホ28 『もろあひつきて たこしかて はかなるのうた』ホ34 『ゆはすたすえの みつきとめ たみにきはせて そろのとき』ホ34 『かふへのみこふ まつのきみ せいひたけゐた やそちから いさみはけしく』ホ34 『ひそかにめしつ ととまりて かえことなさす ことしそひ たけはやたなり』ホ38 『そのはしめ かしはおのいし なかさむた ははみたあつさ ひとたゐき』ホ38 『みをすえは きぬふたなかれ よたけやた みこみをすえに すかりゆく』ホ40 『かねてしる そふたゐゆひは あまてらす かみのみたけと』ミ逸 『こもりもてなす ものかたり わかみのたけは そむたあり』ミ逸 |
『もろうたふ はたれいかりて やのあられ かみのたみめに やもたたす』ホ8 |
【手・方・処・県・時】かた(方)。分割したものの一。区分。区画。方位。=と
『やまたにいたり きしとへは はるなははみち のもやまも』ホ8 『ひのみたま まつこもりくの みはしらに むかひたにゐて めをまねき』ホ16 『しかのかみたは またみてす つくしのみやに うつります』ホ25 『こほのなつ あめよそかふり やましろた あわうみあふれ さもみもち』ホ32 『こといちしるし われあした くしけにいらん わかすかた なおとろきそ』ホ34 『ともすえひとは はさまたに のこしいすしま ふとみみか またおおめとり』ホ35 『おとすくしたに としこえて いてたつはつひ あけのはら』ホ36 『いわやのくもお うちころす いなはかわへは ちたとなる』ホ38 |
【誰・何】同上。
『たれおまことと なしかたし かれにひとつお あけしるす』ホ序 『みすまるの あなたまはやみ たにふたわ たらすあちすき たかひこねそや』ホ10 『めはななし いゑにとつけは をせのなに たかうちむろと』ホ13 『このこしは たかつくれると のたまえは ここりめいわく』ホ24 『さめてかくする なにゆえや いわくみまこの みゆきさき かくおるはたそ』ホ24 『うともりきたり かたあみの たかかもかある としのあさ』ホ25 『おおなむちとふ なんちたそ われはなんちの さきみたま くしゐわさたま』ホ27 『たたねこに たかこそととふ こたえには むかしものぬし すえつみか』ホ33 |
【段・反】面積の単位。
『およふみよたに はたとしに さらえなせとて さかおりの みやにいります』ホ24 |
【治・足・助・養・調・直・留・統・執】「たす」から。 合わせ。治め。直し。調え。=ち・と・し
『おとににきねは にいたなす』ホ序 『あひわかみやに ととまりて やみおたします たかのかみ』ホ6 『たちからを みそむつきます さるたひこ そむとしおれと これはまれ』ホ16 『たもをしも ちなきのたらよ かんかみて たすくるたみは このことく』ホ17 『こもりたうたお かんかえて ふくしのやまひ たしやすし』ホ17 『ここにゐて たおひらかんと まつたつる なもにはりみや』ホ21 『やはいえゐなり たはをさむ みはわかみなり』ホ23 『たははこね ふたゑめくみそ かにめてる きみはかもなし ふたもなし』ホ24 『まつりこと こやねものぬし ともにたせ みやうちのたは みほひめと』ホ26 『またとふなんち たおすつや ほろしていわく ちはすてす うゆおおそれて』ホ28 『そのときくにお たまわりて そよのはつこの われまては よそのたうけす』ホ39 |
【留・滞・泊】収まり。留まり。
『うかわかりやに みあえして あひまつなかた さるたひこ』ホ24 『あふみよか つくしちのちの たかたみや おほみけたおれ』ホ38 |
【賜・垂】下り。下し。授け。下生。
『おとうけし たけたあかたし くろはやは しきのあかたし』ホ30 『くしみかた きみにもふさく しむのはち きみうなつきて ひそかにし』ホ31 『やまとたけ ひとほしほめて たけたむら ほかははなふり』ホ39 |
【タ】八元神「トホカミヱヒタメ」の「タの尊(タの神・タ祖・タ元神)」
『たのなめは みうのあおうけ きさらきの なかよりみうお めにやわせ』ミ7 『たはきそらてる みつをかみ きさらきなかに みつをきて』ミ9 『やよゑなかすえ かけらうや めつたりおさむ たもとかめ』ミ9 |
【た】断定の助動詞「たり」の短縮。「在る」「〜である」の意。
『それわかは わかひめのかみ すてられて ひろたとそたつ かなさきの』ホ1 『これふんた しゐはふすりも おたけんは つらもかたるも わけらんや』ホ17 『はつきもち さつきゐつかの ことほきの のりにかけたは あやしあり』ホ192 『ゆえはあすかお おちたとき まめおわすれす このゆえに』ホ28 『みからぬし たにみくくりみ たましつか うましみかみは みからぬしやも』ホ34 『たけるかいわく やまとには われにたけたは みこはかり』ホ40 |
11/03/05
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